
未経験だけど、施工管理への転職を考えてるんだよね。
どんなことに喜びを見いだせる仕事なんだろう?
こういった疑問に答える記事です。
この記事の内容は下記のとおり。
- 施工管理の楽しいところ12選
- 施工管理のきついところ12選
- あなたは施工管理に向いてる人か診断してみよう
私たちワット・コンサルティングは、施工管理の技術者派遣の会社です。
未経験から施工管理になりたい人を募集しています。
未経験から施工管理に転職しようとしているなら、施工管理の楽しいところを知りたいですよね。
ネットで検索すると施工管理はきついイメージがありますが、もちろん楽しいところもあります。
この記事では、施工管理の楽しいところを中心にご紹介します。
今回の転職に失敗しないためにも、最後まで読んでみてください!
施工管理の楽しいところ12選
施工管理の楽しいところは下記の12個です。
- 建設物が完成したときの達成感
- 建設途中にゴタゴタがあっても、完成したらみんな笑顔
- 怖かった職人さんからほめられた
- みんなで1つの目標に向かっている感じ
- お客様から直接感謝される
- モノづくりが楽しい
- 現場ごとにスキルが上がっていくのを実感できる
- 資格をとると給料が上がる・昇進する
- 自分の造った建設物をたくさんの人が使ってくれる
- 自分の造った建設物がGoogleマップに載っている
- 社会の役に立っている実感が強い
- ちょっとモテる
1つずつ解説しますね。
①建設物が完成したときの達成感
建設物が完成したときの達成感は最高ですよ。
自分たちの努力が、目の前にドーンと存在しているわけですから。
例えば、下記などはどれも楽しいものです。
- ビルが完成した
- 商業施設が完成した
- 戸建住宅が完成した
- トンネルが開通した
ちょっと、他の職業では味わえない快感ですね。
②建設途中にゴタゴタがあっても、完成したらみんな笑顔
工事の途中にゴタゴタがあっても、完成したらみんな笑顔になれるのも楽しいところです。
やっぱり、完成はみんな嬉しいですからね。
工事現場には施工管理以外に、下記のような多くの人が関わります。
- 職人さん
- 作業員さん
- 業者さん
例えば、下記のようなゴタゴタがあっても、完成してしまえば笑顔になれます。
- 職人さんとモメた
- 職人さんに怒られた
- 作業員さんが足りなかった
- 業者さんとモメた
「終わり良ければ総て良し」ってやつですね。
③怖い職人さんからほめられた
怖い職人さんにほめられると、仕事を楽しいと感じます。
普段は怖い職人さんがほめてくれるときは、本当に良い仕事をしたときだからです。
例えば、下記のときは楽しいと感じます。
- 最初はずっと怒られてたけど、最後にほめてくれた
- 自分の行動をずっと見ててくれた
- 職人さんがジュースをおごってくれた
怖い職人さんほど、顔が緩んだときのギャップが良いものです。
④みんなで完成に向かっている感じ
現場のみんなで一丸となって「完成」という目標に向かっている感じは楽しいです。
大人の本気の一体感を感じるからですね。
例えば、下記のようなときは一丸となっている充実感を感じます。
- 朝礼で士気が高まる
- みんなの目が真剣
- コミュニケーションが活発
⑤お客様から直接感謝される
建築物が完成してお客様から直接感謝されると、仕事を楽しいと感じます。
やっぱり「ありがとう」と言われたら、嬉しいですからね。
特に戸建住宅の建築は、感謝されます。
だって、夢のマイホームですからね。
完成したときは、家族全員から感謝されます。
「頑張ってよかったな!」と感じる瞬間です。
⑥モノづくりが楽しい
やっぱりモノづくりは楽しいですよ。
建設業は、モノができあがっていく様を見れるので楽しいです。
例えば、下記などはモノづくりが好きな人には楽しいかと。
- 何もなかった地面に建物ができた
- 不便だったところに道が通った
- 橋が架かった
変な言い方ですが、大きなプラモデルを作っているような感覚です。
⑦スキルが上がっていくのを実感できる
自分のスキルが上がっていくのを実感できるのは、楽しいです。
スキルが上がるとともに、自信がつくからです。
例えば、下記はスキルが上がったのを実感できます。
- 前はできなかったことができるようになった
- 去年より圧倒的に知識が増えた
- 職人さんに怒られなくなった
- 期限内に完成できた
施工管理は「手に職がつく仕事」ですからね。
スキルがつくほど転職にも有利なので、将来が安泰です。
⑧資格をとると給料が上がる・昇進する
建設系の資格をとると、給料が上がったり昇進します。
施工管理は、保有資格で大きく評価が上がるから。
特に「施工管理技士」を取得すると評価が上がります。
「施工管理技士」とは、施工管理の国家資格です。
そもそも建設会社は施工管理技士がいないと工事を請けられないので、会社の利益に直結する資格。
資格手当や昇進で年収アップできるし、転職も有利になるので稼ぎやすい資格です。
施工管理技士があれば食いっぱぐれもないので、取得しておきたいところ。
施工管理技士の詳細は、施工管理技士の資格の種類や試験の難易度【各試験の難易度順も解説】にまとめてます。
※ただし、施工管理技士を受験するには実務経験が必要。未経験で転職するときは考えなくてOKです。
⑨自分たちの造った建設物をたくさんの人が使ってくれる
自分たちが造った建設物をたくさんの人が使ってくれているのを見ると「楽しい仕事だ!」と感じます。
人の役に立ってるのを実感するからですね。
例えば、下記を見ると楽しい仕事に感じますよ。
- 自分たちが造ったビルで人が働いている
- 自分たちが造った商業施設に人がたくさん来てくれる
- 自分たちが造った橋で、多くの人の移動が楽になった
⑩自分たちの造った建設物がGoogleマップに載っている
自分たちが造った建設物がGoogleマップに載っていると、興奮します。
「これ、世界中の人が見てるんだよな!」って思うからです。
Googleマップの3Dで見ると、立体的に見えますよね。※都市部のみ。
立体で見ると、達成感がありますね。
⑪社会の役に立っている実感が強い
施工管理の仕事は、社会の役に立っている実感が強い仕事です。
建設がなければ人は生きていけないから。
例えば、下記を見ると社会の役に立っているのを実感できます。
- 震災復興の工事をして、人々の生活が元に戻った
- 田舎に大きなスーパーを造って、暮らしが便利になった
- 新しい学校を造って、子供たちがのびのびとしている
建設は目に見えるものなので、より社会貢献を感じやすいです。
⑫ちょっとモテる
合コンに行くと、施工管理(現場監督)はちょっとモテます。
男らしい・たくましいという印象があるからです。
例えば、下記のようなケースですね。
- 肉食系男子が好きな女子にモテる
- 筋肉好きな女子にモテる
- 日焼け男子が好きな女子にモテる
「施工管理(現場監督)って、ちょっと怖そう…」という印象も持たれているので、女性に優しく接するとギャップでモテることあり。
施工管理のきついところ
施工管理は楽しいことばかりではありません。
もちろん、きついことがあります。
施工管理のきついところは、下記のとおり。
- 激務
- 長時間労働・サービス残業
- 休みが少ない
- 体を壊す人もいる
- 現場は危険がある
- 人が足りなくて現場作業もしなければならない
- 転勤が多い
- プレッシャーがすごい、責任が重い
- 職人さんに怒られる・人間関係がきつい
- 覚えることが多い
- 仕事後に資格の勉強が大変
- 飲み会が多い
実際に、こうしたきつさから施工管理を辞める人もいます。
楽しい部分だけでなく、きつい部分も知っておきましょう。
施工管理のきついところの詳細は、施工管理(現場監督)のきついところ15選【きつくない働き方も解説】にまとめています。
できるだけキツくない施工管理で働くコツ

という人は、転職先を選ぶときに下記をチェックしましょう。
できるだけキツくない施工管理の会社で働ける可能性が高まります。
- 定着率が高い会社を選ぶ
- IT化を進めている会社を選ぶ
- 転職エージェントを活用する
- 施工管理の技術者派遣で働く
- 公共工事が多い会社を選ぶ
- 経営事項審査の点数が高い会社を選ぶ
- マンション大規模修繕の施工管理で働く
- 可能なら6月・12月から転職活動を始める
- 規模の小さい現場がある会社で働く
- 地方の会社で働く
- 現場の相談ができる会社を選ぶ
- 女性や外国人を採用している会社を選ぶ
- 口コミサイトをチェックする
- 転職候補の会社で働く人に話を聞く
詳しいやり方は、施工管理で激務なブラックではなくホワイトな環境で働く方法17選にまとめたので参考にどうぞ。
上記にもありますが、定着率が高い会社を選ぶのは重要です。
定着率が高い=極端にキツすぎない会社である可能性が高いから。
冒頭でもふれましたが、私たちワット・コンサルティングも、未経験から施工管理になりたい人を募集しています。
定着率は83.2%で業界トップクラス。
あまりキツすぎない環境で働きたい人は、転職活動の情報収集に活用してみてください。
あなたは施工管理に向いてる人か診断してみよう

でも、そもそも僕は施工管理に向いてるのかなぁ…?
という人は、適性診断もやっておきましょう。
施工管理の適性診断は、施工管理に向いてる人の特徴30選【未経験で就職する方法も解説】で解説しています。
30個のチェックリストがあるので、あなたに当てはまるものが何個あるか数えてください。
10個以上に当てはまれば、あなたは施工管理に向いてます。
さっそくやってみましょう!
まとめ【施工管理は楽しい仕事です】
この記事をまとめます。
- 施工管理の楽しいところは12個ある
- 施工管理のきついところも12個ある
- あなたは施工管理に向いてる人か診断してみよう
施工管理に転職を考えるなら、さっそく転職活動を始めてみましょう。
行動しないと何も始まらないですからね。
転職は1歳でも若い方が有利なので、行動しないで時間が経つほど、施工管理への道が閉ざされていきます。
今から行動すれば、施工管理に転職して手に職をつけられるので、本気なら行動あるのみ。
とりあえず、求人情報などを眺めてみましょう。
くりかえしですが、私たちワット・コンサルティングも、未経験から施工管理になりたい人を募集しています。
ワット・コンサルティングの強みは下記の4つ。
- 約2ヶ月の研修で施工管理の基礎をしっかり学べる(業界トップクラス)
- 1500名以上の未経験者を研修してきた実績あり
- 研修期間中もお給料をもらえる
- 定着率83.2%なので施工管理の転職に失敗しにくい(定着率も業界トップクラス)
定着率が高くて、あまりキツすぎない会社で働きたい人は、転職先の候補の1つに加えてみてください。
あなたの転職の参考になればうれしいです!