建設コンサルタントはホワイト企業もある【簡単な見分け方も解説】

建設コンサルタントはホワイト企業もある【簡単な見分け方も解説】

考える男性
考える男性
建設コンサルタントっと、ホワイト企業なの?

なんかググると「ブラック」みたいに出てくるから、就職が不安なんだよね…

ホワイト企業を見分ける方法とかあれば知りたいな。

せっかく大学で土木を勉強してるし、建設コンサルタントで成功したい。

こういった疑問や不安に応える記事です。

本記事でわかることは下記のとおり。

  • 建設コンサルタントはホワイト企業もあるとわかる
  • ホワイトな建設コンサルタントを見分ける方法がわかる
  • 建設コンサルタントで成功する方法がわかる

建設コンサルタントについてネットで調べると、激務なイメージをもつ人もいるでしょう。

結論、ホワイトな会社もあるので安心してください。

ただし、建設コンサルタントとして成功したいなら、ある程度の忙しさは理解した方が良いかと。

なぜなら、10年くらいキャリアを積めば、一生食っていける貴重な仕事だから。

本来は魅力がある建設コンサルタントについて、解説していきますね。

建設コンサルタントはホワイト企業もある

建設コンサルタントはホワイト企業もある

結論、建設コンサルタントにはホワイト企業もあります。

ネットには「激務」など書かれてますが、すべての会社ではないので。

地方だとそこまで忙しくない

例えば、地方の建設コンサルタントは、一般的にそこまで激務ではないと言われています。

都心部の会社に比べて、難易度が低い案件もあるからです。

ワークライフバランスを重視したい人は、地方の会社に就職すると良いでしょう。

ただし、給料は都心部の会社の方が高いです。

大手になれば当然忙しい

大手の建設コンサルタントは、どうしても忙しいです。

  • 難易度の高い仕事が多い
  • 仕事の規模が大きい
  • 最先端の知識・技術が必要

などの理由からです。

その性質上、どうしても都心部の建設コンサルタントは忙しいことが多いですね。

例えば、残業が長いときもあるでしょう。

ただし、建設業界全体で「働き方改革」が進んでいるので、今後はもっと働きやすくなるかもしれませんよ。

参考:働き方改革は建設業では無理なのか?【でもやらないとマズい】働き方改革は進んでいる

ただ、仕事のレベルが高い=やりがいがあることなので、忙しい中にも面白みはありますよ。

2024年問題!建設業界の働き方改革12選|無理といわれる理由

【そもそも】建設コンサルタントの仕事に興味がないと辛い

ホワイトかブラックかを論じる前に、大前提として「建設コンサルタントの仕事に興味がある」が大事です。

興味がない仕事だと、どんなにホワイトでも苦痛だから。

反対にいうと、興味がある仕事は多少忙しくても、やりがいをもって働ける人もいます。

今一度、本当に建設コンサルタントに就職したいか、自分と向き合ってみましょう。

ホワイトの建設コンサルタントを見分ける方法

ホワイトの建設コンサルタントを見分ける方法

考える男性
考える男性
そうはいっても、できればホワイトな建設コンサルタントで働きたいな。

ホワイト企業を見分ける方法とかってあるの?

結論、下記の3つである程度わかります。

  1. 離職率をチェック
  2. 平均勤続年数が短すぎないか
  3. 深夜に電気がついてないか

1つずつ解説しますね。

①離職率をチェック

離職率をチェックしましょう。

離職率が低い=ホワイト企業の可能性が高いから。

具体的な離職率を調べる方法は、下記のとおりです。

離職率が載ってない会社もありますが、とりあえず調べてみましょう。

②平均勤続年数が短すぎないか

平均勤続年数もチェックしてください。

短い=大変かもしれないから。

平均勤続年数は、就職四季報でわかります。

お金はかかりますが、大事な就職の話なので購入してみてください。

③深夜に電気がついてないか

深夜に事務所の電気が点いてないか見てみましょう。

ある意味、一番リアルな情報だから。

もし深夜まで電気が点いてるなら、ちょっと気をつけた方がいいかもしれません。

ちょっと面倒ですが、大事な就職の話なのでやってみる価値はあるかと。

建設コンサルタントで成功する方法

建設コンサルタントで成功する方法

考える男性
考える男性
ホワイト企業を見分ける方法は、なんとなくわかった。

あとは頑張るしかないよね。

建設コンサルタントとして成功するには、どうしたらいいの?

結論、下記の2つが大事かなと。

  1. 10年がんばってみる
  2. 技術士を取得する

1つずつ解説しますね。

①10年がんばってみる

できれば、10年続けてみてください。

10年もやれば、建設コンサルタントとして一生食っていけるスキルが身につくから

入社数年で辞めてしまう人もいますが、それは建設コンサルタントの仕事の、ほんの入り口でしかありません。

スキルを積むごとに仕事は面白くなるし、早く仕事も終わってワークライフバランスも良くなります。

建設コンサルタントは、普通のサラリーマンとは違って、

  • 職人
  • フリーランス
  • 個人事業主

のような仕事です。

ようは「手に職」の仕事でして、「修行」の感覚は必要。

だから、10年はやった方が良いと思います。

手に職さえつけてしまえば、30代後半からは割と楽しい人生になりますよ。

運悪く激務の会社に就職してしまったら、他の建設コンサルタント会社に転職する方法もあります。

本気なら、まずは10年やってみましょう。

②技術士を取得する

技術士は取得しておきましょう。

将来の可能性が一気に広がるから。

具体的に、技術士を取得すると下記のような人生も可能です。

  1. 大手に転職して稼ぐことができる
  2. 地方に転職してゆとりをもって働ける
  3. 公務員に転職できる
  4. 起業できる

結論、けっこう選択肢が多い人生を送れます。

技術士は独占業務の資格なので、かなり有利。

食いっぱぐれはないでしょう。

まずはRCCMから取得して、その後に技術士を取得するのも良いでしょう。

技術士については、建設コンサルタントをわかりやすく解説【大手ランキングや年収】でも少し触れてるので、参考にどうぞ。

建設コンサルタントをわかりやすく解説【大手ランキングや年収】

まとめ【建設コンサルタントはホワイト企業もあるけど、やる気が必要】

まとめ【建設コンサルタントはホワイト企業もあるけど、やる気が必要】

この記事をまとめます。

  • 建設コンサルタントにもホワイト企業はある
  • 地方の会社は比較的ワークライフバランスが良い
  • 大手の会社はどうしても忙しくなりがち、でもやりがいはある
  • 3つの方法である程度はホワイト企業を見分けられる
  • まずは10年がんばってみて、技術士も取得すれば人生は素晴らしい

結論、本気で建設コンサルタントになりたいなら、ぜひとも挑戦してみてください。

忙しいこともあるかもしれませんが、それは未来への投資です。

将来、余裕をもって面白おかしい人生を過ごすために、修行期間が必要なイメージですね。

あなたの就活の参考になればうれしいです。

関連記事

  1. 建設コンサルタントの魅力5選【辛いところや将来性も解説します】

    建設コンサルタントの魅力5選【辛いところや将来性も解説します】

  2. 建設コンサルタントとはをわかりやすく解説【大手ランキングや年収】

    建設コンサルタントをわかりやすく解説【大手ランキングや年収】

施工管理の優良求人を見る

定着率83.2%の施工管理求人を見る

  1. 夏の施工管理あるある5選|夏の暑さ対策10選も紹介

    夏の施工管理あるある5選|夏の暑さ対策10選も紹介

  2. 令和6年度から施工管理技士試験の受験資格が改正される|3つの注意点も解説

    令和6年度から施工管理技士試験の受験資格が改正され…

  3. 施工管理に必要な5つのマネジメントスキル|身につける方法も解説

    施工管理に必要な5つのマネジメントスキル|身につけ…

  4. 建設機械施工管理技士と土木施工管理技士の違いと取得するメリットを解説

    建設機械施工管理技士と土木施工管理技士の違いと取…

  5. 現場に出ない施工管理もある!現場に出ない施工管理になる方法も解説

    現場に出ない施工管理もある!現場に出ない施工管理…

  1. 施工管理とは?をわかりやすく解説【ようは監督です】

    施工管理が転職で失敗しない3つのコツ|進め方5ステ…

  2. 未経験から施工管理に転職するコツ

    未経験でも施工管理に転職できる!転職に失敗しない9…

  3. 現場監督

    施工管理の派遣で働く14のメリットと6つのデメリット…

  4. 施工管理

    施工管理で激務なブラックではなくホワイトな環境で…

  5. 札束

    施工管理(現場監督)の平均年収や給料を徹底分析|資…

施工管理に役立つメルマガ

建設業界×ミドル層の転職サイト

建築設備のおすすめサイト