
ごまかして受験する人もいるみたいだし…
なんかデメリットとかリスクあるの?
もし受験できないなら、今から何かやっておくべきことはあるかな?
こういった疑問に答える記事です。
本記事でわかることは下記のとおり。
- 2級土木施工管理技士の実務経験のごまかしは危険だとわかる
- 2級土木施工管理技士の実務経験が足りないならスキルを磨く
- 早めに2級土木施工管理技士の試験勉強を始めると合格しやすい
2級土木施工管理技士の実務経験をごまかして受験してはいけません。
重たいペナルティが待っています。
実際に、実務経験をごまかして受験している人・会社もありますが、ペナルティを受けてますよ。
後で発覚して、ペナルティを受けるケースもあります。
結論、ごまかして資格をとってもリスクしかないので、辞めましょう。
この記事では、2級土木施工管理技士の実務経験のごまかしが危険な理由や、受験できないなら今からやるべきことを解説します。
目次
2級土木施工管理技士の実務経験のごまかしは危険すぎる
結論、2級土木施工管理技士の実務経験をごまして受験するのは、危険すぎます。
理由は下記の2つ。
- 試験に合格しても資格が取り消しになる
- 試験を最大3年は受けられなくなる
仮にごまかして合格してもバレるので、ごまかして受験するのはやめましょう。
2級土木施工管理技士の受験資格
2級土木施工管理技士の受験資格は、下記の表のとおりです。
これに該当していない人は、そもそも試験を受けることができません。
指定学科を卒業していても、実務経験が足りなければ受験できないんです。
まずは、自分に受験資格があるか確認してください。
会社が実務経験をごまかすこともあるので注意
受験する本人ではなく、会社が実務経験をごまかすケースもあります。
理由は、1人でも多く施工管理技士がほしいから。
施工管理技士が増えると、「経営事項審査」という点数が会社に加算されて、公共工事を受けやすくなります。
- 2級の施工管理技士:2点
- 1級の施工管理技士:5点
つまり、会社は施工管理技士が多いほど儲かるんです。
そのため、悪いことを考える会社は、実務経験をごまかして受験させようとするケースがある感じ。
ただ、これが後でバレると資格の取り消しや受験できないだけでなく、会社の不正がニュースになってしまい、世間のイメージを落としてしまいます。
結論、会社が実務経験をごまかすのはリスクが大きすぎます。
もしごまかして受験するよう言われたら、辞めるように言った方が良いでしょう。
得られるメリットに対して、リスクの方が大きいです。
ごまかして合格してもバレるし、また試験勉強するのはキツすぎる
結論、ごまかしてもバレるので辞めましょう。
せっかく試験勉強したのに資格を取り消されて、3年も受験できないと内容を忘れるので、また一からやり直しです。
はっきりいって効率が悪すぎるのは、ごまかして受験するのは百害あって一利なしです。
絶対に辞めましょう。
2級土木施工管理技士の実務経験が足りないならスキルを磨こう

なんか、今からでもできることある?
結論、受験できないなら、まずはたくさん現場の経験を積んでスキルを磨きましょう。
なぜなら、施工管理技士の試験の実地試験は、経験記述だから。
ようは、今まで現場でやってきたことを書く試験があるんです。
これは教科書で学ぶことではなく、あなたの経験がものをいう試験問題。
当然ながら、現場でたくさん経験がある人の方が有利です。
実務経験が足りないと経験記述問題で苦戦するので、だったら今のうちに経験を積めばOKです。
【結局】経験豊富な人しか合格しないようになってる
結局のところ、2級土木施工管理技士試験は、経験豊富な人しか合格できないようになってるんです。
ということは、実務経験をごまかして受験しても、結局は落ちる可能性大。
だったら、十分に経験を積んでから受験した方が、一発で合格できていいですよ。
だって、何回も試験勉強したくないじゃないですか。
結論、しっかり経験を積んで、一発合格を目指しましょう。
早めに2級土木施工管理技士の試験勉強を始めると合格しやすい

結論、早めに試験勉強を始めましょう。
試験勉強に余裕ができるので、じっくり勉強できて合格率が高いから。
2級土木施工管理技士は、最低でも半年くらいの勉強が必要な難関試験です。
仕事をしながら猛勉強するのはキツすぎるので、スケジュールに余裕をもって早めに勉強を始めると楽ですよ。
可能なら、1年くらい前から始めれば十分かと。
試験勉強=仕事にも役立つから一石二鳥
2級土木施工管理技士の試験勉強をすると、普段の仕事にも役立つのでメリットあり。
特に、法律面なんかは勉強しといて損はないですね。
現場の安全管理とかの役にも立つので、目の前の仕事のためにも勉強しておきましょう。
- 仕事の役に立つ
- 2級土木施工管理技士も取得できる
って感じで、一石二鳥です。
2級土木施工管理技士の勉強方法
具体的には下記の3つです。
- 独学
- 通信講座
- 講習会
ですが、まだ実務経験がない人は独学で十分です。
通信講座や講習会は、試験まで間もない人が受けるものなので。
具体的には、下記の参考書や問題集で勉強を始めましょう。
まずは参考書をザーッと読んでから、あとはひたすら過去問をやればOK。
過去問をやってわからないところは、解答の解説や参考書で勉強しましょう。
これを毎日15分でもいいのでやってると、割と余裕をもった勉強スケジュールになります。
1日15分なら、なんとかやれそうですよね。
とりあえずは実地試験ではなく、学科試験の勉強からでいいですよ。
※学科試験が先だから。
結論、独学でいいので、少しずつ勉強を始めましょう。
2級土木施工管理技士の勉強方法については、2級土木施工管理技士の難易度!合格率や過去問から分析してみたにまとめたので、参考にどうぞ。
まとめ【2級土木施工管理技士の実務経験のごまかしは危険すぎる】
結論、2級土木施工管理技士の実務経験をごまかすのは、リスクが高すぎるので辞めましょう。
会社側がごまかして受験させようとするのも危険です。
受験資格がないなら、仕方ないので今できることに集中すればOK。
具体的には下記の2つです。
- 実地試験の経験記述問題のために、現場でたくさん経験を積む
- 受験資格がないうちから、少しずつ勉強を始める
できることからやっておけば、一発合格できて楽ですよ。
めんどくさい試験勉強を、何回もやらずに済みます。
2級土木施工管理技士の合格のポイントは、2級土木施工管理技士の難易度!合格率や過去問から分析してみたにまとめたのでどうぞ。
ということで、さっそく勉強を始めましょう。
ちなみに弊社のメルマガでも、施工管理技士試験の合格のポイントを配信しています。
試験は1点が合否を決めるので、少しでも合格できる情報は収集しておくと良いかと。
不合格だとまた勉強のやり直しなので、かなりメンドくさいですよ(汗)
ちょっとしたコツで点数は上がったりするので、本気で合格したいなら情報収集にメルマガ登録をどうぞ。
※無料です。メール1本ですぐ退会できます。
2級土木施工管理技士に合格すれば、1級を目指せるなど、どんどんキャリアアップできますよ。
結論、自信がつくし、年収が上がっていく人生になりますよ。
というわけで、あなたがいずれ無事に2級土木施工管理技士に合格できるのを祈っています。