
あと、自分に向いてるかも知りたい。
ブラックで激務なイメージがあるけど、大丈夫かなぁ…?
こういった疑問に答える記事です。
本記事の内容は下記のとおり。
- 施工管理(現場監督)のやりがいや魅力9選
- 施工管理に向いてる人・向いてない人
- 施工管理ってブラックじゃないの?
- 施工管理の仕事内容
- 未経験から施工管理を始める方法
「一生稼げる手に職をつけたい」という理由で、施工管理職を考える人も多いです。
求人情報をみると、未経験でも施工管理にチャレンジできることがわかるので、やりがいや魅力が気になりますよね?
この記事では施工管理のやりがいや魅力を中心に紹介します。
あなたの仕事選びの参考になればうれしいです。
それでは、さっそく見ていきましょう!
目次
施工管理(現場監督)のやりがいや魅力9選

施工管理(現場監督)のやりがいや魅力を9つご紹介します。
やりがいを見て「やってみたい!」と思う人は、チャレンジしてみましょう。
施工管理はダイナミックな仕事もあり、他の仕事では味わえないやりがいがあります。
①建設物が完成したときの達成感がある
建設物が完成したときの達成感は、ちょっと他の仕事にはないやりがい・魅力です。
一生懸命がんばって造ったものが、目の前に建っているを見るのは壮観だからです。
例えば、下記のようなときは大きなやりがいを感じます。
- 大きなビルが完成した
- 立派な橋がかかった
- トンネルが開通した
- おしゃれな家が完成した
モノづくりや建築物が好きな人には、完成時の達成感はたまりませんね。
②社会の役に立っていることを実感できる
施工管理は、社会の役にたっていることを実感できます。
人の暮らしが明らかに便利になるからです。
例えば、下記のときは大きなやりがいを感じます。
- 今まで船でしかいけなかったところに、橋をかけた
- 今まで山を越えていくしかなかったところに、トンネルを造った
- お客様の夢のマイホームを造った
- 何もなかったところに街ができた
- 被災地の災害復興
多くの人に喜び続けてもらえる仕事なので、社会貢献度は高いです。
③スキルが上がると給料が上がる
施工管理は、スキルが上がると給料が上がります。
技術職なので、スキルや経験値によって昇給する会社が多いからです。
まさに「手に職」の仕事です。
施工管理の年収については、施工管理の平均年収や現場監督の仕事内容にまとめています。
④資格を取ると給料が上がる
施工管理は、施工管理技士の資格を取得すると給料が上がります。
多くの会社で、資格手当を出しているからです。
資格を取得すると転職も有利になります。
施工管理技士の資格については、施工管理技士の資格の種類や試験の難易度にまとめています。
⑤チームリーダーとして現場を動かすダイナミックさ
施工管理は、現場の職人さんを動かすダイナミックさがあります。
施工管理は別名「現場監督」ともいわれ、現場のチームリーダーとして指揮する仕事だからです。
リーダーシップをとって、大きな仕事を動かすのはやりがいがありますよ。
そして、完成したときはみんなで喜び合えるのもやりがいですね。
⑥クライアントに喜んでもらえたとき
クライアントに喜んでもらえたときは、大きなやりがいを感じます。
直接「ありがとう」といわれるのは、やっぱりうれしいものだからです。
例えば、下記のように感謝されるシーンは多いです。
- 夢のマイホームが完成した家族が「ありがとう」と言ってくれた
- ビルが完成して、施主から感謝された
- 過疎地に施設を造って、地元の人たちに感謝された
人の役に立っている実感をもてる仕事です。
⑦自分が造った建設物をたくさんの人が使っているのを見たとき
自分が造った建設物をたくさんの人が使っているのを見ると、「がんばってよかったな」とやりがいを感じます。
みんなが喜んでいるのを直接見ると、感無量ですよ。
例えば、下記はけっこう感動します。
- 大型の商業施設が完成して、たくさんのお客さんがきた
- 観光地の工事をして、たくさんの観光客が楽しんでくれる
- 大きなビルを造って、そこで仕事をしている人を見たとき
これも、人の役に立っているのを実感する瞬間です。
⑧職人さんと信頼関係を築けたとき
職人さんと信頼関係を築けたときは、かなりうれしいものがあります。
なぜなら、最初は心を開いてくれない職人さんもいるからです。
でも、一緒にがんばって仕事をしていく中で、職人さんと仲良くなっていくのはやりがいです。
建設物が完成したときには、一緒に喜び合えるのは最高です。
別の現場でまた会ったときは、仕事がしやすくなりますね。
⑨今後も仕事が安定している
施工管理は、今後も仕事が安定しています。
国土交通省が発表した「建設産業の現状と課題」によると、2025年には建設人材が47万~93万人不足すると言われているからです。

出典:国土交通省「建設産業の現状と課題」
建設がなくなることはありえないので、施工管理職であれば今後も安定して稼げます。
2019年にトヨタ自動車の豊田社長が「終身雇用は難しい」と発言して話題になりましたが、施工管理は手に職なので大丈夫でしょう。
一生食いっぱぐれない手に職をつけたい人には、最高の仕事です。
施工管理に向いてる人・向いてない人

施工管理には、当然向き不向きがあります。
未経験から施工管理を始める場合は、事前に適性があるか確認しましょう。
あなたが施工管理に向いてるか向いてないかを知るには、施工管理に向いてる人の特徴30選【未経験で就職する方法も解説】をどうぞ。
30個のチェックリストで、10個以上当てはまれば施工管理に向いてます。
施工管理ってブラックじゃないの?

ネットで検索すると「施工管理はブラックで激務」とよく出てきますよね。
たしかに、会社によってはブラックで激務なところもあります。
会社選びを間違えると、ブラックで激務な仕事になりがち。
でも、どうせ働くならできるだけホワイトな環境が良いですよね?
できるだけホワイトな環境で働く方法は、施工管理で激務なブラックではなくホワイトな環境で働く方法にまとめています。
また、今後はAIやロボットの進化で、施工管理の仕事は楽になっていくと言われています。
くわしくは、建設工事の自動化ロボットの開発が進んでいますにまとめています。
また、弊社メルマガでもブラックじゃない優良求人情報を配信しています。
メルマガ会員しか見れない掘り出し物求人もあるので、ブラックを避けたい人はメルマガ登録をどうぞ。
また、弊社の求人サイト「SAN-SUKE」でも、未経験者さんが働きやすい求人を掲載しています。
転職の情報収集にチェックしてみてください。
施工管理の仕事内容

施工管理の仕事内容は、主に下記があります。
- 建設物が期限内に完成するように工事のスケジュールを管理する
- 工事が遅れていればスケジュールを修正して間に合うように指示を出す
- 人が足りなければ協力会社に依頼して助っ人を呼ぶ
- 現場作業員の安全が保たれるように安全管理をする
- 工事が予算内におさまるように工事費を調整する
- 土地や建物に関する行政への申請作業
さらに具体的な施工管理の仕事内容を知りたい人は、施工管理(現場監督)の13の仕事内容【あなたに向いてるかも診断】を参考にどうぞ。
施工管理の13個の仕事を解説しています。
施工管理を未経験から始める方法

施工管理を未経験から始めるなら、研修がしっかりしている会社を選びましょう。
未経験なので、研修もなく仕事はできないからです。
ホームページをみて、研修内容を確認しましょう。
未経験から始めるなら、技術者派遣が良いですね。
理由は下記のとおり。
- 技術者派遣の中には、研修がしっかりしている会社がある
- 初心者向けの現場を紹介してくれる
技術者派遣は施工管理の仕事を始めやすいので、おすすめです。
ちなみに「派遣」とつきますが、決してアルバイトではありません。
技術者派遣は正社員です。
技術者派遣の会社の正社員として雇用されて、働くのは派遣先の現場という意味です。
施工管理の技術者派遣については、施工管理の派遣で働くメリットは?にまとめているので参考にどうぞ。
まとめ【施工管理はやりがい・魅力がある仕事です】

この記事をまとめます。
- 施工管理(現場監督)のやりがいや魅力は9つある
- あなたが施工管理に向いてるか確認しよう
- 施工管理は会社選びを間違えるとブラックで激務
- 未経験から施工管理を始めるなら技術者派遣が良い
「施工管理のやりがいや魅力を知りたい」
「自分が施工管理に向いてるか知りたい」
「ブラックで激務なところで働きたくない」
「未経験からスムーズに施工管理の仕事を始めたい」
というあなたの役にたてばうれしいです。
あとは行動あるのみ。
本気で施工管理に転職したいなら、さっそく転職活動を始めてみましょう。
「明日でいいや」だとたぶん明日もやらないので、できることから今日やってみてください。
行動して、施工管理に転職して、手に職をつけていけば人生は安定します。
まずは、求人情報をみてみましょう。
ただし、ブラック企業には要注意。
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また、未経験から施工管理に転職を考えてる人は、施工管理は未経験でも転職できる【研修がしっかりしてる会社を選ぶ】も参考にどうぞ。
- ブラック企業を避ける方法
- 未経験者向けの研修がしっかりした会社を選ぶ方法
を解説しています。
うっかりブラック企業に転職しないように、注意してください。
あとは行動あるのみ。
あなたの転職活動の参考になればうれしいです!