世界のエレベーターの速度ランキングTOP5をご紹介します(^^)!
世界各国で超高層ビルが建てられています。
超高層ビルの建設に伴い、高速エレベーターが必要になってきます。
世界に誇る超高層ビルで使われる高速エレベーターの速度をランキング形式にしてみました。
それでは、さっそく見ていきましょう(^^)
目次
- 1 世界各国で超高層ビルの建設ラッシュ
- 2 1位:上海タワー(中国)・1230m/分・高さ632m・三菱電機
- 3 2位:広州国際金融センター(中国)・1200m/分・高さ440m・日立
- 4 3位:台北101(台湾)・1010m/分・高さ509m・東芝
- 5 4位:横浜ランドマークタワー・750m/分・高さ296.3m・三菱電機
- 6 5位:サンシャイン60・600m/分・高さ239.7m・三菱電機
- 7 同列5位:高雄85ビル(台湾)・600m/分・高さ378m・三菱電機
- 8 同列5位:上海環球金融中心(中国)・600m/分・高さ492m・日立
- 9 同列5位:広州タワー(中国)・600m/分・高さ600m・OTIS
- 10 同列5位:ブルジュ・ハリファ(ドバイ)・600m/分・高さ828m・OTIS
- 11 同列5位:東京スカイツリー・600m/分・高さ634m・東芝
- 12 まとめ
世界各国で超高層ビルの建設ラッシュ
世界各国で超高層ビルの建設ラッシュが続いています。
詳しくは「世界の超高層ビルTOP10ランキング!」も読んでみてください。
超高層ビルには高精度な高速エレベーターが必要です。
一般的なマンションやビルなどのエレベーターの速度は分速45m~105mですが、高速エレベーターの速度は一般的なマンションやビルのエレベーターとは大幅に速度が違います。
1位:上海タワー(中国)・1230m/分・高さ632m・三菱電機
世界一速いエレベーターは、2016年に完成した、高さ632mの上海タワーで、メーカーは三菱電機です。
三菱電機はエレベーターメーカーとしては大手ですよね。
やはり、日本のエレベーター技術は相当高いです。
実は私、上海タワーに行ったことがあり、エレベーターにも乗りました。
地下2階から119階の展望台までの高さ565mを約53秒で上ります。
たしかに、かなり早かったのを覚えています(^^)
2位:広州国際金融センター(中国)・1200m/分・高さ440m・日立
第2位は2009年に完成した、高さ440mの広州国際金融センターのエレベーターで、メーカーは日立です。
引用元:youtube「无人机航拍广州国际金融中心大楼 广州IFC大楼」
第2位のエレベーターも日本製です。
地上1階から95階までの440mを、わずか約43秒で上ります。
日立も世界を代表するエレベーターメーカーであり、超高層ビルで使用されています。
日本のエレベーター技術は素晴らしいですね。
3位:台北101(台湾)・1010m/分・高さ509m・東芝
第3位は2004年に完成した台北101のエレベーターで、メーカーは東芝です。
第3位も日本のメーカーです。
地下1階から89階までを、わずか39秒で上ります。
東芝も優秀なエレベーターメーカーで、世界の高層ビルで使用されています。
本当に日本のエレベーター技術はすごいものです。
4位:横浜ランドマークタワー・750m/分・高さ296.3m・三菱電機
第4位は横浜ランドマークタワーのエレベーターで、メーカーは三菱電機です。
69階まで約40秒で到達します。
横浜ランドマークタワーのエレベーターに乗ったことがある人もいると思います。
たしかに早いですよね。
5位:サンシャイン60・600m/分・高さ239.7m・三菱電機
第5位は東京の池袋にあるサンシャイン60のエレベーターで、メーカーは三菱電機です。
4位の横浜ランドマークタワーに続き、5位も日本にある建物のエレベーターがランクインしました。
サンシャイン60のエレベーターも、乗ったことがある人は多いと思います。
地下1階から展望台のある60階には、約35秒で到達します。
同列5位:高雄85ビル(台湾)・600m/分・高さ378m・三菱電機
同列5位にランクインするのは、台湾の高雄85ビルです。
分速600mの速さで、メーカーは三菱電機です。
ここでも三菱電機製のエレベーターが使われています。
三菱電機のエレベーター技術の信用度はかなり高いと言えるでしょう。
同列5位:上海環球金融中心(中国)・600m/分・高さ492m・日立
同列5位で、中国の上海環球金融中心がランクインしています。
分速600mで、日立製です。
中国では高層ビルが多いのですが、エレベーターは日本製が使われていることが多いようですね。
第2位の広州国際金融センターに続いて、またもや日立がランクインです(^^)
同列5位:広州タワー(中国)・600m/分・高さ600m・OTIS
同列5位で中国の広州タワーの、OTIS製のエレベーターがランクインしています。
OTIS「オーチス・エレベーター・カンパニー」はアメリカのエレベーターメーカーです。
オーチスはアメリカのユナイテッド・テクノロジーズの完全子会社です。
オーチスのエレベーターは、
- エッフェル塔
- 自由の女神
- エンパイア・ステート・ビル
- 国連本部事務局ビル
- 世界貿易センターのツインタワー
- 霞が関ビル
などでも使用されています。
同列5位:ブルジュ・ハリファ(ドバイ)・600m/分・高さ828m・OTIS
同列5位に、世界一高いドバイの超高層ビル「ブルジュ・ハリファ」のエレベーターがランクインしています。
分速600mでOTIS製です。
世界一高い超高層ビルのブルジュ・ハリファのエレベーターもオーチス社が使用されています。
世界を代表するような高層建築物にはオーチス社のエレベーターが多い感じもしますね。
同列5位:東京スカイツリー・600m/分・高さ634m・東芝
最後の同列5位は、おなじみ日本の東京スカイツリーのエレベーターです。
分速600mの東芝製のエレベーターです。
東京スカイツリーのエレベーターも速いです。
地上350mの展望デッキに約50秒で到達します。
東芝は第3位の台北101のエレベーターにも採用されています。
東芝のエレベーターの技術力も高いですね(^^)
まとめ
もっとも速いエレベーターである、上海タワーの三菱電機のエレベーターの分速は1230mです。
1秒間に20.5mを上昇するエレベーターということですから、相当速いことがわかりますよね。
世界TOP5の速いエレベーターをご紹介してきましたが、10つのエレベーターのうち、なんと8つのエレベーターは日本製です。
三菱電機、東芝、日立など日本のエレベーターメーカーの技術力はとても高いと言えます。
高層ビルのエレベーターには、当然ながら安全性も求められます。
安全性の面でも世界からとても信用されている証拠ですね。
これからの日本のエレベーター技術開発も楽しみですね(^^)!
ちなみに、日本の高層ビルランキングを、
日本の高層ビルTOP10ランキングにまとめているので、興味あれば見てみてください!