忙しいからスキマ時間を有効に活用して勉強したい。
できれば、あまりお金をかけずに勉強できるとありがたい。
ただ、アプリだけで合格できるの?
勉強のコツとかもあれば知りたいな。
こういった疑問に答える記事です。
この記事でわかることは以下のとおり。
- 一級建築士のおすすめアプリ6選がわかる
- 二級建築士のおすすめアプリ5選がわかる
- アプリ以外でおすすめの建築士の勉強方法がわかる
- 忙しい中で建築士試験の勉強をする7つのコツがわかる
私たちワット・コンサルティングは、設計職の転職サポートを行う会社です。
この記事では、一級・二級建築士の受験対策におすすめのアプリを紹介していきます。
忙しくてまとまった勉強時間をとれない人や、勉強のコストを抑えたい人は参考にしてみてください。
ただし、アプリだけで建築士試験に合格するのは難しいです。
おすすめの勉強方法も解説するので、アプリと併せて勉強していきましょう。
少しでも合格する確率を上げたい人は、最後まで読んでみてください!
目次
一級建築士のおすすめアプリ6選
まず、一級建築士の受験対策でおすすめのアプリは以下の6つです。
- 「1級建築士」受験対策
- 一級建築士暗記カード+過去問 解説付
- 一級建築士|資格問題演習アプリ
- 一級建築士|しっかり解説の資格試験問題集
- 一級建築士(学科)過去問題
- 一級建築士
以下の項目もまとめたので、参考にしてみてください。
- 特徴
- 対応スマホ
- 料金
「1級建築士」受験対策
特徴 |
平成17年度~最新の問題を収録 過去問(4択)1100問以上でランダム出題が可能 正誤問題(一問一答)3700問以上 計画、環境・設備、構造、施工を収録 虫食いの暗記ノートあり 参考資料あり 問題の難易度設定が可能 |
対応スマホ |
iPhone/Android |
料金 |
iPhone:無料(App内課金あり) Android:1220円 |
暗記ノートの虫食い部分は、ボタンを押している間だけ文字が表示されます。
グラフを使った成績表があるので苦手分野を把握できるのもメリットでしょう。
解説で丁寧でわかりやすいのでおすすめです。
一級建築士暗記カード+過去問 解説付
特徴 |
平成25年度~令和3年まで収録 苦手分野だけで独自の問題セットを作れる カラー付箋があり便利 成績表があり苦手分野がわかりやすい 独自の暗記カードを作れる |
対応スマホ |
iPhone/Android |
料金 |
無料 |
苦手な問題をくりかえし解いて強化するのに、おすすめのアプリです。
無料でこのクオリティは最高峰でしょう。
一級建築士|資格問題演習アプリ
特徴 |
全問に詳しい解説あり 問題ごとにブックマークできる 分野ごとの出題可能 難易度別の出題可能 間違えた問題だけ出題可能 ランダム出題が可能 |
対応スマホ |
iPhone |
料金 |
無料(App内課金あり) |
問題ごとにブックマークできるため、苦手問題の克服に役立ちます。
課金すると追加問題を購入できるため、まずは無料で試してみましょう。
一級建築士|しっかり解説の資格試験問題集
特徴 |
難易度別の出題あり 分野別の出題あり 問題ごとにチェックをつけられる 間違えた問題だけを復習できる ランダム出題あり 解説あり |
対応スマホ |
iPhone |
料金 |
無料(App内課金あり) |
こちらも苦手分野の強化に向いているアプリです。
課金すると追加問題を購入できます。
一級建築士(学科)過去問題
特徴 |
令和4年まで5回分の過去問を収録 シャッフル問題を毎月配信 |
対応スマホ |
iPhone |
料金 |
無料 |
学科の過去問がまとめられているアプリです。
シャッフル問題が配信されてくるので、問題の順番で覚えてしまいがちな人におすすめです。
一級建築士
特徴 |
平成26年度~最新の問題を収録 長文問題も収録されている 一問一答の出題あり シャッフル出題あり 年度をまたいだ出題あり メモ機能あり 理解度別に問題を分類してくれる |
対応スマホ |
Android |
料金 |
700円 |
索引検索機能があるので、ネット検索しやすいです。
検索した語句は自動的に保存されるので復習しやすいのもメリットでしょう。
二級建築士のおすすめアプリ5選
続いて、二級建築士の受験対策でおすすめのアプリは以下の5つです。
- 二級建築士暗記カード+過去問 解説付
- 「2級建築士」受験対策
- 二級建築士試験|資格試験学習アプリ
- 二級建築士|スキマ時間で効率学習
- 二級建築士
こちらも1つずつ解説していきます。
二級建築士暗記カード+過去問 解説付
特徴 |
平成25年度~令和3年まで収録 苦手分野だけで独自の問題セットを作れる カラー付箋があり便利 成績表があり苦手分野がわかりやすい 独自の暗記カードを作れる |
対応スマホ |
iPhone |
料金 |
無料 |
無料アプリではかなり高品質です。
ただし、Android版がないため、iPhoneの人向けです。
「2級建築士」受験対策
特徴 |
平成16年度~最新版の過去問を収録 過去問(5択):1100問以上を収録してありランダム出題が可能 正誤問題(一問一答):3400問以上を収録してあり難易度設定が可能 出題範囲は計画、構造、施工 虫食いの暗記ノートあり 参考資料あり 問題の難易度設定が可能 |
対応スマホ |
iPhone/Android |
料金 |
無料(App内課金あり) |
棒グラフ・円グラフ・レーダーを使った成績表があり、とても見やすいです。
問題ごとにチェックを入れられて、チェックを入れた問題だけを解けるのもメリットでしょう。
例えば、間違えた問題だけチェックを入れておいて、苦手分野の克服に便利です。
参考資料は問題を解いた後も参照できるので、知識が定着しやすいです。
二級建築士試験|資格試験学習アプリ
特徴 |
ランダム出題あり 間違えた問題だけを復習できる チェックした問題だけ解くことも可能 |
対応スマホ |
iPhone |
料金 |
無料(App内課金あり) |
課金すると問題を追加購入できます。
苦手分野の克服にも向いているアプリです。
二級建築士|スキマ時間で効率学習
特徴 |
苦手な問題を記録できる 解説あり ランダム出題可能 レベル別の出題可能 ジャンル別の出題可能 問題ごとにチェックをつけられる |
対応スマホ |
iPhone |
料金 |
無料(App内課金あり) |
間違えた問題だけを復習できるので、苦手を克服しやすいです。
課金すると追加問題を購入できるようになっています。
二級建築士
特徴 |
平成26年度~最新の問題を収録 長文問題も収録されている 一問一答の出題あり シャッフル出題あり 年度をまたいだ出題あり メモ機能あり 索引検索機能あり 理解度別に問題を分類してくれる |
対応スマホ |
Android |
料金 |
700円 |
解説はありませんが、索引検索機能があるのでネット検索しやすいです。
検索した語句は自動的に保存されるので、後で復習するのにも向いています。
【参考】木造建築士のおすすめアプリ
ちなみに、木造建築士の受験対策におすすめのアプリは「木造建築士」です。
特徴 |
平成26年度~最新の問題を収録 長文問題も収録されている 一問一答の出題あり シャッフル出題あり 年度をまたいだ出題あり メモ機能あり 索引検索機能あり 理解度別に問題を分類してくれる |
対応スマホ |
Android |
料金 |
700円 |
ネット検索の索引機能があり、検索した語句は自動的に保存されるので復習しやすいです。
木造建築士のアプリはあまりないので、受験する人はインストールしてみましょう。
アプリ以外でおすすめの建築士の勉強方法
結論、アプリだけで合格するのは難しいです。
理由は以下の2つです。
- 知識をしっかり勉強しないと応用問題に対応できないから
- アプリだと製図試験の対策をしにくいから
なので、ここからはアプリ以外でおすすめの勉強方法をご紹介します。
アプリと併用しながら勉強していきましょう。
一級建築士でおすすめの本で勉強する
王道ですが、書籍で勉強しましょう。
一級建築士でおすすめの本は以下のとおりです。
二級建築士でおすすめの本で勉強する
続いて、二級建築士でおすすめの本は以下のとおりです。
できれば書店に行き、中身を見て、あなたに合いそうなものを購入しましょう。
建築士試験向けの動画講義を受ける
動画講義もおすすめです。
特に製図試験の対策は、動画講義がわかりやすいでしょう。
Udemyだと、数千円台から講義があるため活用してみてください。
コスパの良い勉強ができます。
建築士の製図試験の添削を受ける
製図試験の勉強は、必ず添削を受けましょう。
実際の図面を見てもらわないと、修正点がわからないからです。
今なココナラなどで、数千円台から添削サポートを受けられます。
予算が限られている人は、ぜひ活用してみてください。
忙しい中で建築士試験の勉強をする7つのコツ
忙しい中で効率的に勉強するコツを知りたいな。
結論、コツは以下の7つです。
- 勉強のスケジュールを立てる
- 学習の優先順位をつける
- 集中力を高める環境を整える
- スキマ時間を活用する
- 覚えるテクニックを活用する
- 自己評価とフィードバックを行う
- 休息とリラックスを大切にする
1つずつ解説するので、実践してみましょう。
【コツ1】勉強のスケジュールを立てる
まず、試験までの期間を考慮してスケジュールを作成しましょう。
学習に割ける時間を明確にし、毎日の予定に組み込むのがおすすめです。
【コツ2】学習の優先順位をつける
試験範囲や過去問を分析し、重要なトピックスや難易度の高い部分を優先的に学習します。
時間の制約がある場合、効果的な学習をするためには重要な項目に集中することが重要です。
【コツ3】集中力を高める環境を整える
勉強に集中できる環境を整えましょう。
静かな場所や集中できる音楽、必要な教材やツールを準備しておくと、時間を無駄にすることなく効率的に学習できます。
【コツ4】スキマ時間を活用する
忙しい日常の中でも、空いた時間を活用して勉強することが重要です。
通勤時間や待ち時間など、短い時間帯でも資料の確認や問題の解答を行うことで、積み重ね効果を生むことができます。
もちろん、アプリで勉強するのもおすすめです。
【コツ5】覚えるテクニックを活用する
効率的な記憶法や学習テクニックを活用しましょう。
マインドマップやフラッシュカード、要点のまとめ方など、あなたに合った方法を見つけて効果的な学習を行います。
【コツ6】自己評価とフィードバックを行う
定期的に自己評価を行い、弱点や改善点を把握しましょう。
模擬試験や過去問題を解いて、実際の試験と同様の状況を想定しながら自分の能力を確認し、フィードバックを受け取ります。
【コツ7】休息とリラックスを大切にする
集中力を維持するために、適度な休息とリラックスも大切です。
定期的な休憩を挟み、ストレッチや深呼吸などのリラックス法を取り入れることで、疲労を軽減し、集中力を高めることができます。
まとめ:一級・二級建築士のアプリも活用して勉強しよう
最後にもう一度、建築士の受験対策のおすすめアプリをまとめておきます。
一級建築士 | |
二級建築士 |
ただし、アプリだけで合格は難しいので、書籍・動画講義・添削サポートも利用して勉強していきましょう。
ちなみに、一級建築士と二級建築士の勉強のコツは以下の記事にもまとめたので、参考にしてみてください。
あなたの試験勉強の参考になればうれしいです!