
今後の仕事は安定してるのか心配…
将来、施工管理で成功するコツも知りたいな。
でも、もし仕事が減らないとしても、激務すぎるのもイヤだな…
こういった疑問や不安に応える記事です。
この記事でわかることは下記にとおり。
- 施工管理の将来性がわかる
- 施工管理で成功するコツがわかる
- 未来の施工管理は激務度が下がるかも
私たちワット・コンサルティングは、施工管理の技術者派遣の会社です。
未経験から施工管理になりたい人を募集しています。
施工管理の将来性は気になりますよね。
- 今後も安定して仕事はあるのか?
- 仕事が減って不景気になったりしないのか?
など心配なところだと思います。
結論、施工管理の将来性は問題なしです。
むしろ、今より良くなるかもしれないですよ。
将来に施工管理で成功する方法や、激務度が下がる方法も解説します。
今回の転職に失敗したくない人は、最後まで読んでみてください!
目次
施工管理の将来性は明るい【今後のビジョンは問題ないかなと】

結論、施工管理の将来性は明るいです。
なぜなら、まだまだ工事はたくさんあるから。
具体的には下記のとおり盛りだくさんです。
- 災害復興
- インフラの補修工事
- ビルやマンションの大規模修繕工事
- リフォーム
- リニア新幹線
- 大阪万博
2021年に東京オリンピック・パラリンピックは終わりましたが、今後も工事は豊富です。
空き家問題も追い風かも
日本では空き家が問題になってます。
空き家は846万戸あり、なんと7軒に1軒が空き家です。
参考:総務省統計局「平成30年住宅・土地統計調査 特別集計」
空き家が増えると、下記の需要が伸びるので施工管理には良い話になるでしょう。
- リフォーム
- 解体→新築
施工管理は人手不足だからちょっと工事が減った方がいいくらい
むしろ、ちょっと工事が減った方がいいくらいかもしれません。
施工管理は、深刻な人手不足だから。
人手不足の理由は下記の2つです。
- 若者が入ってこないから
- 60歳以上のベテラン施工管理が退職していくから

出典:国土交通省「建設産業の現状と課題」
仕事が減るのではなく、人手不足で大変なくらいです。
施工管理技士の不足が深刻化してるので、2021年から施工管理技士を補佐する「技士補」という新しい資格も登場してます。
参考:技士補はいつから?【答え:2021年から!どんな資格かも解説】
結論、仕事の安定性はあまり問題ないと思われます。
そもそも建設業がなくなることはない
そもそも論ですが、建設がなくなること自体は考えにくいですよね。
人が生きていくには、建設が必要不可欠だから。
人口が減っても建設物は必要なので、施工管理の将来性は大丈夫と思われます。
コロナは施工管理の仕事に影響するのか【過去に学ぶ】
2020年のコロナショックがありましたが、現在では感染対策をしながら普通に施工管理の仕事をしています。
今のところ感染対策がなくなることは考えにくいですが、仕事自体にはそこまで支障がないといえるでしょう。
参考までに、過去の世界的な感染症についてまとめておきます。
- 1918~1919年:スペイン風邪(インフルエンザのこと)
- 1957~1958年:アジアインフルエンザ
- 1968~1969年:香港インフルエンザ
- 2002~2003年:SARS
- 2012年~:MERS
- 2019年~:コロナウイルス
人間と感染症の歴史は、根絶かワクチンの開発の連続でした。
事実、インフルエンザは今でもありますからね。
過去を見る限り、人類は感染症を乗り越えてきており、現代は「ウィズコロナ」が広まりつつあります。
なので、今後も施工管理の仕事は問題なく需要があるでと思われます。
コロナで工事をしやすくなったところもある
下記のような工事は、コロナで仕事をしやすくなったところもあります。
- ビルの大規模修繕工事
- 商業施設内の工事
理由は、人がこないから。
普段はできない工事がコロナでできたので、むしろ伸びたところもあるようです。
アジア最大級のイオンである埼玉県越谷市の「イオンレイクタウン」も、緊急事態宣言の期間中は休業していましたが、そのときに普段できない内装工事を行っています。
こういった領域では伸びてるところもあるので、コロナ=不景気と一概には言えないところですね。
施工管理で成功するコツ【ありきたりですが資格です】


じゃあ、施工管理で成功するにはどうしたらいい?
王道ですが、資格をとることかと。
施工管理技士の資格があると、給料が上がりやすいし、転職も有利だから。
実務経験を積んだら、施工管理技士の資格取得を目指しましょう。
ちなみに施工管理技士の資格については、施工管理技士の資格の種類や試験の難易度【各試験の難易度順も解説】にまとめたのでどうぞ。
転職していくのも大事
なぜなら、転職するときが一番年収を上げやすいから。
- 実務経験
- 施工管理技士など保有資格
をアピールすれば、年収アップの要因になりますよ。
施工管理は人手不足なので。
下記のようなキャリアプランが王道です。
- 実務経験を積む
- 施工管理技士を取得する
- 転職する
ちなみに、施工管理のキャリアプランについては、施工管理のキャリアプラン6ステップ【面接での答え方も解説します】にまとめています。
今後の施工管理では激務度が下がるかも


この辺も未来の話ですが、予測では激務度は下がっていく可能性があります。
理由は下記の2つ。
- 働き方改革が進んでいるから
- IT化が進むから
もしかすると、施工管理は若者に人気の職業になるかもしれませんね。
1つずつ解説します。
①働き方改革
建設業界でも働き方改革が進んでます。
正直、建設業界にはブラック企業があったり、離職者が増えたり、若者が入ってこないから。
国が主導で、下記の働き方改革が進んでます。
- 週休2日の導入
- 残業時間の上限を設定
「無理でしょ」という声もありますが、少しずつ進んでいます。
将来的には、激務度が下がる要因になるかもしれません。
詳しくは、2024年目標の建設業界の働き方改革【無理という声もあるがやるしかない】にまとめてます。
②IT化が進む
建設業界でも、AIやロボット開発が進んでいるからです。
具体的には下記のとおり。
- AIによる自動運転のロボット
- ドローンを使った測量
- CAD→BIMやCIM
- VRやARを使った研修
- 3Dプリンター
結論、施工管理の仕事を機械が手伝ってくれるので、負担が減ります。
もしかすると未来の施工管理は、各ロボットの動きを監視する仕事になるかもしれませんね。
3K(キツイ・汚い・危険)でもなくなるので、若者や女性も入ってくる業界になるかも。
詳しくは、ICTが建設業界で進んでます【機械の事例やメリットと課題も解説】をどうぞ。
まとめ【施工管理の将来性は基本的に明るい。キャリアアップしよう】

ということで、今後も工事は豊富だし、人手不足でもあるので、施工管理の将来性は問題ないと思われます。
働き方改革やIT化で、将来的にはもっと働きやすくなるかもしれませんね。
結論、キャリアアップをするために、施工管理技士の資格をとっておきましょう。
転職するときに年収を上げやすいですよ。
未経験から施工管理に挑戦したい人は、さっそく転職活動を始めましょう。
まずは求人情報を集めてみてください。
具体的な求人情報があると、仕事をイメージしやすいです。
冒頭でもお伝えしましたが、私たちワット・コンサルティングでも未経験から施工管理になりたい人を募集しています。
ワット・コンサルティングの強みは下記の6つ。
- 定着率83.2%(業界平均は約70%)
- 未経験者の採用率80%
- 累計1500名の未経験者を育成
- 優良派遣事業者に認定されている
- 社会保険完備+資格取得奨励金あり
- 60日間の研修で基礎をしっかり学べる(研修期間の長さは業界平均の2倍)
なので、しっかりと基礎を学んで長く働きたい人には合っていると思います。
転職活動の情報収集に活用してみてください。
あなたの転職活動の参考になればうれしいです!