たくさん荷物を積めて、機能的な車がいいな。
車を選ぶときの注意点とかもあれば知りたい。
こういった疑問に答える記事です。
この記事でわかることは下記のとおり。
- 現場監督におすすめの車がわかる
- 現場監督が車を選ぶときの注意点がわかる
現場監督向きの車を紹介します。
収納スペースが大きくて、機能的な車を9つに絞ってみました。
車選びの注意点もまとめたので、購入の参考にしてみてください。
参考記事
ちなみに、施工管理の仕事内容の全体像については、施工管理(現場監督)の13の仕事内容をわかりやすく解説にまとめています。
この記事の監修者
施工管理の技術者派遣を行う会社。これまで1500名以上の未経験者を施工管理として育成した実績あり。
- 労働者派遣事業許可番号 派13-304593
- 有料職業紹介事業許可番号 13- ユ-304267
- 特定建設業 東京都知事許可 (特-1) 第150734号
目次
【収納重視】現場監督におすすめの車8選
結論、現場監督におすすめの車は下記の9つです。
※収納重視で選んでみました。
- ハイエースバン【トヨタ】
- キャラバン【日産】
- プロボックス【トヨタ】
- エブリイ【スズキ】
- NV200バネットバン【日産】
- ボンゴバン【マツダ】
- タウンエースバン【トヨタ】
- キャリイ【スズキ】
- ハイゼットカーゴ【ダイハツ】
それぞれ、下記の項目をピックアップしています。
- 荷室の広さ
- 最大積載量
- 馬力
- 燃費
- 価格
購入の参考にしてみてください。
1つずつ解説します。
ハイエースバン【トヨタ】
荷室 | 高さ:1320mm
幅:1520mm 長さ:3000mm |
最大積載量 | 850~1250kg(乗車人数による) |
馬力 | 1998cc:最大トルク18.6kgf・m
2754cc:最大トルク30.6kgf・m |
燃費 | 10~13km/lくらい |
価格 | 新車240万~370万円くらい
中古50万~350万円くらい |
参考:トヨタ自動車
最大の魅力は、やはり収納スペース(荷室)の広さです。
たくさんの荷物を運ぶ場合に、かなり重宝するかと。
タフにできてるので、整備すれば50万kmくらい走れることもあります。
キャラバン【日産】
荷室 | 高さ:1325mm
幅:1520mm 長さ:3050mm |
最大積載量 | 550kg |
馬力 | 1998cc:最大トルク18.1kgf・m
2488cc:最大トルク21.7kgf・m |
燃費 | 約10km/l |
価格 | 新車220万~420万円くらい
中古30万~400万円くらい |
参考:日産自動車
よくハイエースと比較される車ですね。
収納スペースの広さはハイエースに匹敵します。
こちらもタフにできており、整備すれば20万kmくらい走れることもあります。
プロボックス【トヨタ】
荷室 | 高さ:935mm
幅:1420mm 長さ:1810mm |
最大積載量 | 250~400kg(乗車人数による) |
馬力 | ハイブリッド車1500cc:最大トルク11.3kgf・m
ガソリン車1300cc:最大トルク12.3kgf・m ガソリン車1500cc:最大トルク13.9kgf・m |
燃費 | ガソリン車14.6~19.6km/l
ハイブリッド車22.6~27.8km/l |
価格 | 新車170万~200万円くらい
中古25万~190万円くらい |
参考:トヨタ自動車
最大のメリットは、収納が広いのに燃費が良いこと。
ハイブリッドタイプが出ており、燃費はバツグンです。
収納の広さはハイエースやキャラバンに負けますが、後部座席はフラットシートになるためけっこう積めますよ。
ハイエースやキャラバンほどの積載量がいらない現場監督には良いと思います。
エブリイ【スズキ】
荷室 | 高さ:1240mm
幅:1420mm 長さ:1910mm |
最大積載量 | 350kg |
馬力 | 658cc:最大トルク9.7kgf・m |
燃費 | 13~19.4km/l |
価格 | 新車100万~150万円くらい
中古10万~250万円くらい |
参考:スズキ株式会社
メリットは収納が広いのに、車体がコンパクトであること。
小回りも効きやすいので、運転しやすい車です。
燃費の良さと、車体価格の安さも魅力ですね。
NV200バネットバン【日産】
荷室 | 高さ:1365mm
幅:1500mm 長さ:1900mm |
最大積載量 | 650kg |
馬力 | 1597cc:最大トルク15.5kgf・m |
燃費 | 13.4~16.4km/l |
価格 | 新車220万~270万円くらい
中古20万~400万円くらい |
参考:日産自動車
こちらも収納の広さが魅力です。
プライベートとも併用しやすい車です。
最大積載量もかなり大きいので、多くの荷物を運べます。
もちろん後部座席はフラットにできるので、長い資材も積みやすくなっています。
ボンゴバン【マツダ】
荷室 | 高さ:1305mm
幅:1495mm 長さ:1255mm |
最大積載量 | 750~1150kg(乗車人数による) |
馬力 | 1496cc:最大トルク13.7kgf・m |
燃費 | 12~12.6km/l(車体重量1450kg) |
価格 | 新車190万~220万円くらい
中古20万~300万円くらい |
参考:マツダ株式会社
こちらも収納スペースがかなり広めです。
見た目はコンパクトながら、最大積載量も大きいのが魅力。
頑丈にできているため、きちんと整備すれば20万kmくらいまで走れることもありますよ。
タウンエースバン【トヨタ】
荷室 | 高さ:1155mm
幅:1305mm 長さ:1255mm |
最大積載量 | 750kg |
馬力 | 1495cc:最大トルク13.7kgf・m |
燃費 | 11.4~15.5km/l |
価格 | 新車180万~240万円くらい
中古20万~300万円くらい |
参考:トヨタ自動車
トヨタのボンゴバンとよく似た車です。
こちらも収納は十分に広いかと。
小回りが効くので、運転のしやすさはバツグン。
キャリイ【スズキ】
荷台 | 高さ:290mm
幅:1410mm 長さ:1940mm |
最大積載量 | 350kg |
馬力 | 658cc:最大トルク6.4kgf・m |
燃費 | 17~19.8km/l |
価格 | 新車80万~140万円くらい
中古20万~150万円くらい |
参考:スズキ株式会社
荷台になっているため、長い荷物を載せるのには最適です。
車体が軽いこともあり、燃費もかなり良好。
価格の安さもメリットのため、低コストで車がほしい人には良いと思います。
現場監督用の車を選ぶときの3つの注意点
しいて言えば下記の3つだと思います。
- 収納が広い車にする
- 馬力がある車を選ぶ
- 黒は避けた方がいいかも
車選びの参考にしてみてください。
1つずつ解説します。
①収納が広い車にする
収納スペースは広い方がおすすめ。
多くの荷物を運ぶこともあるからです。
「大は小を兼ねる」でして、たくさん荷物を運ぶ日がきてもいいように、収納スペースは広めの方が無難です。
②馬力がある車を選ぶ
馬力もあった方がいいですね。
理由は先ほどと一緒で、たくさん荷物を運ぶ日もあるから。
ただ、今の車は馬力は問題ないので、上記で紹介したような車であれば問題ないでしょう。
③黒は避けた方がいいかも
現場によりますが、黒い車は避けた方がいいかもしれません。
キズや汚れが目立つから。
工事現場はホコリやチリが舞いやすいし、飛び石の危険性もあるでしょう。
塗装の現場であれば、ペンキが風にのって車に付着することもあります。
なので、よほど理由がない限りは黒は避けたほうがいいかなと思います。
まとめ:現場監督におすすめの車を参考にしてみてください
最後にもう一度、現場監督におすすめの車をまとめておきます。
- ハイエースバン【トヨタ】
- キャラバン【日産】
- プロボックス【トヨタ】
- エブリイ【スズキ】
- NV200バネットバン【日産】
- ボンゴバン【マツダ】
- タウンエースバン【トヨタ】
- キャリイ【スズキ】
必ず実車を見て、できれば試乗してみてください。
また、施工管理の便利ツールについては、施工管理業務を効率化する便利ツール8選|使いこなす3つのコツも解説にまとめています。
納得いく車選びの参考になればうれしいです!