任される仕事が増えたし、プレッシャーを感じる…
たまにパンクして「辞めたい」と思うときもあるんだよね…
2年目はどうやって乗り切ればいいんだろう?
こういった悩みに答える記事です。
この記事でわかることは下記のとおり。
- 2年目の施工管理が大変な理由がわかる
- 2年目の施工管理の大変さを克服するコツがわかる
- 2年目で施工管理を辞めたいときの対処法がわかる
私たちワット・コンサルティングは、施工管理の技術者派遣の会社です。
2年目の施工管理って大変ですよね。
「もう新人じゃない」というプレッシャーがあるものです。
でも大丈夫、1年目と変わらずわからないことはどんどん質問しましょう。
ベテランから見れば1年目も2年目もあまり変わらないので「もう2年目だから…」と遠慮する必要はありません。
この記事では、2年目の大変さを克服するコツを解説するので、問題解決できる可能性があります。
「やめたい」と思うときの対処法もわかるので、最後まで読んでみてください!
参考記事
ちなみに、施工管理の仕事内容の全体像については、施工管理(現場監督)の13の仕事内容をわかりやすく解説にまとめています。
この記事の監修者
施工管理の技術者派遣を行う会社。これまで1500名以上の未経験者を施工管理として育成した実績あり。
- 労働者派遣事業許可番号 派13-304593
- 有料職業紹介事業許可番号 13- ユ-304267
- 特定建設業 東京都知事許可 (特-1) 第150734号
目次
2年目の施工管理が大変な5つの理由
まず、2年目の施工管理が大変な理由は、主に下記の5つです。
- 任される仕事が増える
- 周りからのプレッシャー
- 先輩に質問しにくいと感じる
- 同期や後輩と比較して辛くなる
- 自分の限界を知らず業務がパンク
「わかるわかる!」があるかもしれませんね。
1つずつ解説します。
【理由1】任される仕事が増える
2年目に入ると、任される仕事が急に増えます。
会社や先輩は「もう2年目だし、そろそろ本格的に施工管理になってもらおう」と思っている感じですね。
もちろん覚えることも一気に増えるので、なかなか大変です。
【理由2】周りからのプレッシャー
2年目に入ると「もう新人じゃないんだから」と周りから思われているように感じてプレッシャーですよね。
1年目の新人のようなミスをすると「おいおい…」とガッカリされることもあるかと。
「もう新人じゃない」というプレッシャーに、大変さを感じる人は多いです。
【理由3】先輩に質問しにくいと感じる
「1年目の新人じゃないから、こんなこと聞いたら怒られるかな…?」と不安になりますよね。
質問しなかったことでミスが発生し、怒られてしまうことも。
でも大丈夫。
2年目でも積極的に質問して大丈夫です。
※理由は後述します。
【理由4】同期や後輩と比較して辛くなる
1年目の新人時代は、同期とそこまで差を感じないものです。
でも、2年目になると同期と差を感じたり、仕事ができる後輩と自分を比較して辛くなることもあるかと。
結論、他人と比較する必要はありません。
なぜなら、違う人間だから。
今は他の人の方が仕事ができたとしても、あなたがこれから急成長する可能性もあるわけです。
自分ができない部分は他の人を見習って、真摯に仕事に取り組んでいきましょう。
【理由5】自分の限界を知らず業務がパンク
1年目は大変な仕事を任されにくいので、自分の限界値に気づきにくいです。
でも、2年目になるとたくさん仕事を任されて、パンクして今の限界値を知ることがあります。
でも、パンクを防ぐためにも、足りない部分を学ぶためにも、今の限界値を知っておくのは大事です。
2年目の施工管理が大変さを克服する5つのコツ
結論、コツは下記の5つです。
- 引き続き先輩に質問する
- 仕事ができる先輩のマネをする
- 失敗した原因を紙に書き出す
- 人間関係を勉強する
- 目標を立てて挑戦してみる
できそうなものからやってみてください。
1つずつ解説します。
【コツ1】引き続き先輩に質問する
1年目と変わらず、引き続き先輩に質問しましょう。
「1年目も2年目もあまり変わらない」と思っている先輩も多いため、普通に答えてくれるはず。
「おいおい~2年目だろぉ~」と言われても、どんどん質問して仕事を覚えましょう。
聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥です。
【コツ2】仕事ができる先輩のマネをする
マネが一番成長が速いから。
スポーツでも、音楽でもそうですが、うまい人をマネするところから始めますよね。
仕事もそれと一緒です。
まずは仕事ができる先輩の動きをマネしてみましょう。
「なぜこうするのか?」がわからなくても、まずは形からマネすればOK。
マネすることで「なるほど!だからこうやるのか!」と気づくものです。
体で仕事を覚えていきましょう。
【コツ3】失敗した原因を紙に書き出す
同じ失敗をくりかえさないためにも、失敗した原因を紙に書き出しましょう。
紙に書き出すメリットは下記のとおり。
- 書くことで記憶に定着しやすい
- 視覚的にわかって記憶に定着しやすい
- 本当の失敗原因に気づけることがある
- 客観的になれて冷静に今後の対策を考えられる
- 記録に残り、後で見直せる
ダマされたと思って、紙に書いてみてください。
紙に書くのが苦手な人は「Xmind」というアプリで、マインドマップを書いてみるのもおすすめです。
モヤモヤした心の状態を視覚化して、問題解決につながることがあります。
【コツ4】人間関係を勉強する
施工管理は人間関係の悩みが多いから。
上司や職人さんと良好な人間関係になれば、心理的負担も減っていきます。
具体的には、メンタリストDaiGoさんのYouTubeがおすすめです。
特におすすめの2つがあるので、見てみてください。
【コツ5】目標を立てて挑戦してみる
目標がある方が成長が速いからです。
早く仕事ができるようになるので、大変さが減っていきます。
小さな目標でもいいので挑戦してみてください。
目標をクリアしたときの達成感がモチベーションを上げてくれます。
2年目で施工管理を辞めたくなったときの対処法3選
実はたまに「辞めたい」と思うことがあるんだよね…
仕事が大変で「辞めたい」と思ったときは、下記の対処法を検討してみましょう。
- 施工管理を目指した理由を思い出す
- 尊敬する先輩に相談する
- 他の会社も検討してみる
こちらも1つずつ解説しますね。
①施工管理を目指した理由を思い出す
初心を思い出して、本当に辞めていいか考えてみましょう。
あなたはなぜ施工管理になりましたか?
意外と忘れていた理由があるかもしれません。
「もう少し頑張ってみようかな」と思えるかも。
②尊敬する先輩に相談する
あなたが尊敬する先輩に、悩みを相談してみましょう。
勇気をもらえることがあるから。
意外かもしれませんが、尊敬する先輩も「やめたい」と思ったことがあったりします。
しっかり仕事をしている先輩でも、2年目はあなたと同じように悩んでいたかも。
じゃあ僕も頑張ればいつか先輩のようになれるかも!
と思えて、もう少し頑張れるかもしれませんよ。
③他の会社も検討してみる
「施工管理は嫌いじゃないけど、今の会社が合わない…」と思う場合は、転職を検討しても良いかと。
会社を変えれば、働きやすくなるかもしれないから。
こっそり求人情報などを調べてみましょう。
ちなみに、私たちワット・コンサルティングでも施工管理を募集しています。
定着率83.2%なので、働きやすいと感じている人が多いです。
まとめ|2年目の施工管理の大変さを克服してスキルアップしよう
ということで、さっそくできることから始めてみましょう。
行動しないと現状は良くならないので。
2年目の施工管理が大変さを克服するコツは、下記の5つです。
- 引き続き先輩に質問する
- 仕事ができる先輩のマネをする
- 失敗した原因を紙に書き出す
- 人間関係を勉強する
- 目標を立てて挑戦してみる
仕事が辛くて「辞めたい…」と思ったら、下記の3つを検討してみましょう。
- 施工管理を目指した理由を思い出す
- 尊敬する先輩に相談する
- 他の会社も検討してみる
あなたが現状を克服して、一人前の施工管理になれるよう応援しています!