木造建築士の受験資格【過去問や合格率からみる難易度も解説】

木造建築士の受験資格【過去問や合格率からみる難易度も解説】
考える男性
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木造建築士の受験資格を知りたいな。

僕は受験できるのかな?

 

あと、試験はどれくらい難しいんだろう?

合格しやすい勉強方法も知りたいな。

 

二級建築士の受験も考えてるけど、木造建築士とどう違うの?

こういった疑問に答える記事です。

本記事でわかることは下記のとおり。

  • 木造建築士の受験資格がわかる
  • 木造建築士試験の難易度がわかる
  • 合格しやすい勉強方法がわかる
  • 二級建築士との違いがわかる

 

木造建築士の受験資格を紹介する記事です。

また、試験の難易度や、合格しやすい勉強方法も解説します。

 

正直、二級建築士も検討してる人が多いと思うので、違いも解説しますね。

あなたの資格取得の参考にどうぞ。

木造建築士の受験資格【学校を卒業するのが最短】

木造建築士の受験資格【学校を卒業するのが最短】

木造建築士の受験資格は、下記のとおりです。

学歴や資格 実務経験年数
大学、短期大学、高等専門学校、高等学校、専修学校、職業訓練校等において、指定科目を修めて卒業した者 最短0年
建築設備士 0年
その他都道府県知事が特に認める者 所定の年数以上
建築系の学歴なし 7年以上

参考:公益財団法人建築技術教育普及センター

 

結論、建築系の学校を卒業するのが最短コースです。

学歴も資格もないと、設計事務所などで7年以上の実務経験が必要。

しかも、設計事務所などは建築系の学校を出てない人をあんまり採用しないので、学校を卒業するのが良いですね。

 

建築設備士→木造建築士は遠回りすぎる

ちなみに、建築設備士の受験資格も、

  • 建築系の学校を卒業している
  • 建築系の資格をもってる

 

という条件があります。

※というか、建築設備士→木造建築士の取得は遠回りすぎます。

 

建築設備士については、

建築設備士の受験資格や試験の難易度!独学でも合格できるのか?にまとめたのでどうぞ。

建築設備士の受験資格や試験の難易度!独学でも合格できるのか?

 

木造建築士試験の合格率や過去問から見る難易度

木造建築士試験の合格率や過去問から見る難易度

木造建築士の難易度を、

  • 合格率
  • 過去問
  • 合格基準

 

から調べてみました。

試験の難しさがわかるので、参考にどうぞ。

 

木造建築士の合格率からみる難易度

過去5年の木造建築士の合格率は、下記のとおりです。

年度 学科 製図 総合
平成27年 54.7% 50.5% 27.3%
平成28年 61.4% 56.4% 35.5%
平成29年 48.1% 76% 40.1%
平成30年 57.4% 64.9% 35.8%
令和元年 56.1% 59.4% 33.3%

参考:公益財団法人建築技術教育普及センター

 

10人中3人は合格できるので、割と難易度は低めです。

 

ちなみに、二級建築士の令和元年の合格率は下記のとおりです。

学科 製図 総合
42% 46.3% 22.2%

参考:公益財団法人建築技術教育普及センター

 

二級建築士の方が難関だとわかります。

結論、木造建築士の合格率からみる難易度は低めです。

 

木造建築士の過去問(出題範囲)からみる難易度

結論、学科も製図もきちんと勉強すれば解ける問題です。

極端なひっかけ問題もないので、きちんと勉強すれば大丈夫。

 

学科試験の出題範囲は、下記のとおりです。

  • 建築計画:設計に関わる問題
  • 建築法規:建築基準法に関する問題
  • 建築構造:木造建築の構造に関する問題
  • 建築施工:工事方法に関する問題

 

製図試験の過去問は毎年同じで、製図を行います。

製図は、設計条件がありかなり実戦的な内容です。

具体的な過去問は、公益財団法人建築技術教育普及センターのホームページに掲載されてます。

 

合格基準からみる難易度

木造建築士の学科試験の合格基準は、100点満点中60点以上です。

4割は間違えていいので、合格基準からみる難易度は低めです。

 

製図試験の採点は、下記の4段階評価で行われます。

ランク 評価 合否
ランクⅠ 知識および技能がある人 合格
ランクⅡ 知識および技能が不足してる人 不合格
ランクⅢ 知識および技能が著しく不足してる人 不合格
ランクⅣ 重大な不適合に該当する人 不合格

ちなみに、令和元年のランクⅠの割合は59.4%でした。

結論、きちんと勉強すれば大丈夫なレベルです。

参考:公益財団法人建築技術教育普及センター

 

木造建築士の試験概要【免除制度あり】

試験概要は下記のとおりです。

試験申込 インターネット:4月

郵送:3月

試験日 学科:7月

製図:10月

合格発表 学科:9月

製図:12月

受験地 47都道府県で受験可能
受験料 17700円

ちなみに、学科試験に合格した人は、合格後4回の試験のうち2回の学科試験が免除されます。

参考:公益財団法人建築技術教育普及センター

 

木造建築士の勉強方法【学校で対策してくれる】

木造建築士の勉強方法【学校で対策してくれる】

木造建築士の勉強方法ですが、建築系の学校で試験対策をしてくれることがほとんど。

なので、学校の授業でしっかり勉強しましょう。

学校だと製図試験対策もしっかりしてるので、合格しやすいです。

 

木造建築士は独学でも合格できるのか【製図が難関】

結論、独学でも合格は可能です。

正確にいうと、

  • 学科:独学でも可能
  • 製図:講座とかを受けた方がいいかも

 

製図は添削してもらわないと伸びないので、講座とかを受けた方がいいですよ。

SAREXなんかがおすすめです。

 

木造建築士の独学におすすめの参考書【講座と併用がいいかも】

おすすめの参考書は、木造建築士資格研修テキストです。

正直、受験者数が少ないので参考書は少なめです。

不安な人は講座を受講しましょう。

 

木造建築士と二級建築士の資格の違い【正直、二級建築士がおすすめ】

木造建築士と二級建築士の資格の違い【正直、二級建築士がおすすめ】

木造建築士を検討するときは、二級建築士も気になるもの。

結論、取得するなら二級建築士がおすすめです。

理由は、二級建築士の方ができる範囲が広いから。

 

木造建築士と二級建築士の業務範囲の違いは、下記のとおりです。

資格 業務範囲
木造建築士 木造で延べ床面積300㎡以下

高さ13m以下

軒高9m以下

2階建てまでの設計が可能

二級建築士 木造と木造以外で延べ床面積300㎡以下、高さ13m以下、軒高9m以下、3階以上

木造の一般建築物で延べ床面積1000㎡以下、高さ13m以下、軒高9m以下、3階以上

木造の一般建築物で延べ床面積1000㎡以上、高さ13m以下、軒高9m以下、1階建て

簡単にいうと、二級建築士があれば木造建築士の業務も可能です。

 

二級建築士を受験する人は、

二級建築士の難易度!合格率や受験資格から分析してみたが参考になるかと。

試験の難易度や受験資格を解説してます。

二級建築士の難易度!合格率や受験資格から分析してみた

 

まとめ【木造建築士の受験資格は、学校を卒業すると早い】

まとめ【木造建築士の受験資格は、学校を卒業すると早い】

この記事をまとめます。

  • 木造建築士の受験資格は、建築系の学校を卒業すると最短
  • 合格率は30%台なので難易度は高くない【二級建築士の方が難しい】
  • 合格基準は学科60%以上合格、製図はランクⅠで合格
  • 建築系の学校で試験対策もやってくれるので、きちんと勉強すれば大丈夫
  • 独学の参考書は少ないので、不安なら講座を受ける
  • 正直、二級建築士を取得した方がいい【木造建築士も兼ねられるから】

 

木造建築士の受験を検討しているあなたの、参考になればうれしいです。

 

ちなみに、建築士の最高峰である一級建築士については、

一級建築士試験の合格率や受験資格からみる難易度にまとめたのでどうぞ。

一級建築士試験の合格率や受験資格からみる難易度

あなたの試験合格を祈っています。

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