【無料あり】施工管理におすすめアプリ9選【比較表あり、厳選した】

【無料あり】施工管理におすすめアプリ9選【比較表あり、厳選した】
施工管理の男性
施工管理の男性
施工管理におすすめのアプリを知りたいな。

業務を効率化して、早く帰りたいよ…

みんなどんなアプリを使ってるの?

こういった疑問に答える記事です。

本記事でわかることは下記のとおり。

  • 施工管理におすすめのアプリがわかる
  • アプリ以外で業務効率化して早く帰る方法がわかる

施工管理におすすめのアプリを紹介します。

無料版もあるので、まずはダウンロードして使ってみてください。

施工管理系のアプリはどんどん進化しており、新しいアプリも増えてるので今後はもっと便利になるかと。

ただでさえIT化が遅れている建設業界なので、せめてあなたは早くIT化を進めて早く帰りましょう。

あなたの業務の参考になればうれしいです。

SAN-SUKE

参考記事

ちなみに、施工管理の仕事内容の全体像については、施工管理(現場監督)の13の仕事内容をわかりやすく解説にまとめています。

この記事の監修者

株式会社ワット・コンサルティング

施工管理の技術者派遣を行う会社。これまで1500名以上の未経験者を施工管理として育成した実績あり。

  • 労働者派遣事業許可番号 派13-304593
  • 有料職業紹介事業許可番号 13- ユ-304267
  • 特定建設業 東京都知事許可 (特-1) 第150734号

【無料あり】施工管理におすすめアプリ9選【比較表あり】

【無料あり】施工管理におすすめアプリ9選【比較表あり】

結論、施工管理向けのアプリを厳選したところ、おすすめは下記の9つです。

  1. ANDPAD
  2. Photoruction
  3. KANNA
  4. Kizuku
  5. ダンドリワーク
  6. SITE
  7. eYACHO
  8. かん助
  9. 助太刀

比較表は下記のとおり。

 できること料金
ANDPADデータをクラウドで一括管理

チャットで情報を共有できる

最新の図面を瞬時に共有できる

顧客管理を一括管理

アプリ内で受発注が可能

台帳管理を一元化

施主さんへのプレゼンにも使える

初期費用:10万円

導入サポート研修:10万円/回

60IDまで:36000円/月

100IDまで:6万円/月

200IDまで:12万円/月

Photoruction現場情報の一元管理

写真の自動整理

小黒板入りの写真を撮れる

写真をリアルタイムで共有できる

工程表をリアルタイムで共有

台帳をすぐ作成できる

手書きで書き込める

電波がなくても使える

1人:3980円/月

1プロジェクト:980円/月

KANNA現場をリアルタイムで共有

図面や資料も一括共有

日報の作成

チャットで情報共有できる

無料

容量1TBごとに年額198000円(19800円/月)

Kizukuスケジュールの共有

チャット

業務進捗の共有

写真や資料の共有

施工報告書の作成

受発注

初期費用:10万円

導入支援:10万円+交通費

30IDまで:2万円/月

50IDまで:3万円/月

100IDまで:5万円/月

各種オプションあり

ダンドリワーク現場のデータをクラウドで共有

写真の共有

業者さんだけに情報共有できる

情報が更新されると全員に通知がいく

タイムカードを打刻できる

受発注

工程表を共有できる

報告書作成

顧客管理

初期費用:20万円~

30IDまで:19800円/月

50IDまで:24800円/月

100IDまで:29800円/月

150IDまで:34800円/月

200IDまで:39800円/月

各種オプションあり

SITE現場状況の共有

最新の図面を共有できる

ビデオチャットあり

写真の共有

スケジュール管理

写真をたくさん保存できる

100人まで無料

初期費用:20万円

2万円/年×利用人数

eYACHO現場情報の一括管理

図面の共有

図面作成

報告書作成

小黒板入りの写真を撮れる

写真整理が簡単

手書きできる

録音できる

動画資料を作れる

スケジュール管理

初期費用:30万円

1IDごと28000円/年

操作講習会:10万円~

テンプレート作成:10万円~

かん助工程管理をクラウドで一括管理

業務のチェックシート

写真台帳の自動生成

統計値の計算

監視カメラと連動

他社ツールと連動

初期導入費用:300万円~

設備施工一現場:1500円/月

戸建住宅施工一現場:5000円/月

大規模修繕一現場:5000円/月

助太刀職人さんや工事会社を見つけられる

工事代金を助太刀が立て替えてくれる

メールの上限が1ヶ月3人、検索機能なし:無料

メール人数が無制限、検索機能あり:1980円/月

アプリを有効活用して、早く帰りましょう。

それでは1つずつ解説しますね。

①ANDPAD

ANDPAD

出典:ANDPAD

できることデータをクラウドで一括管理

チャットで情報を共有できる

最新の図面を瞬時に共有できる

顧客管理を一括管理

アプリ内で受発注が可能

台帳管理を一元化

施主さんへのプレゼンにも使える

料金初期費用:10万円

導入サポート研修:10万円/回

60IDまで:36000円/月

100IDまで:6万円/月

200IDまで:12万円/月

5万社以上が導入している、超有名アプリです。

なんといっても、現場の情報を一元管理できるのが最大のメリット。

今までバラバラに行っていた下記のようなことを、ANDPAD1つで一元管理できます。

  • 現場の進捗管理
  • 写真の管理
  • 工程管理
  • 受発注の管理
  • 顧客管理

これだけでも、かなり施工管理の仕事を軽減できますよね。

チャット機能があるので、各所に1通ずつメールを送る必要がなく、1回の送信作業で完了します。

施主さんにも情報共有できるので、安心してもらえます。

②Photoruction

Photoruction

出典:Photoruction

できること現場情報の一元管理

写真の自動整理

小黒板入りの写真を撮れる

写真をリアルタイムで共有できる

工程表をリアルタイムで共有

台帳をすぐ作成できる

手書きで書き込める

電波がなくても使える

料金1人:3980円/月

1プロジェクト:980円/月

大きなメリットは、操作しやすいこと。

現場の職人さんはITに弱い人も多いですが、その日から使えるくらい操作が簡単です。

「ITを導入したいけど現場に浸透しない」という不安は少なくて済むアプリですね。

アフターサポートも強いので、ITが苦手な人も安心かと。

「報告作業を95%削減できる」という魅力があるので、早く帰れそうですね。

③KANNA

KANNA

出典:KANNA

できること現場をリアルタイムで共有

図面や資料も一括共有

日報の作成

チャットで情報共有できる

料金無料

容量1TBごとに年額198000円(19800円/月)

アプリストアを見ればわかりますが、かなり評判が良いです。

無料で利用できる割に、内容が良いからでしょうね。

無料版のデータ容量は1GBなので、割とすぐに上限に達してしまうでしょう。

それでも、年額198000円で1TB増設できるので、そこまで高くないかと。

システム自体はシンプルですが、必要なものが入ってるので使い勝手は良いですよ。

④Kizuku

Kizuku

出典:Kizuku

できることスケジュールの共有

チャット

業務進捗の共有

写真や資料の共有

施工報告書の作成

受発注

料金初期費用:10万円

導入支援:10万円+交通費

30IDまで:2万円/月

50IDまで:3万円/月

100IDまで:5万円/月

各種オプションあり

37000社が利用しているアプリなので、実績は間違いありません。

年配の職人さんも使いやすい仕様なので、導入の抵抗は少なくて済むかもですね。

ANDPADより安く料金設定されていますが、各種オプションがあるためANDPADより高くなるケースもあります。

⑤ダンドリワーク

ダンドリワーク

出典:ダンドリワーク

できること現場のデータをクラウドで共有

写真の共有

業者さんだけに情報共有できる

情報が更新されると全員に通知がいく

タイムカードを打刻できる

受発注

工程表を共有できる

報告書作成

顧客管理

料金初期費用:20万円~

30IDまで:19800円/月

50IDまで:24800円/月

100IDまで:29800円/月

150IDまで:34800円/月

200IDまで:39800円/月

各種オプションあり

こちらもクラウドで現場情報を一括管理できるアプリです。

他社同様に便利な機能が多いですが、「タイムカードの打刻」などユニークな機能もあります。

月額料金は安いですが各種オプションが有料なので、契約内容によっては少し高くなることもあるでしょう。

でも、料金を払う価値は存分にありますよ。

⑥SITE

SITE

出典:SITE

できること現場状況の共有

最新の図面を共有できる

ビデオチャットあり

写真の共有

スケジュール管理

写真をたくさん保存できる

料金100人まで無料

初期費用:20万円

2万円/年×利用人数

操作が楽なので、アプリが苦手な職人さんも使いやすいのが特徴です。

特に、ビデオチャットできるのが大きな強みですね。

現場の様子をビデオチャットで見せてもらえば、現場にいなくても指示を出せます。

最短で翌日に導入できます。

チームの人のスマホにSITEをダウンロードしてもらって招待すれば、すぐに情報共有が可能なので楽ですよ。

また、SITEは1ユーザーあたり10GBの容量が割り当てられてるのも強み。

写真は1万枚保存できるので、容量の安心感がありますね。

⑦eYACHO

eYACHO

出典:eYACHO

できること現場情報の一括管理

図面の共有

図面作成

報告書作成

小黒板入りの写真を撮れる

写真整理が簡単

手書きできる

録音できる

動画資料を作れる

スケジュール管理

料金初期費用:30万円

1IDごと28000円/年

操作講習会:10万円~

テンプレート作成:10万円~

動画×音声で情報共有できるのは大きな特徴ですね。

ITが苦手な人でも、簡単に情報共有できます。

手書き機能も便利なので、考えてることをすぐに表現できますよ。

初期費用はちょっと高いですが、1IDごとの費用は安めなのでランニングコストは抑えられそうです。

⑧かん助

かん助

出典:かん助

できること工程管理をクラウドで一括管理

業務のチェックシート

写真台帳の自動生成

統計値の計算

監視カメラと連動

他社ツールと連動

料金初期導入費用:300万円~

設備施工一現場:1500円/月

戸建住宅施工一現場:5000円/月

大規模修繕一現場:5000円/月

かん助も現場管理アプリですが、大きな違いはシステムのカスタマイズ性が高いこと。

他社ツールと連動できる点も、会社に合わせた開発体制ができる技と言えるでしょう。

他社と違って初期費用はかなり高いですが、その分、ランニングコストが安くなっています。

利用アカウント数の制限もないので、大手向きのアプリと言えるでしょう。

⑨助太刀

助太刀

出典:助太刀

できること職人さんや工事会社を見つけられる

工事代金を助太刀が立て替えてくれる

料金メールの上限が1ヶ月3人、検索機能なし:無料

メール人数が無制限、検索機能あり:1980円/月

助太刀は、現場に足りない職人さんや工事会社さんを探せるアプリです。

ようは、仕事を依頼したい人と、仕事を受注したい人のマッチングアプリですね。

急に人が足りないときなどに便利です。

代金は助太刀が立て替えてくれるので、急な依頼でも対応しやすいですよ。

施工管理の業務を効率化して早く帰る3つのコツ

施工管理の業務を効率化して早く帰る3つのコツ
施工管理の男性
施工管理の男性
アプリ以外にも、業務を効率化して早く帰る方法ってある?

コツは下記の3つですね。

  1. 会議はリモートで行う
  2. 極力、電話はしない
  3. データはタブレットやスマホに集約する

1つずつ解説します。

①会議はリモートで行う

もう2020年代なので、会議はリモートでOKです。

スカイプもZOOMもあるので、わざわざ会うのは不効率すぎるから。

図面などのデータは事前に共有しておけば、会わなくても打ち合わせできますよ。

とにかく無駄なのは、会議の往復の移動時間です。

リモートでもできる会議をわざわざ会ってやると、往復の時間がもったいないです。

車で移動してしまうと仕事もできないですよね。

年間に換算すると、おびただしい時間を捨ててることになります。

コロナでリモート会議が浸透したわけですし、会って会議は最低限にしましょう。

②極力、電話はしない

できるだけ電話はしないようにしましょう。

電話が当たり前になると、お互いの時間を奪い合ってしまうので。

電話のデメリットは下記の3つです。

  1. 急に時間を奪われる
  2. 作業を中断して電話の指示をやらないといけない
  3. 電話を受けた側がメモを取らないといけない

はっきりいって不効率なので、できるだけ電話は減らしましょう。

ホリエモンさんも著書「多動力」の中で、こう書いてます。

電話をかけてくる人間とは仕事をするな。

施工管理という仕事上、電話をゼロにすることはできないですが、極力電話を減らす努力は必要です。

お互いに電話しないようにすれば、スムーズに仕事が終わって早く帰れますよ。

メールにするとか、アプリを活用するとかして、チーム全体で電話を減らしましょう。

すぐ電話するのは悪いクセだし、自分の首をしめてしまいます。

③データはタブレットやスマホに集約する

アプリじゃなくても、データはタブレットやスマホに集約しましょう。

いちいち書類や写真をもっていくのは、不効率だから。

別々で管理すると忘れや漏れが発生しやすいので、作業効率を大きく下げます。

施工管理が扱うのは「情報」なので、たいがいのものはタブレットやスマホに収納できます。

理想系は「タブレットやスマホだけもっていく」でして、いきなりは無理でもできるだけ近づけましょう。

物が多くなるほど仕事が増えてしまいます。

まとめ|施工管理におすすめのアプリを活用して早く帰りましょう

まとめ【施工管理におすすめのアプリを活用して早く帰りましょう】

最後にもう一度、施工管理におすすめのアプリをまとめておきます。

無料アプリもあるので、まずは使ってみましょう。

驚くほど業務が楽になるので、使わない手はないですよ。

また、アプリ以外の便利ツールについては、施工管理業務を効率化する便利ツール8選|使いこなす3つのコツも解説にまとめています。

あなたの業務の参考になればうれしいです。

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