
今より大きな会社に転職して給料を上げるぞ!
施工管理経験を積んできたから、採用される可能性はあるはず。
でも採用試験には慣れてないから心配…
自己PRって、何を書けばいいの?
こういった疑問に答える記事です。
本記事の内容は下記のとおり。
- 施工管理の自己PRの書き方【応募企業が求める人物像に寄せる】
- 施工管理の自己PRの例文
- 施工管理の志望動機の書き方
自己PRって、書き慣れてないので何を書けばいいか迷いますよね?
自分のことってよくわからないですからね。
せっかく良い会社があって、あなたにスキルや経験があっても、採用試験で落ちたらもったいないです。
自己PRを上手に書いて、内定をとりましょう(^^)
施工管理の自己PRの書き方【応募企業が求める人物像に寄せる】
施工管理の転職をする際の、自己PRの書き方を解説します。
下記を参考に、実際に自己PRを作ってみましょう(^^)
①まずは応募企業が求める人物像を調べる
ホームページや求人情報を参考に、応募企業が求めている人物像を調べましょう。
応募企業が求めている人物であることをアピールしないと、採用にならないからです。
例えば、
- 現場経験5年以上
- 2級建築施工管理技士以上
- 公共工事の経験者
などなど。
まずは相手を知るところからです。
②応募企業が求める人物像とあなたの合致点を探す
応募企業が求める人物像がわかったら、あなたとの合致点を探しましょう。
合致している点があれば、採用される可能性が高くなるからです。
合致点を書き出したら、あとはそれをまとめるだけです(^^)
③応募企業が求める人物像に寄せて自己PRにする
採用される自己PRのコツは、企業が求める人物像に寄せた自己PRにすること。
企業側が「欲しい人材きた!」とわかりやすく、採用されやすいからです。
もちろんウソはダメですが、あなたのアピールポイントをすべて伝えるのもNGです。
自己PRが長すぎると、かえってアピールポイントがわからなくなります。
応募企業が興味ある部分だけをアピールすれば、印象に残るので内定が出やすいです(^^)
体験談は説得力がある
抽象的な表現の自己PRよりは、体験談を混ぜた方が説得力があります。
実体験は具体的なので、相手の印象に残るからです。
例えば、
以前担当した現場で、長雨が続き工期が大きく遅れたことがあります。
綿密にスケジュール調整をして、部材の搬入スケジュールも調整して、どうにか間に合わせました。
職人さんとはきちんと話し合って、なんとか理解してもらうことができました。
今でもトラブルが起きたとき、「あれを乗り越えられた」というのが自信になり冷静に行動できます。
みたいに具体的なエピソードを活用しましょう。
もちろん、応募企業が欲しがりそうなエピソードが一番です(^^)
保有資格をアピール
資格はアピールしましょう。
どの会社も、施工管理技士や建築士資格の保有者を採用したいからです。
施工管理技士は、できれば1級が良いですね。
施工管理は資格があるのが一番有利なので、資格はガンガンアピールしましょう。
まだ施工管理技士を取得してない人は、
施工管理技士の資格の種類や試験の難易度を読んでみてください(^^)
あと、CADスキルもPR材料になりますね。
コミュニケーション能力の高さをアピールできる体験談
コミュニケーション能力の高さを感じさせるエピソードも、有効です。
施工管理は人づきあいの仕事でもあるので、企業側も欲しがります。
例えば、職人さんとのエピソードなど。
みたいなエピソードがあると、コミュニケーション能力を感じます。
マネジメント力の高さをアピールできる体験談
マネジメント力を感じさせるエピソードも良いですね。
施工管理はマネジメントが仕事ですからね。
例えば、
施主の意向と職人さんの意向が食い違ったことがありました。
そこで、まず双方の話をよく聞いて、お互いの合致点を探し、打開案を双方に提案して納得してもらいました。
結果、工事は無事に間に合いました。
みたいな感じも良いですね。
マネジメント力を発揮した体験を、書き出してみましょう(^^)
トラブル発生時の対応力の高さをアピールできる体験談
トラブルや緊急事態での対応力の高さを感じるエピソードも、有効です。
やっぱり、臨機応変に対応できる施工管理が欲しいですからね。
例えば、
- 雨で工期が遅れたけど、スケジュール調整して間に合わせた
- 部材が入ってこないトラブルがあったけど、なんとか手配した
- 事故が発生したのですぐに対応。その後の安全管理に活かした
などなど。
もちろん、応募企業が喜びそうな内容だと良いですね(^^)
応募企業で何をしたいのかを伝える
自己PRはあなたを売り込むものですが、応募企業で何をしたいかも入れてみましょう。
意欲的な人に見えるからです。
例えば、
みたいな感じです(^^)
これを書くには、応募企業のキャリアプランを知ってた方が良いです。
まったく可能性のない希望を言うと、「ウチじゃない方がいいんじゃない?」となってしまうからです。
キャリアプランを知るには、企業のホームページを確認しましょう。
「先輩社員の声」みたいなページがあれば、それがキャリアプランの参考になります。
と言ってしまうのもアリですよ(^^)
採用担当者も「○○さんみたいな人材が増えたら嬉しいなぁ」と思うからです。
自分の強みがわからなければ人に聞く
どうしても自分の強みがわからなければ、人に聞きましょう。
自分のことはわからないけど、他人のことはわかるのが人間だからです(^^)
客観的データなので、転職後のミスマッチも防げますよ。
結論から書く
自己PRは結論から書きましょう。
何が強みかわかりやすいからです。
結論を最後にもってくると、何が強みなのかわかりにくくなります。
迷わず、最初に結論をもってきましょう。
例えば、
私の強みは、100人規模の現場の経験があることです。
御社も100人規模の現場があると思うので、即戦力になれると思います。
こんな感じで書くと、わかりやすいです(^^)
自己PRは200文字以内の短文で大丈夫
自己PRは200文字以内くらいで大丈夫です。
あまり長いと読みにくいし、要点が伝わりにくいからです。
結論から書いて、簡潔に終わらせるのがコツです。
施工管理の自己PRの例文
それでは、施工管理の自己PRの例文を見てみましょう。
面倒だったら、下記をマネして書いてもいいですよ(^^)
※比較的大きめのビルやマンション建設を得意とする会社向けの自己PRです。
私の強みは、100人規模の現場の経験があることです。
御社も100人規模の現場があると思うので、即戦力になれると思います。
御社が得意としている、
・ビル建設
・マンション建設
など、大型の建築物の経験があります。
1級建築施工管理技士も取得しています。
大きな現場はトラブルもつきものですが、工期の遅れなどにもきちんと対応してきました。
御社でさらに大きな工事にも挑戦したいです。
シンプルですよね(^^)
わかりやすくするために、上記のように箇条書きもアリです。
- 応募企業が求める人材であることをアピール
- 現場対応の経験談
- 今後何をしたいか
の3部構成くらいで、ちょうど200文字以内に収まる感じです。
ちなみに、弊社メルマガでも「施工管理の自己PRのコツ」を配信することがあります。
メルマガ会員しか見れないコツもあるので、上手な自己PRを簡単に書きたい人はメルマガ登録をどうぞ。
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施工管理の志望動機の書き方
自己PRとセットで書かなきゃいけないのが、志望動機です。
「なぜ御社に入社したいのか?」は、シンプルな問いですが、意外と苦戦する人もいます。
施工管理の志望動機の書き方は、
施工管理の志望動機の例文!実務経験を職務経歴書にどう書く?にまとめているので、合わせて読んでみてください(^^)
自己PRと志望動機って、内容に一貫性を持たせないと矛盾を感じてしまうので、読んでおきましょう。
まとめ【施工管理の自己PRにはコツがある】
この記事をまとめます。
- 施工管理の自己PRは、応募企業が求める人物像に寄せること
- 施工管理の自己PRの例文を参考にしてください
- 施工管理の志望動機の書き方も知っておきましょう

転職なんて慣れてないから、よくわからないなぁ。
どう書けば、内定もらえるんだろ?
というあなたの参考になればうれしいです(^^)
あとは、実際に自己PRを書いてみましょう。
書きながら作っていく方が、良い自己PRができますよ。
頭の中で考えてるだけでは、なかなか前に進みません。
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ちなみに、転職先の会社がブラック企業だと困りますよね?
きちんと企業を調べないで転職すると、うっかりブラック企業に転職してしまうこともあります。
「転職しなきゃよかった…」と思っても後の祭りです。
うっかりブラック企業に転職したくない人は、
施工管理(現場監督)の転職先の会社選びのコツ【転職活動方法も解説】を読んでみてください。
- ブラック企業を避ける方法
- あなたに合う会社の探し方
を解説しています。
うっかりブラック企業に転職しないよう、事前に読んでおきましょう(^^)
あなたの転職活動の参考になればうれしいです!