建設業は終わってる?【結論:終わってないし将来予測は明るい】

建設業は終わってる?【結論:終わってないし将来予測は明るい】
考える男性
考える男性
建設業って終わってるの?

ネットを見ると、あんまり良い情報がないみたいだし…

 

就活で建設業界も考えてるけど、終わってるならやめておこうかな。

もし終わってないなら、将来性や可能性を知りたい。

こういった疑問に答える記事です。

本記事の内容は下記のとおり。

  • 建設業は終わってる?【結論:終わってないどころか良くなる予定】
  • 建設業の将来予測【終わってると言われがちだけど可能性がある業界】

 

建設業界は悪く言われがちですが、結論、終わっていません。

なぜなら、改善の時代に入ったから。

 

2020年代は、建設業が大きく変わる時代になると想定されます。

その証拠に、法整備が進んでいます。

 

この記事では、建設業が終わってない理由を解説します。

記事をあなたの進路の参考にしてみてください。

建設業は終わってる?【結論:終わってないどころか良くなる予定】

建設業は終わってる?【結論:終わってないどころか良くなる予定】

結論、建設業は終わってません。

今後も仕事は豊富にあり、労働環境も改善していく予定だからです。

まずは、建設業が終わってない理由を解説していきますね。

 

2021年の東京五輪後も仕事は豊富にある

考える男性
考える男性
建設業って、東京五輪で落ちていくんじゃないの?

と思われがちですが、仕事は豊富にあります。

なぜなら、多くの工事が東京五輪後にズラされたから。

 

東京五輪建設中は人手不足で人件費が高騰し、どうしても工事が高くなります。

なので、工事を依頼する側の人たちは、あえて東京五輪後に工事をズラした感じ。

 

東京五輪が終わるのも「待ってました!」とばかりに、次の工事が控えています。

この辺は、東京オリンピック後の建設業界の動向にまとめてます。

東京オリンピック後の建設業界の動向

 

残業時間の上限ができる【長時間労働の緩和】

考える男性
考える男性
建設業って、残業がヤバいんでしょ?

と思われていて、事実、残業は多かったです。

ですが、2024年から残業時間の上限が設けられます。

 

つまり、残業の法律が他の業種と同じになります。

2024年以降は過度な残業はできなくなるので、働きやすくなるでしょう。

 

詳しくは、36協定が建設業でも適用される【現場に浸透できそうな3つの理由】にまとめてます。

36協定が建設業でも適用される【現場に浸透できそうな3つの理由】

 

週休2日になる【休みが増えます】

考える男性
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建設業って、週休1日なんでしょ?

と思われていて、事実、週休1日が基本でした。

繁忙期だと休みがないこともありますね。

 

でも、2021年度末までに週休2日が実施されます。

国が主導で週休2日に変えていくので、2021年以降は週休2日になる予定。

 

詳しくは、建設業の週休2日は2021年度末までに実施予定【でも問題は多い】にまとめてます。

建設業の週休2日は2021年度末までに実施予定【でも問題は多い】

 

待遇が改善していく【社会保険の加入率アップ】

中小の建設業者の中には、社会保険に加入してない事業者もいます。

ですが、こうした待遇の悪さが建設業界の人手不足につながっています。

 

建設業界は現在、国が主導で働き方改革の真っ最中。

結論、社会保険の加入率アップが進みます。

 

建設業の働き方改革については、

働き方改革は建設業では無理なのか?【でもやらないとマズい】にまとめています。

働き方改革は建設業では無理なのか?【でもやらないとマズい】

 

無理な工事がなくなる【激務が緩和】

考える男性
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建設業って、工事の期間が短いから激務になるんでしょ?

と思われていて、事実、激務の現場もありました。

でも、令和2年から「新・担い手三法」という法律が整備され、短い工事期間が禁止されました。

 

労働者の長時間残業を防ぐためや、週休2日を確保するためです。

結論、激務が緩和されていく感じです。

 

詳しくは、新担い手三法について改正点をわかりやすく解説にまとめてます。

新担い手三法について改正点をわかりやすく解説

 

建設業の将来予測【終わってると言われがちだけど可能性がある業界】

建設業の将来予測【終わってると言われがちだけど可能性がある業界】

考える男性
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建設業が終わってないのは何となくわかったけど、将来性はどうなの?

可能性がある業界なの?

と思う人向けに、建設業界の将来予測を解説します。

結論、けっこう可能性がある業界です。

具体例で解説しますね。

 

そもそも建設業がなくなることはない

根本論ですが、建設業がなくなることはありません。

人が生きていくためには、建設は絶対必要だからです。

 

例えば、建設業がなくなった世界はこんな感じ。

  • 道路のひび割れを直す人がいないので、交通事故が頻発
  • 家を建てたくても、建ててくれる人がいない
  • 新しいお店や商業施設が、今後一切できない

 

なかなか嫌な世の中ですよね。

人は建設がないと生きていけないので、建設業自体がなくなることはありません。

 

大型の新築工事はまだまだある

東京五輪後も、大型の新築工事はまだまだあります。

例えば下記のとおり。

  • 2025年の大阪万博
  • 2027年のリニア新幹線
  • 日本のカジノ開発

 

カジノ建設は、一昔前に話題になりましたよね。

ドバイやマカオのような巨大カジノ施設が日本にできるなら、建設業界の一大プロジェクトです。

 

まだまだ大型の工事が多いので、仕事は安定しています。

引用元:Youtube「リニア中央新幹線 MOVIE

 

リニューアル工事が本格化していく

今まで建ててきた建設物の、リニューアル工事が本格化していく時代です。

代表的で大規模なリニューアル工事は、下記のとおり。

  • 2022年の東京メトロ銀座線の全駅のリニューアル
  • 都市再開発
  • マンション大規模修繕工事

 

都市再開発やマンション大規模修繕工事は、東京だけではありません。

全国で大規模なリニューアル工事があるので仕事は豊富です。

※参考に新潟駅のリニューアル工事のイメージ動画です。

引用元:Youtube「【新潟シティチャンネル】新潟駅高架下バス乗降場の整備イメージ(万代口から望む)

 

ちなみに国土交通省の調査によると、国内の工事の26.6%はリニューアル工事です。

しかも、これからは社会インフラ(道路とかトンネル)に老朽化が深刻になるので、リニューアル工事は増える予定だそうです。

平成25年度 建設投資見通し

出典:国土交通省「平成25年度 建設投資見通し

社会資本の老朽化の現状と将来

出典:国土交通省「社会資本の老朽化の現状と将来

「新築住宅の着工は減っている」と言われていますが、その他のリニューアル工事は満載なので、仕事は豊富です。

 

地震大国日本では復興工事がある

日本は地震がつきません。

今後も大きな地震が、いつやってくるかもわかりません。

 

2011年の東日本大震災でも、長く復興工事が続きました。

人々の暮らしをいち早く元通りにするためにも、復興工事は重要。

日本である以上、復興工事が必要になるので仕事は多いです。

 

人手不足や高齢化をITで解消【3Kの解消】

建設業界もIT化が進んでいます。

特に注目されているのは、AIを使った建設機械ですね。

 

簡単にいうと、人が操縦しなくても勝手に工事をしてくれます。

まだまだ開発段階ではありますが、今後はAI建設が進むでしょう。

 

建設業界=3K(きつい・汚い・危険)のイメージがありますが、AIがすべてを払拭してくれるかもしれません。

人間は、建設機械の管理をするだけになるかも…。

 

そうなれば、建設業は3Kではなくなるし、女性や高齢者でも働ける業界になるでしょう。

今のようなイメージではなく、クリエイティブなモノづくりの仕事になるかもです。

 

この辺は、ICTが建設業界で進んでます【機械の事例やメリットと課題も解説】にまとめてます。

ICTが建設業界で進んでます【機械の事例やメリットと課題も解説】

 

人手不足=給料が上がるかも

AIが進化する前の段階だと、人手不足により給料は上がるかもしれません。

建設業は人手不足が問題視されてるので、

  • 残業時間の上限を設ける
  • 週休2日の導入
  • AI建設の開発

 

などを推し進めているわけですが、人材不足=1人あたりの価値が高い=給料が上がりやすいです。

激務気味になりますが、稼ぎたい人には建設業は良いかと思います。

 

外国人労働者が増える

建設労働者の激務を緩和するためにも、外国人労働者の受け入れも進んでいます。

言葉の壁はありますが、AIによる翻訳技術が進めば壁は低くなるかもしれません。

建設企業の海外展開

出典:国土交通省「建設企業の海外展開

この辺は、施工管理が人手不足の3つの理由【ホワイト企業は離職率が高くない】にもまとめてます。

施工管理が人手不足の3つの理由【ホワイト企業は離職率が高くない】

 

日本の建設技術は海外で大きな需要がある

日本の建設会社は、どんどん海外進出しています。

海外から見ると、日本の建設技術は高く信用されているからです。

建設企業の海外展開

建設企業の海外展開

出典:国土交通省「建設企業の海外展開

 

万が一国内の需要が落ちても、海外にはたくさん仕事があります。

もしかすると今後の建設業は、もっとグローバルなイメージになっていくかもしれません。

 

まとめ【建設業は終わってるわけじゃない】

まとめ【建設業は終わってるわけじゃない】

この記事をまとめます。

  • 東京五輪後も多くの仕事があるので、建設業界は終わってない
  • 残業規制や週休2日など、働き方改革も進んでいる
  • 無理な工事が減り、激務も減る予測
  • 大型の新築工事やリニューアル工事は多数あるので、仕事は豊富
  • IT化が進んでいるので3Kじゃなくなるかも
  • 海外進出が伸びてるので、まだまだ可能性は大きい業界

 

建設業に就職しようか迷っているあなたの、参考になればうれしいです。

建設業界では若者離れが進んでいます。

 

ですが、もうすぐ建設業界には大きな変化がやってくるので、従来とは変わるかもしれません。

詳しくは、【悲報】建設業の若者離れが進んでます【打開策は働き方改革とICT】にまとめてます。

【悲報】建設業の若者離れが進んでます【打開策は働き方改革とICT】

あなたの就活が最良の結果になることを祈っています。

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