雨の日は、休みだったりするのかな?
正直、施工管理がどんな仕事なのか、イマイチわかってないんだよね。
施工管理に転職を考えてるけど、自分にできるか不安…
こういった疑問に答える記事です。
この記事の内容は下記のとおり。
- 施工管理(現場監督)の雨の日の業務内容
- 施工管理の仕事内容や忙しさを紹介
- 【重要】あなたは施工管理でやっていけるのか診断
私たちワット・コンサルティングは、施工管理の技術者派遣の会社です。
未経験から施工管理になりたい人を募集しています。
施工管理が雨の日に何をしてるか紹介します。
結論、雨の日も仕事はあります。
現場作業員さんたちは休みですが、施工管理は仕事アリ。
施工管理の仕事内容も含めて参考にしてください。
また、あなたが施工管理に向いてるかもチェックしておきましょう。
施工管理の仕事をよく知ってから検討したい人は、最後まで読んでみてください!
この記事の監修者
施工管理の技術者派遣を行う会社。これまで1500名以上の未経験者を施工管理として育成した実績あり。
- 労働者派遣事業許可番号 派13-304593
- 有料職業紹介事業許可番号 13- ユ-304267
- 特定建設業 東京都知事許可 (特-1) 第150734号
施工管理(現場監督)の雨の日の業務内容
結論、雨の日は事務作業を行います。
具体的な仕事内容は下記のとおり。
- 工事の進捗を確認
- 施工計画の修正
- 予算の修正
- 各業者への発注
- 工事現場の写真の整理
- 工事の記録を作成
- 図面のチェックや修正
- 請求書の作成
- 月報の作成
- 書類の整理
- 打ち合わせ
普段は忙しくてなかなかできない事務作業を、雨の日に一気に片付けるイメージです。
雨の日の仕事内容を、1つずつ解説しますね。
工事の進捗を確認
まずは工事の進捗の確認です。
雨の日は集中して考えられるので、進捗確認には適しています。
下記などを確認するイメージですね。
- スケジュールから遅れている箇所
- 早く進んでいる箇所
施工計画の修正
工事の遅れがあれば、スケジュールの修正を行います。
遅れがあると、全体に影響が出てしまうので。
期限に間に合うようにスケジュール調整をするのも、施工管理の仕事です。
ちなみに、こうしたスケジュール調整は「工程管理」といいます。
工程管理の詳細は、施工管理の工程管理とは【あなたが工程管理に向いてるかも診断できる】を参考にどうぞ。
予算の修正
工事の予定がズレると、当然お金にも関わってきます。
例えば、下記などでお金がかかるものです。
- 追加で部材が必要になる
- 人材を増やす
施工管理は「原価管理」と言って、会社に儲けを出すのも仕事のうち。
場合によっては予算の修正も必要で、そうした作業は雨の日だと集中してできます。
原価管理の詳細は、施工管理の原価管理とは【具体的なやり方や必要な5つのスキルも解説】を参考にどうぞ。
各業者への発注
工事に必要なものを発注するのも、施工管理の仕事です。
発注するものは、下記のようなものです。
- 資材
- 人材
- リース品(工事車両など)
当日に「足りない!」とならないよう、雨の日にまとめて発注をする人もいますね。
工事現場の写真の整理
工事が進むごとに、現場の写真をとっていきます。
写真は膨大になるので、普段だと手が回らないことも…
雨の日にまとめてやってしまうのも良いですね。
工事の記録を作成
工事の進捗は、必ず記録をとります。
もし間違いがあったとき、どこで間違えたかわかるようにするためです。
議事録の作成なども、雨の日だと集中できます。
図面のチェック・作成
工事の図面を確認します。
下記などを、雨の日に集中してチェックします。
- 図面に間違いがないか
- 図面と現場で違うところがないか
請求書の作成
工事は、様々な業者に発注して成り立つものです。
例えば、下記のような請求書を作成します。
- 資材
- 人材
- リース品
実際に発注したものは当然請求書の発行が必要ですが、普段だとどうしても時間を取りにくいものです。
雨の日に、まとめて請求書を発行してしまうのも良いですね。
月報の作成
雨の日は、月報の作成にも適していますね。
月報とは、文字通り「月の報告」のことです。
会社に提出する月報は、雨の日に作成してしまうと後が楽です。
書類の整理
どの書類がどこにあるか、整理整頓も重要です。
すぐに書類が見つからないと、業務に支障が出るからです。
雨の日に整理整頓すると、スムーズに仕事ができます。
打ち合わせ
関連業社や工事の発注者との打ち合わせも、雨の日はやりやすいですね。
まとまった時間をとれるので。
天気予報を見て、事前にアポ取りしてしまうのも手です。
施工管理の仕事や忙しさを紹介
という人は、施工管理(現場監督)の13の仕事内容をわかりやすく解説【未経験者向け】を参考にどうぞ。
施工管理の仕事内容の全貌を紹介しています。
また、施工管理1年目の仕事内容は、現場監督(施工管理)1年目の新人の仕事内容9選【未経験者は研修が命】にまとめているので、1年目のイメージにしてください。
施工管理は忙しいのか
結論、忙しいです。
先ほどの、施工管理(現場監督)の13の仕事内容をわかりやすく解説【未経験者向け】を読んでもらえばわかりますが、けっこうやることが多いです。
決して暇な仕事ではありません。
忙しさについては、現場監督は暇じゃない【あんまり激務じゃない働き方も解説】も参考にどうぞ。
激務じゃない働き方をするコツも解説しています。
働き方改革で施工管理の激務度が下がるかも
施工管理、というか建設業界はけっこう忙しい業界でした。
ですが、近年は建設業界の働き方改革が進んでいます。
具体的には、下記のように変わります。
- 残業時間の上限の設置(2024年から)
- 週休2日制の導入(2024年から)
今は忙しすぎる現場もありますが、今後は緩和されてくると予想されます。
詳しくは、2024年問題!建設業界の働き方改革12選|無理といわれる理由を参考にどうぞ。
【重要】あなたは施工管理でやっていけるのか診断
とにかくそれが一番不安だ…
という人は、施工管理に向いてる人の特徴30選【未経験で就職する方法も解説】を参考にどうぞ。
記事を読むだけで、あなたが施工管理に向いてるかわかります。
施工管理に転職する前に、まずは適性診断をしておきましょう。
ミスマッチを防ぐためにも大切です。
もし、施工管理に向いてるようなら転職活動を始めてみましょう。
未経験者が施工管理に転職するときの注意点【研修重視】
施工管理に転職を考える人は、転職先の会社の研修制度をチェックしてください。
未経験なので、研修がしっかりしていないと現場でパニックになるから。
できれば2ヶ月くらいの研修があると安心です。
ワット・コンサルティングの新人研修は60日で定着率83.2%
冒頭でもふれましたが、私たちワット・コンサルティングでも未経験から施工管理に転職したい人を募集しています。
60日の新人研修があるので、しっかりと基礎を学んでから働きたい人に合っていると思います。
他にも、ワット・コンサルティングの強みは下記のとおり。
- 1500名以上の未経験者を研修してきた実績あり
- 優良派遣事業者に認定されている
- 未経験者の採用率80%
- 研修期間中もお給料をもらえる
- 定着率83.2%なので施工管理の転職に失敗しにくい(定着率も業界トップクラス)
転職活動の情報収集に活用してみてください。
施工管理への転職の失敗を防ぐコツ
さらに、未経験から施工管理への転職に失敗しないコツは以下の9つです。
失敗を防ぐコツ
- 新人研修がしっかりしている会社を選ぶ
- 未経験者OKの求人情報に絞る
- 転勤の有無をチェックする
- 給料・休日・福利厚生など条件をチェックする
- 資格取得支援など人材育成に力を入れている会社を選ぶ
- ブラック求人を避けてホワイト企業を探す
- 型に沿って志望動機を作る
- 型に沿って自己PRを作る
- 面接でよく聞かれる質問の答えを用意しておく
詳しくは、未経験でも施工管理に転職できる!転職に失敗しない9ステップにまとめたので、参考にしてみてください。
まとめ|施工管理は雨の日に事務作業をしている
この記事をまとめます。
- 施工管理は、雨の日に事務作業をしている
- 書類作成、写真の整理、各業者への発注、打ち合わせなど、やることはある
- 転職前に、施工管理の仕事内容を確認しておく
- 施工管理は忙しいけど、働き方改革が進んでます
- 転職する前に、あなたが施工管理に向いてるか診断
施工管理に転職する参考にしてみてください。
本気で施工管理に転職したいなら、さっそく転職活動を始めてみましょう。
行動しないと何も始まらないですからね。
「明日でいいや」だと明日もやらないので、今日からできることを始めればOK。
良い求人ほど他の人に取られていくので、少しでも良い求人に転職したいならスピードは大事です。
とりあえず、求人情報を眺めてみてください。
また、未経験から施工管理に転職するときは、研修で会社を選びましょう。
くりかえしですが、ワット・コンサルティングでは60日間の新人研修を実施しています。
しっかりと基礎を学んでから働きたい人は、転職活動の情報収集に活用してみてください。
施工管理に転職したいなら、さっそくできることからやってみましょう!