日本の高層ビルTOP10ランキングをご紹介します。
日本の高層ビル技術は世界的にも高いレベルです。
各都市のランドマークとしてそびえたつ高層ビルの高さランキングを見ていきましょう(^^)
あなたの知っているあのビルのランキングは何位なのか(^^)!?
目次
第10位:NTTドコモ代々木ビル
東京の新宿駅南口から見えるNTTドコモ代々木ビルは、日本第10位の高さの高層ビルです。
新宿駅南口のランドマーク的な存在ですよね。
高さは239.85mで、2000年に完成しています。
大きな時計があるのが外国の歴史ある建物のようですよね(^^)
階数は25階建てです。
ビルの全長の半分程度しかビルの機能はありません。
25階より上の部分はアンテナの機能を果たしています。
第9位:東京都庁第一本庁舎
もともと旧東京都庁は東京駅前の丸の内にあったのですが、1990年に新宿に現在の東京都庁が建築されました。
高さは243.4mで48階建てです。
新宿副都心のランドマークですよね(^^)
45階には展望室があり、東京を一望することができます。
引用元:youtube『東京都庁 「展望室からの眺め」』
第8位:虎ノ門ヒルズ森タワー
虎ノ門ヒルズは東京の虎ノ門に2014年に完成した新しい高層ビルです。
ドラえもんが「トラのもん」というイメージキャラクターで印象的でしたよね(^^)
高さ244.36mで52階建てです。
店舗、オフィス、住居、ホテルが入っています。
第7位:JRセントラルタワーズ
7位は名古屋駅上にあるJRセントラルタワーズです。
東海道新幹線で名古屋に近づくと、遠くからでも車窓から確認することができます(^^)
高さは245mで51階建てです。
名古屋のツインタワーという感じで2つの高層ビルが建っていますが、1つはオフィス棟、もう1つはホテル棟です。
※ちなみに、オフィス棟の方が高いです。
ホテル棟15Fのラウンジ「シーナリー」でお茶をしたことがあるのですが、とてもきれいなところでしたよ(^^)
第6位:ミッドランドスクエア
名古屋駅のJRセントラルタワーズのすぐ近くにミッドランドスクエアはあります。
高さ247mで47階建てです。
2006年に完成し、JRセントラルタワーズと共に名古屋駅前のランドマーク的な存在です。
「スカイプロムナード」という展望室からは、名古屋の夜景を一望できます(^^)
第5位:ミッドタウン・タワー
2007年に東京六本木に誕生した東京ミッドタウンの「ミッドタウン・タワー」が第5位です。
高さ248.1mで54階建てです。
店舗、オフィス、ホテルで構成されており、ホテルは「リッツカールトン」が入っています。
実は、知り合いの会社がミッドタウンの中に入っており、一度オフィス階に行ったことがあるのですが、景色は最高でした(^^)
※ちょうど夕方で、東京の街並みが夕日につつまれていました。
第4位:大阪府咲洲庁舎(さきしまコスモタワー)
第4位は大阪府咲洲庁舎、通称「さきしまコスモタワー」です。
あべのハルカスに次ぐ大阪のランドマークです。
高さ256mで、55階建てです。
庁舎としては東京都庁を抜いて日本一の高さです。
第3位:りんくうゲートタワービル
りんくうゲートタワービルは関西国際空港の近くにある高層ビルです。
高さは256.1mで56階建てです。
54階には展望室があり眺めは最高です(^^)
スターゲイトホテルが入っているため、関西国際空港を利用する人の宿泊もあります。
引用元:youtube「スターゲイトホテル関西エアポート 空撮ムービー」
第2位:横浜ランドマークタワー
第2位は横浜ランドマークタワーです。
文字通り、横浜のランドマークと言えるでしょう。
近くにはパシフィコ横浜、中華街、山下公園、赤レンガ倉庫など横浜の名所へのアクセスも良いです。
高さ296mで70階建てです。
店舗、オフィス、ホテルが入っています。
知り合いの会社が横浜ランドマークタワーに入っているでのオフィス階に行ったのですが、眺めは最高でした(^^)
第1位:あべのハルカス
堂々の第1位は大阪の「あべのハルカス」です。
2014年に開業し、日本一高い高層ビルになりました。
高さ300mで60階建てです。
店舗、オフィス、ホテル、美術館などが入っています。
施工は、
- 竹中工務店
- 大林組
- 錢高組
- 奥村組
- 大日本土木
などです。
あべの・天王寺、ちょっと歩けば通天閣のある新世界がある比較的下町エリアに日本一の高層ビルが建っています。
「平成の通天閣」とも言われているようですね(^^)
2027年にあべのハルカスを超える日本一高い高層ビルが建つ!
なんと2027年に、日本一高いあべのハルカスよりも高い高層ビルが東京駅近くに建築されます。
高さはなんと390m!
あべのハルカスを90mも高い超高層ビルが建ちます。
いったいどんな超高層ビルになる予定なんでしょうか??
東京駅常盤橋開発プロジェクト
三菱地所が東京駅日本橋口の常盤橋に、地上390mの日本一高いビルを建設します。
東京駅前で3.1ヘクタールの大規模プロジェクトで、事業規模は1兆円を超えます。
東京駅前で3.1ヘクタールもの広い土地を使った開発は他にはありません。
もともと常盤橋は江戸城の玄関口で、古くから重要な交通のかなめでした。
参勤交代のときは、常盤橋御門から江戸城の正面玄関の大手門への道が、参勤交代の正規ルートでした。
当時は、常盤橋を渡ると武家屋敷が広がっていました。
今回の「常盤橋プロジェクト」で、歴史ある常盤橋に新たな東京名所ができるわけです。
常盤橋プロジェクトは、A~D棟のビルと、7000㎡の大規模な広場で形成されます。
約8000人が集う大規模複合ビルになる予定です。
常盤橋プロジェクトの建築予定
常盤橋プロジェクトのビルはA~Dの4つのビルで構成されます。
A棟(TOWER-A)は2018年着工、2021年に完成予定です。
オフィスや店舗の複合ビルで、地上40階・地下5階・地上212mになります。
B棟(TOWER-B)が日本一高いビルになります。
地上390mで、地上61階・地下5階の高さを誇ります。
オフィス・ホテル・商業施設などの複合ビルになる予定で、2023年着工、2027年完成予定です。
C棟は店舗・変電所・駐車場が入ります。
地上1階・地下4階の建物です。
D棟の建設は2017年にすでに始まっています。
D棟は事務所・下水ポンプ所・駐車場が入り、地上9階・地下3階・地上65mのビルです。
2022年完成予定です。
常盤橋ゴジラギャラリー
常盤橋プロジェクトのA棟の施工現場の仮囲いは、現在「常盤橋ゴジラギャラリー」になっています。
歴代ゴジラ全29作品のポスターが並ぶ年表や、2016年に公開されて映画「シン・ゴジラ」のフォトスポットなどがあります。
仮囲い全長140mにゴジラのポスターなどが展示されており、ゴジラファンにはたまらないスポットです。
常盤橋プロジェクトの施工場所がちょうど、映画「シンゴジラ」で、最後にゴジラが凍結された場所に近いのです(^^)
まとめ
いかがでしたか(^^)?
日本の高層ビルTOP10はどれも有名なビルですね。
そして、2014年に日本一高いビルになった大阪のあべのハルカスを、2027年に常盤橋プロジェクトが抜くことになります。
日本の高層ビル建築技術が大きく進歩していますね。
東京駅前にこれだけ大きなビルが建つため、東京の新たなランドマークの誕生です。
今後の三菱地所の常盤橋プロジェクトに注目です。
常盤橋プロジェクトの新ビルから見る東京の景色はきれいでしょうねぇ(^^)
完成がたのしみです(^^)!