ネットを見ると施工管理はきつい仕事みたいだけど、できるだけ楽な施工管理をやりたいな。
という疑問に答える記事です。
この記事の内容は下記のとおり。
- 施工管理を楽な順に並べてみた
- 【結論】施工管理は楽じゃないけどやりがいは大きい
私たち「ワット・コンサルティング」は、施工管理の技術者派遣の会社です。
未経験から施工管理になりたい人を募集しています。
施工管理は未経験から始められるし、スキルが身につけば給料も高くなるので、興味がある人も増えています。
いわゆる「手に職がつく仕事」なので、将来を考えて施工管理にチャレンジするのは良いことです。
ネットで調べてわかったと思うのですが、施工管理は大変な仕事です。
決して、楽な仕事ではありません。
ただ、世の中に楽な仕事ってないですよね。
どんな仕事でも大変な部分はあるものです。
施工管理は楽じゃないですが、その分、やりがいは大きい仕事です。
※記事の後半で「施工管理のやりがい」も解説しますね。
ただ、ホンネはできるだけ楽な施工管理を選びたいですよね。
「施工管理は決して楽じゃない」という前提ではありますが、施工管理を楽な順に並べてみました。
もちろん現場や会社にもよるので、ケースバイケースであることも前提です。
あくまでイメージにどうぞ。
できるだけ楽な施工管理に転職を考えているあなたの参考になればうれしいです!
参考記事
ちなみに、施工管理の仕事内容の全体像については、施工管理(現場監督)の13の仕事内容をわかりやすく解説にまとめています。
この記事の監修者
施工管理の技術者派遣を行う会社。これまで1500名以上の未経験者を施工管理として育成した実績あり。
- 労働者派遣事業許可番号 派13-304593
- 有料職業紹介事業許可番号 13- ユ-304267
- 特定建設業 東京都知事許可 (特-1) 第150734号
目次
施工管理を楽な順に並べてみた|ただし人や現場による
施工管理を楽な順に並べてみました。
もちろん、楽さは相対的なものなので人や現場によっても違いますが、一般的にこの順かなと。
- 造園
- 土木
- 電気
- 建築
詳細を説明します。
造園が土木より楽な理由
造園が土木より楽な理由は、造園の方が工事する部分が小規模なことが多いからです。
例えばマンションを建てる場合、土木の方が大変です。
- 造園:マンションの植栽の部分のみ工事
- 土木:マンションの敷地すべての工事
造園施工管理の詳細は、造園施工管理のきついところ6選【やりがいや魅力7選も解説します】にまとめてます。
土木が電気・建築より楽な理由
土木が電気・建築より楽な理由は、土木の工事が先なのでスケジュールに余裕があるからです。
例えばマンションを建てる場合、工事の順番は下記のとおり。
- 地面を整える工事(土木工事)
- 建物を建てる工事(電気・建築の工事)
天候が悪くて土木工事が遅れれば、スケジュールのしわ寄せは電気と建築にいきます。
だから、土木の方が電気・建築より楽と判断しました。
土木の施工管理については、土木施工管理のきついところ5選【できるだけキツくない会社の選び方】にまとめてます。
電気が建築より楽な理由
電気が建築より楽な理由は、工事範囲が建築より小規模だからです。
電気はあくまで電気だけを工事すればいいですが、建築は電気を含めたすべての工事が必要です。
業務範囲も覚えなければいけない知識も、建築の方が多いです。
なので、電気の方が建築より楽と判断しました。
電気の施工管理については、電気施工管理のきついところ3選【失敗しない転職活動のコツも解説】に詳しくまとめてます。
【番外編】公務員も楽じゃない
施工管理には土木・建築の公務員もあります。
「公務員=楽」というイメージがあるかもしれませんが、公務員の施工管理も楽ではありません。
長時間労働になることもあるからです。
楽さを求めて民間の建設会社から公務員の施工管理に転職した人でも、「前より忙しい…」と悩んでいる人もいます。
また、公務員になるには公務員試験に合格する必要があります。
当然ながら試験勉強もしなければいけません。
施工管理の公務員については、土木公務員のきついところ9選【でもメリットも多いので検討しよう】も参考にどうぞ。
【結論】施工管理は楽じゃないけどやりがいは大きい
施工管理を楽な順に並べましたが、「じゃあ造園の施工管理は楽なんだ」と思わないでくださいね。
そもそも、施工管理は楽な仕事ではありません。
※くりかえしですが、上記の楽な順ランキングは「しいて言うなら」という観点で並べています。
事実、下記のような理由で施工管理を辞める人もいます。
- 長時間労働の日もある
- 休みが少ない会社もある
- 休日出勤の紐ある
- 転勤する会社もある
- 業務範囲が広い
- 出入り業者や職人に怒られることがある
あくまでも「施工管理は楽じゃない」という前提で転職してください。
ちなみに施工管理のきつい部分は、施工管理(現場監督)のきついところ15選【きつくない働き方も解説】にまとめています。
ですが、大変な仕事であるからこそ、下記のようなやりがいもあります。
- お客様に喜んでもらえる
- 今後も仕事が安定している
- ダイナミックな仕事ができる
- 資格を取得すると給料が上がる
- スキルが上がると給料が上がる
- 建設物が完成したときの達成感が大きい
- 社会の役に立っていることを時間できる
- 職人さんと信頼関係を築けるとうれしい
- 自分が作った建設物をたくさんの人が使ってくれる
施工管理のやりがいについては、施工管理(現場監督)のやりがいや魅力9選【未経験から始める方法】に詳しくまとめてます。
という人は、あなたが施工管理に向いてるか調べてみましょう。
大変な仕事でも、あなたに向いてる仕事ならやっていけますよ。
あなたが施工管理に向いてるか知りたい場合は、施工管理に向いてる人の特徴30選【未経験で就職する方法も解説】をどうぞ。
30個のチェックリストがあるので、あなたがいくつ当てはまるか数えてみましょう。
10個以上当てはまるものがあれば、あなたは施工管理に向いています。
適性診断にやってみてください!
【未経験者向け】施工管理への転職に失敗しないコツ
未経験者さんが施工管理への転職に失敗しないコツは、研修制度を重視することです。
なぜなら、研修でしっかり基礎を教わらないと、現場でパニックになるから。
給料や福利厚生も大切ですが、未経験者さんは研修制度で転職先を選ぶのもお忘れなく。
基礎がわかってから現場にでれば、少し大変でもパニックにならずに続けることができます。
※仕事は苦手意識をもったら続けられませんからね…
【定着率83.2%】未経験者さん向けの施工管理求人
冒頭でもふれましたが、私たちワット・コンサルティングは施工管理の技術者派遣の会社です。
未経験から施工管理に転職したい人を募集しています。
技術者派遣とは、技術者派遣の会社の正社員で採用されて、他社の現場で働くイメージです。
※「派遣」とありますが、正社員なので安心してください。
ワット・コンサルティングの強みは下記の6つです。
- 定着率83.2%(業界平均は約70%)
- 未経験者の採用率80%
- 累計1500名の未経験者を育成
- 優良派遣事業者に認定されている
- 社会保険完備+資格取得奨励金あり
- 60日間の研修で基礎をしっかり学べる(研修期間の長さは業界平均の2倍)
なので、「しっかり基礎を学んでから働きたい!」という人に合っていると思います。
転職活動の情報収集に活用してみてください。
施工管理への転職の失敗を防ぐコツ
さらに、未経験から施工管理への転職に失敗しないコツは以下の9つです。
失敗を防ぐコツ
- 新人研修がしっかりしている会社を選ぶ
- 未経験者OKの求人情報に絞る
- 転勤の有無をチェックする
- 給料・休日・福利厚生など条件をチェックする
- 資格取得支援など人材育成に力を入れている会社を選ぶ
- ブラック求人を避けてホワイト企業を探す
- 型に沿って志望動機を作る
- 型に沿って自己PRを作る
- 面接でよく聞かれる質問の答えを用意しておく
詳しくは、未経験でも施工管理に転職できる!転職に失敗しない9ステップにまとめたので、参考にしてみてください。
まとめ:楽な順に並べたけど施工管理は大変。でもやりがいも大きい
この記事をまとめます。
- 施工管理を楽な順に並べると、造園→土木→電気→建築
- 施工管理の仕事は楽じゃないけど、やりがいは大きい
- 未経験者さんは研修を重視して転職先を選ぶのがコツ
本気で施工管理に挑戦したいなら、さっそく転職活動を始めましょう。
「明日でいいや」だとずっと転職活動が始まらず、人生も変わりません。
できることからでいいので、今日から行動開始です。
転職活動して、あなたに合う会社に転職して、施工管理として手に職をつけていけばOK。
最初にやることは、まず求人を眺めることです。
前述のとおり、未経験者さんは「研修がしっかりしてる会社」を選ぶと失敗しにくいですよ。
くりかえしですが、私たちワット・コンサルティングでも、未経験から施工管理に転職したい人を募集しています。
もし興味があれば、転職活動の情報収集にどうぞ。
あなたの仕事選びの参考になればうれしいです!