施工管理とか建設業界って、ガテン系とか体育会系で男らしいイメージがあるから、おとなしい人には難しいんじゃない?
施工管理に興味はあるけど、自分はおとなしい性格だからやっていけるのか不安…
おとなしい人が施工管理でやっていくコツがあれば知りたいな。
手に職をつけて安定して稼ぎたい。
こういった疑問や不安に応える記事です。
この記事でわかることは下記のとおり。
- おとなしい人でも施工管理でやっていけるとわかる
- おとなしい人が施工管理で活躍する5つのコツがわかる
私たちワット・コンサルティングは、施工管理の技術者派遣の会社です。
未経験から施工管理になりたい人を募集しています。
結論、おとなしい人でも施工管理をやっていけるので安心してください。
事実、私たちの会社でもおとなしい施工管理の人はいます。
決して「ガテン系・体育会系の職業」ではありません。
この記事では、おとなしい人が施工管理で活躍するコツも解説するので、転職後のイメージがわくと思います。
手に職をつけて安定して稼ぎたい人は最後まで読んでみてください!
この記事の監修者
施工管理の技術者派遣を行う会社。これまで1500名以上の未経験者を施工管理として育成した実績あり。
- 労働者派遣事業許可番号 派13-304593
- 有料職業紹介事業許可番号 13- ユ-304267
- 特定建設業 東京都知事許可 (特-1) 第150734号
おとなしい人でも施工管理でやっていける
くりかえしですが、おとなしい人でも施工管理はやっていけます。
普通におとなしい施工管理の人はたくさんいるから。
大事なのはおとなしいかどうかではなく、きちんと仕事を進められるかどうかです。
おとなしい人でも仕事ができればOK。
結論、ガテン系や体育会系じゃないおとなしい人でも問題なしです。
施工管理の仕事内容を見るとおとなしい人でもできるとわかる
施工管理の仕事内容は下記のとおりです。
- 施工計画の作成【工事の段取りを決める】
- 工程管理【工事のスケジュール管理】
- 安全管理【事故がないように対策する】
- 原価管理【会社の利益が出るようにする】
- 品質管理【良い建設物を造る】
- 出来形管理【お客様満足を高める】
- 行政への申請書類の作成
- 設計など事務作業
- 現場の写真撮影
- 近隣への挨拶
- 現場の清掃
- その他トラブル対応や緊急対応
ガテン系・体育会系・おとなしいなどが関係ない仕事内容です。
結論、おとなしい人でも施工管理の仕事はできるので大丈夫。
ちなみに施工管理の仕事内容の詳細は、施工管理(現場監督)の13の仕事内容をわかりやすく解説【未経験者向け】にまとめています。
おとなしい人の武器は冷静さ【施工管理に必要な能力】
施工管理は、むしろおとなしい人が有利です。
おとなしい人は冷静に物事を見ていることが多く、ミスを未然に防ぎやすいから。
建設工事は戻し作業が大変なので、できるだけミスは減らしたいところです。
おとなしい人がミスを未然に防げば、信頼も高まっていきます。
なので、おとなしいことはむしろ武器といえるでしょう。
ガテン系・体育会系の人でも施工管理の大変なことは変わらない
おとなしい人の方が辛く感じるとか…
結論、どんな人でも施工管理の大変さは一緒です。
施工管理の大変なところは下記のとおりですが、ガテン系・体育会系・おとなしい人で大変さは一緒ですよね。
- 長時間労働の日もある
- 業務の範囲が広い
- 週休1日制の会社もある
- 工事のスケジュールが遅れると休みにくい
- 家に帰れないこともある
- 職人さんとのコミュニケーション
- 板挟みになることがある
- 理不尽なときもある
- 暑い・寒い
- 転勤する会社もある
- 雑用が多い
- いまだに紙が多い
- 飲み会がある
- クレーム対応
なので「おとなしい人の方が大変」ということはありません。
ちなみに施工管理のきつい部分は、施工管理(現場監督)のきついところ15選【きつくない働き方も解説】にまとめたので参考にどうぞ。
施工管理に向いてない人の特徴【おとなしいかどうかは関係ない】
結論、施工管理に向いてない人の特徴は下記のとおりです。
- コミュニケーション能力がまったくない
- リーダーシップがまったくない
- チームワークをまったく活かせない
- マネジメント力がまったくない
- スケジュール管理がまったくできない
- リスクの感覚がまったくない
- 想定外のことが起きるとパニックになる
- マルチタスクがまったくできない
- 交渉力がまったくない
- 気配りができず、空気が読めない
- 細かいことにまったく気づけない
- まったく元気がない
- 年上に嫌われる
- 初対面の人とまったく話せない
- 説明がすごくわかりにくい
- 自分の意見をまったく言えない
- 仕事が雑
- まったく整理整頓できない
- 細かい仕事はまったくできない
- 算数がものすごく苦手
- 一切勉強したくない
- 体力がまったくない
- 体育会系の人は拒否反応がでる
- メンタルがすごく弱い
- 理不尽なことや嫌なことは一切たえられない
- 健康に問題がある
- タバコの煙をすうと体調が崩れる
- お酒の匂いをかぐのもダメ
- 建設やモノづくりにまったく興味がない
おとなしいかどうかは、ほとんど関係ありません。
くりかえしですが、おとなしい人でも施工管理をやっていけるので安心してください。
「施工管理に向いてない人」の詳細は、施工管理に向いてる人の特徴30選【未経験で就職する方法も解説】にまとめたので参考にどうぞ。
おとなしい人が施工管理で活躍する5つのコツ
結論、コツは下記の5つです。
- 早く仕事を覚える
- 知識を増やす
- コミュニケーションスキルを身につける
- 仕事のときは演じる
- キャラ付けせず話を聞く
転職後のイメージになると思うので、目を通してみてください。
1つずつ解説しますね。
【コツ1】早く仕事を覚える
当然といえば当然ですが、仕事を早く覚えるよう努力しましょう。
仕事ができる人なら、どんな人でも信頼されて活躍できるから。
そんな簡単じゃないでしょ…?
たしかに簡単ではありません。
ですが、仕事を覚えるのが簡単じゃないのは、他の仕事も一緒ですよね。
※どんな仕事でも、努力して早く仕事を覚えた方が良いでしょう。
ちなみに、施工管理の仕事を早く覚えるコツは下記の7つです。
- 元気よく挨拶と返事
- メモをとる
- 録音する
- 可能であれば録画させてもらう
- 職人さんにも聞いちゃう
- ググる
- 図面と現場を見て覚える
詳細は、現場監督の仕事の覚え方7選【仕事に目標をもつと早く覚えられる】にまとめたので参考にどうぞ。
早く仕事を覚えたい人は新人研修で転職先を選ぶ
結局、おとなしい性格が災いして、たくさん怒られるんじゃないの…?
まず、おとなしい人でも体育会系の人でも、新人のころは怒られます。
シンプルに、仕事に慣れてないから。
でも、できるだけ早く仕事を覚えて慣れる方法はあります。
それは、新人研修でできるだけ学習すること。
もちろん現場で学ぶことがほとんどですが、新人研修で基礎をしっかり勉強しておけば、スムーズに仕事を覚えて慣れることができます。
施工管理の未経験者さんを採用している会社は多いですが、重視すべきは新人研修です。
できれば2ヶ月くらいの新人研修がある会社だと、基礎をしっかり学べて安心でしょう。
ワット・コンサルティングの新人研修は60日【定着率83.2%】
冒頭でもふれましたが、私たちワット・コンサルティングでも施工管理の未経験者さんを募集しています。
ワット・コンサルティングでは60日の新人研修を実施しているので、スムーズに仕事に慣れる人が多いです。
その証拠に、ワット・コンサルティングの定着率は83.2%で業界トップクラス。
これまで1500名以上の未経験者さんを研修してきたので、教え方のノウハウもレベルが高いです。
転職活動の情報収集に活用してみてください。
【コツ2】知識を増やす
仕事の知識を増やしていくと活躍できます。
質問にすぐ答えられるから。
と思うかもしれませんが、どんな仕事でも勉強は必要です。
施工管理でも勉強して、知識を増やしていきましょう。
ちなみに、施工管理の知識を増やす方法の1つが資格を取得すること。
知識があることを対外的に証明できるので、周りからの目も変わります。
具体的には「施工管理技士」を取得すればOK。
施工管理の知識・スキルを証明できる国家資格です。
ただし、施工管理技士を受験するには実務経験が必要なので、まずは未経験で転職して実務経験を積んでいきましょう。
施工管理技士については、施工管理技士の資格の種類や試験の難易度【各試験の難易度順も解説】にまとめています。
【コツ3】コミュニケーションスキルを身につける
コミュニケーションスキルがあれば、おとなしい人でも活躍できます。
相手がガテン系・体育会系の人でも、円滑にコミュニケーションを取れれば仕事は進むから。
特に職人さんとのコミュニケーションスキルを身につけていきましょう。
施工管理は職人さんに指示を出す仕事ですが、仕事の頼み方を間違えると怒られることもあります。
職人さんと円滑にコミュニケーションをとるコツは下記のとおり。
- 元気よく挨拶・返事をする
- きちんと感謝を伝える
- 休憩時間にコミュニケーションをとる
- 工事内容を把握するよう努める
- 職人さんをリスペクトする
- 職人さんの話をよく聞く
- 職人さんの提案を採用する
- 報連相を徹底する
- 感情的にならない
- 職人さんのやり方を否定しない
- 頭を下げてお願いする
- 熱心に仕事に取り組む
- コミュニケーションの5Cを意識する
詳しいノウハウは、施工管理が職人さんとうまくコミュニケーションを取る13のコツにまとめたので参考にしてみてください。
【コツ4】仕事のときは演じる
これはできる人とできない人がいるので無理はしなくていいんですが「仕事のときだけ施工管理を演じる」という方法があります。
例えば、仕事のときだけは体育会系っぽく振る舞うなど。
性格を変えることはできませんが、仕事スイッチを入れて演じられる人は一部います。
※仕事では明るいけど、プライベートでは静かなお笑い芸人さんに似ています。
仕事スイッチを入れられる人はやってみても良いでしょう。
【コツ5】キャラ付けせず話を聞く
あなた自身や相手をキャラ付けしないのもおすすめです。
- 僕はおとなしい性格だから…
- あの人は体育会系だから…
このようにキャラ付けしてしまうと、コミュニケーションに苦手意識ができてしまいます。
冷静に考えてみてください。
あなたもテンションが上がることがありますよね?
体育会系の人だって、おとなしいときもあります。
コツは、相手をキャラ付けせずよく話を聞くこと。
人は「自分の話をよーく聞いてくれる人」には親近感をもつため、あなたの性格がおとなしくても信頼してくれます。
変にキャラ付けせず、よく話を聞いて信頼関係を作っていけば大丈夫です。
まとめ:おとなしい人でも施工管理はできる。さっそく挑戦しよう
結論、おとなしい施工管理の人はたくさんいます。
あなたがおとなしい人でも施工管理をやっていけるので、安心してください。
おとなしい人が施工管理で活躍するコツは下記の5つです。
- 早く仕事を覚える
- 知識を増やす
- コミュニケーションスキルを身につける
- 仕事のときは演じる
- キャラ付けせず話を聞く
仕事を早く覚えて信頼される施工管理になりたいなら、まず新人研修でしっかりと基礎を学びましょう。
くりかえしですが、私たちワット・コンサルティングでは60日の新人研修を実施しています。
「しっかりと基礎を学んで、早く仕事を覚えたい!」という人には合っているかと。
転職活動の情報収集に活用してみてください。
さらに、未経験から施工管理への転職に失敗しないコツは以下の9つです。
失敗を防ぐコツ
- 新人研修がしっかりしている会社を選ぶ
- 未経験者OKの求人情報に絞る
- 転勤の有無をチェックする
- 給料・休日・福利厚生など条件をチェックする
- 資格取得支援など人材育成に力を入れている会社を選ぶ
- ブラック求人を避けてホワイト企業を探す
- 型に沿って志望動機を作る
- 型に沿って自己PRを作る
- 面接でよく聞かれる質問の答えを用意しておく
詳しくは、未経験でも施工管理に転職できる!転職に失敗しない9ステップにまとめたので、参考にしてみてください。
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