
今の会社が激務すぎるから、もう少しゆるやかに働ける会社に転職したい。
でも転職に失敗して、今よりひどい会社だったらどうしよう…
土木施工管理の転職に失敗しない方法を知りたいな。
あと、ちょっとでも良い会社に転職したいから、転職が有利になる方法とかも知りたい。
転職したら、今より人生は良くなるかなぁ?
こういった不安や疑問に答える記事です。
本記事でわかることは下記のとおり。
- 土木施工管理の転職に失敗しないコツがわかる
- 土木施工管理の転職が有利になる方法がわかる
- 転職をきっかけに人生は好転することがある
土木施工管理の転職に失敗しないコツを解説します。
今の会社がきついようなら転職を考えると思いますが、転職に失敗するとさらに事態が悪化しかねません。
転職は人生を左右する大事なイベントなので、慎重に進めましょう。
転職で有利になる方法も解説するので、人生を好転させるきっかけになれば幸いです。
目次
土木施工管理の転職に失敗しない3つのコツ

土木施工管理の転職に失敗しないコツは、下記の3つです。
- 企業を徹底的に調べる
- あなたの土木工事の経験に近い会社を選ぶ
- わからないことは面接で聞く
1つずつ解説しますね。
①企業を徹底的に調べる
基本ですが、転職先候補の企業は徹底的に調べましょう。
調べるほど、ミスマッチを減らせるからです。
具体的には下記の調べ方があります。
- ネットの口コミサイトを見る
- 同業者に聞いてみる
- 誰かに現場を見に行ってもらう
建設業界は意外とせまいので、同業者の人で転職先候補の企業を知ってる人もいます。
- あそこはけっこうきついよ。
- あそこは社長がしっかりしてる。
- あそこの社員さん、働きやすいって言ってたよ。
などなど、ネットに出てない情報を聞き出せる可能性ありです。
また、「誰かに現場を見に行ってもらう」がおすすめなのは、何時まで働いてるか目安がわかるから。
※あなたは忙しくて見に行けないので、誰かに見に行ってもらうしかありません。
- 現場に笑顔はあるか
- 事務所の電気が何時まで点いてるか
- 日曜日も工事してるか
などなど、現場を見れば一目瞭然です。
建築と違って、土木は外から工事の様子を見えやすいので、現場を見に行ってもらうのは有効です。
②あなたの土木工事の経験に近い会社を選ぶ
あなたが経験した土木工事と近い工事をやってる会社を選ぶのもアリですね。
経験した工事と似てると、スムーズに転職先で働けるから。
この辺は、転職先候補の会社のホームページの工事実績を見ればOK。
ホームページでもわかることは多いので、必ず確認しましょう。
③わからないことは面接で聞く
採用面接では、必ずわからないことを聞いてしまいましょう。
あとで「知らなかった」を防げるからです。
面接には「逆質問」があるので、そこで聞けばOKです。
面接官から「最後に何か質問はありますか?」と聞かれるので、調べてもわからなかったことを聞いてみてください。
ちなみに、下記も聞いてOKですよ。
- 給料
- 残業
- 休日
給料・残業・休日を面接で聞くのはタブーと言われてきましたが、近年は人材不足もあり答えてくれる企業も増えてます。
というか、雇用契約を結ぶかどうか大事な面談なので、給料・残業・休日もわからず転職してはいけません。
あなたにも企業を選ぶ権利があるので、堂々と聞きましょう。
給料・残業・休日を隠すことなく答えてくれる会社は、けっこう信頼できます。
※隠し事がない証拠だから。
【ちなみに】辞めてから転職活動するのもアリ
施工管理の転職活動は、会社を辞めてから行うのもアリです。
先に辞めないと、忙しくて転職活動する時間がないから。
一般的な転職活動は在職中が基本ですが、施工管理に至っては例外かなと。
ただし、転職活動は最低でも3ヶ月くらいかかるので、3ヶ月分以上の生活費を貯金しておきましょう。
※失業保険の給付は4ヶ月目からです。
忙しすぎてお金を使う暇もなかった人は、辞めてからじっくり転職活動を始めるのもアリです。
土木施工管理の転職が有利になる3つの方法


結論、どこも土木施工管理の人材が不足してるので、あなたが転職活動したら引くてあまただと思います。
それでも「できるだけ良い会社に転職したい」が本音だと思うので、転職が有利になる方法を解説します。
- 土木施工管理技士を取得する
- 現場経験を積む
- 二段階の転職もアリ
1つずつ見ていきましょう。
①土木施工管理技士を取得する
土木施工管理技士の資格があると、転職は最高に有利です。
どこの会社も土木施工管理技士を求めているから。
条件が合えば、大手ゼネコンでも転職できますよ。
土木施工管理技士は、できれば1級が望ましいですね。
大きい工事も担当できるから。
土木施工管理技士をまだ取得してない人は、下記の2記事を参考にどうぞ。
②現場経験を積む
当然ですが、現場経験が多い人の方が有利です。
即戦力になれる可能性が高いから。
「現場経験が足りないな」と思う人は、もう少し今の会社で頑張ってみるのもアリかもしれませんよ。
転職を焦ると、今より悪い会社に転職してしまうリスクありです。
できれば、3年以上の経験はほしいところです。
③二段階の転職もアリ
本命の会社に転職する前に、別の会社で経験を積むのも有効です。
段階を踏んでいけば、より良い会社に転職できるから。
例えばこんな感じです。
- 1回目の転職:本命の会社より少し小さい会社に転職
- 2回目の転職:本命の会社に転職
実際、未経験から土木施工管理を始めて、中堅の建設会社に転職し、その後に大手ゼネコンに転職した人もいます。
人生は焦らず、二段階で転職すると強固だったりします。
土木施工管理の転職をきっかけに人生が好転することがある


結論、土木施工管理の人が、転職をきっかけに人生が好転することはあります。
なぜなら、会社によって請けられる工事が違うから。
例えば、大きい現場を経験したい人が小さい会社に勤めていたら、なかなか大きい現場は経験しにくいですよね。
工程がタイトな工事ばかり受ける会社にいたら、どうしても激務になりがちです。
結論、仕事は会社に左右されることがあるので、転職をきっかけに人生が好転することはあるかと。
会社が変わると付き合う人が変わって人生が変わることも
転職すると人生が変わる理由のもう1つは、付き合う人が変わるから。
人生って「誰と付き合うか」に、けっこう左右されますよね。
例えば子供なら、周りに勉強が好きな友達が多ければ、自分も勉強するようになるみたいな感じです。
ブラック反対派の会社なら、会社の人たちもブラックな現場に否定的であり、働きやすくなることもあるでしょう。
転職は絶対的に付き合う人が変わるので、かなり人生が変わります。
良い会社に転職できれば、人生は好転しますよ。
技術者派遣だと人脈が増える
付き合う人を変えて人生を変えたいなら、技術者派遣で働くのも1つの方法です。
さまざまな派遣先で、多くの人と出会いがあるから。
1つの会社に所属してしまうと限定的ですが、技術者派遣なら掛け算的に人脈も広がりますよ。
多くの会社をお試しで働けるので、実際に働いてから転職先を選ぶことも可能です。
施工管理の技術者派遣については、施工管理の派遣で働くメリットは?にまとめてます。
まとめ【土木施工管理の転職に失敗しないように慎重に転職活動しましょう】

ということで、本気で転職したい人は、さっそく転職活動を始めましょう。
行動しないと人生は変わらないですからね。
求人って流動的なので、あなたに合う求人が来週にはなくなってることもあります。
本来は転職できたはずの会社に転職できなくなるので、けっこうな機会損失ですね。
想像してみてください。
あなたが今の会社から転職して、イキイキと働いてる姿を。
行動すれば、そういう未来が手に入るかもしれませんよ。
できることからでいいので、今日から転職活動を始めてみましょう。
土木施工管理の人が転職に失敗しないコツは、下記の3つです。
- 企業を徹底的に調べる
- あなたの土木工事の経験に近い会社を選ぶ
- わからないことは面接で聞く
また、転職が有利になる方法は下記の3つ。
- 土木施工管理技士を取得する
- 現場経験を積む
- 二段階の転職もアリ
ちなみに施工管理の転職のコツは、施工管理(現場監督)の転職先の会社選びのコツ【転職活動方法も解説】にもまとめてます。
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あとは行動あるのみ。
行動すれば、あなたの人生は好転していきますよ。