
未経験から転職を考えてるんだけど、ググると「きつい」って出てくるから、やっぱきついのかな…?
僕にやっていけるだろうか…?
きついところだけじゃなくて、やりがいも知りたいな。
あと、できるだけキツくない会社を選ぶ方法も知りたい。
こういった疑問や不安に応える記事です。
この記事でわかることは下記のとおり。
- 土木施工管理のきついところを知りたい
- 土木施工管理のやりがいを知りたい
- できるだけキツくない土木施工管理の会社を選ぶ方法
私たちワット・コンサルティングは、施工管理の技術者派遣の会社です。
未経験から施工管理になりたい人を募集しています。
施工管理にはいくつか種類がありますが、特に土木はきついと言われることがあります。
この記事は、土木施工管理のきつい部分をまとめてみました。
ただ、もちろんきつい部分だけでなく、やりがいもあるので知っておきましょう。
できるだけキツくない会社を選ぶ方法も解説するので、今回の転職に失敗したくない人は最後まで読んでみてください!
目次
土木施工管理のきついところ5選

結論、土木施工管理のきついところは下記の5つです。
- 暑い・寒い
- 天候に左右されて工期ギリギリで忙しくなる
- なんだかんだで土木作業があり、肉体的にきつい
- 公共工事は書類が多くて大変
- 荒っぽい人もいる
1つずつ解説しますね。
①暑い・寒い
土木の仕事は、外で働くから。
真夏だろうが真冬だろうが、空調のないところで働きます。
例えば、内装工事なら真夏の直射日光をさえぎれますが、土木はモロです。
施工管理といえども現場の巡回があるので、真夏or真冬の外作業は多いですね。
②天候に左右されて工期ギリギリで忙しくなる
いくら天気が悪くても、期限は守らないといけないからです。
土木工事は屋根がないので、どうしても天候に左右されがち。
でも、天候を言い訳にすることはできません。
結果、天候でスケジュールが押して休日返上で働くこともあり、きついと言われることがあります。
③なんだかんだで土木作業があり、肉体的にきつい
これはすべての現場ではないのですが、まれに施工管理も土木作業することがあります。
理由は、人が足りないときがあるから。
土木作業員さんに混じって重いものを運んだりした後に、事務所で事務作業の現場もあるのでなかなか大変です。
土木施工管理なんやけど、やっとることはほぼ現場の作業やし体力的になかなかきつい😭
— まろにー@№9 (@maronemusi) July 4, 2017
④公共工事は書類が多くて大変
どうしても国や自治体は、書類主義だからです。
土木工事=道路やトンネルと造ることが多く、発注者や国や自治体になりがち。
例えば、工事の変更を申請するのにも、書類をいくつか用意しないといけません。
民間の工事よりも手続きが多いのが難点です。
⑤荒っぽい人もいる
土木業界の特徴でもあるのですが、土木作業員さんは荒っぽい人もいるんです。
体育会系の人なら慣れているでしょうが、慣れてない人だと「怒られてる」と勘違いしてしまうことも。
決して怒っているわけではなく、ちょっと口調が強いだけで優しい人も多いんですけどね、、、
この辺は慣れが必要かと。
その他、施工管理に共通するきつさは一緒
他のきつい部分は、建築や電気工事などの施工管理と一緒です。
具体的には下記のとおり。
- 長時間労働
- 業務の範囲が広い
- 週休1日の会社が多い
- 遠方だと家に帰れないことがある
- 施主と職人さんの板挟み
- トイレが汚いことがある
- いまだに紙が多い
- 飲み会が多い
詳しくは、施工管理(現場監督)のきついところ15選【きつくない働き方も解説】にまとめてます。
土木施工管理のやりがい5選【きついばかりじゃない】


土木施工管理のやりがいは、下記の5つです。
- 公共性が高い
- 社会の役に立っていると実感しやすい
- 食いっぱぐれがない
- 経験を積めばけっこう稼げる
- 転職も有利
こちらも1つずつ解説しますね。
①公共性が高い
土木は公共性が高いですね。
道路やトンネルを作ることが多いから。
建築物よりも「みんなが使う率」が高いので、とても公共性が高いです。
「みんなが使ってるあのトンネルは、俺たちが掘ったんだ」と思えるのは、なかなかのやりがいですよ。
②社会の役に立っていると実感しやすい
公共工事が多いからです。
例えば、震災の復興工事もまずは土木からです。
まずは地盤を直したり、道路を直さないと他を直せませんからね。
地面はみんなが使うので、社会の役に立ってる実感は強いです。
③食いっぱぐれがない
土木工事は絶対になくならないからです。
そもそも、建物を建てるのも、内装工事をするのも、電気工事をするのも、すべては土木工事がないと成り立ちません。
建築物は地面の上に建つしかないので、土木工事が一番重要。
ということで、土木施工管理の経験を積むと、食いっぱぐれはないですね。
④経験を積めばけっこう稼げる
稼げる理由は、技術職だから。
いわゆる「手に職」というやつで、中には年収800万円以上を稼ぐ人もいます。
終身雇用も崩壊したので、今の安定は大手に就職することよりも、土木施工管理のように手に職をつけることかもしれませんよ。
※施工管理の年収については、施工管理(現場監督)の平均年収や給料を徹底分析【資格で収入アップ】にまとめてます。
⑤転職も有利
土木施工管理の経験者が足りてないので、引くてあまただから。
特に「土木施工管理技士」の資格をもってると、かなり転職は有利です。
実務経験が必要なので、まずは無資格でもいいので土木施工管理の経験を積みましょう。
受験資格を満たしたら、2級→1級と試してみると良いですね。
土木施工管理技士の詳細は、下記の2記事にまとめたので興味あればどうぞ。
あなたが施工管理に向いてるか診断

一応、転職する前に向き不向きを診断しておきましょう。
もし向いてなかったら大変なので、、、
施工管理に向いてる人の特徴30選【未経験で就職する方法も解説】を読めば、あなたが施工管理に向いてるかわかります。
まずは適職診断から。
できるだけキツくない土木施工管理で働く方法


どうすれば、あんまりキツくない会社を見つけられるかな?
結論、働き方改革を進めてる会社を探して転職しましょう。
考え方が先進的で、従業員の労働環境を大事にしてるから。
具体的な見つけ方は下記のとおりです。
- ホームページに「働き方改革」の記載がある
- 離職率を明記している
- ネットが荒れてない
どれか1つでも当てはまれば良いかと。
ちなみに、建設業界では国が主導で働き方改革を進めています。
今後は、下記のように変更予定。
- 週休2日になる
- 残業時間の上限ができる
- IT化の促進
詳しくは、2024年目標の建設業界の働き方改革【無理という声もあるがやるしかない】にまとめてます。
できるだけホワイトな環境で働く13の方法
ちなみに、できるだけホワイトな環境で働くコツは下記の13個です。
- 定着率が高い会社を選ぶ
- IT化を進めている会社を選ぶ
- 転職エージェントを活用する
- 施工管理の技術者派遣で働く
- 公共工事が多い会社を選ぶ
- 経営事項審査の点数が高い会社を選ぶ
- マンション大規模修繕の施工管理で働く
- 可能なら6月・12月から転職活動を始める
- 規模の小さい現場がある会社で働く
- 地方の会社で働く
- 現場の相談ができる会社を選ぶ
- 女性や外国人を採用している会社を選ぶ
- 口コミサイトをチェックする
これでホワイトに近づきます。
もちろん忙しいときはあるので完全なホワイトは難しいですが、許容範囲内の働き方ができるかと。
詳しくは、激務じゃないホワイトな施工管理で働く方法17選にまとめたので参考にどうぞ。
ワット・コンサルティングは定着率83.2%【未経験者を募集中】
冒頭でもふれましたが、私たちワット・コンサルティングでも、未経験から施工管理になりたい人を募集しています。
ワット・コンサルティングの強みは下記の6つ。
- 定着率83.2%(業界平均は約70%)
- 未経験者の採用率80%
- 累計1500名の未経験者を育成
- 優良派遣事業者に認定されている
- 社会保険完備+資格取得奨励金あり
- 60日間の研修で基礎をしっかり学べる(研修期間の長さは業界平均の2倍)
「長く働ける会社がいい」「しっかり基礎を学んでから働きたい」という人には合ってると思います。
転職活動の情報収集に活用してみてください。
まとめ【土木施工管理はきついけど、働きやすい環境で働ける】

最後にもう一度、土木施工管理のきついところをまとめておきます。
- 暑い・寒い
- 天候に左右されて工期ギリギリで忙しくなる
- なんだかんだで土木作業があり、肉体的にきつい
- 公共工事は書類が多くて大変
- 荒っぽい人もいる
反対に、土木施工管理のやりがいは下記のとおり。
- 公共性が高い
- 社会の役に立っていると実感しやすい
- 食いっぱぐれがない
- 経験を積めばけっこう稼げる
- 転職も有利
結論、慣れてくれば大丈夫な感じです。
ということで、本気で土木施工管理をやりたいなら、さっそく転職活動を始めましょう。
転職は1歳でも若い方が有利なので、動くなら、人生で一番若い今日からです。
最初にすべきは、求人情報の収集です。
ひとまずは求人の情報収集をしながら、応募する企業を絞っていけばOKです。
考えていても何も始まらないので、行動しながら考えると良いかと。
転職活動ってスピードとか行動力が失敗を左右するので、できることからでいいので行動あるのみです。
くりかえしですが、私たちワット・コンサルティングでも、未経験から施工管理になりたい人を募集しています。
転職活動の情報収集に活用してみてください。
ということで、さっそく求人の情報収集を始めましょう!