施工管理(現場監督)を辞めたい場合の退職方法【辞めた後の転職先】

施工管理(現場監督)を辞めたい場合の退職方法【辞めた後の転職先】
施工管理の男性
施工管理の男性
施工管理(現場監督)を辞めたいな…。

長時間労働だし、休み少ないし、もう体力の限界だ。

施工管理やめる人って、どんな理由で辞めてるんだろう?

退職の流れを知っておきたいな。

あと、辞めた後の仕事どうしよう…?

せっかく施工管理でスキルを積んできたから、もう少し楽な施工管理の現場で働ける会社に転職しようかな?

それとも、思い切ってまったく違う仕事に転職しようかな?

自分らしい人生を生きたいよ。

こういった悩みや疑問に答える記事です。

この記事の内容は下記の通り。

  • 施工管理(現場監督)を辞めたい場合の退職方法
  • みんなが施工管理を辞めた13の理由
  • 今の会社を辞めて、次も施工管理をしたい場合の転職先
  • 他の職種に転職する場合のおすすめの転職先

私たち「ワット・コンサルティング」は、施工管理の技術者派遣を行う会社です。

結論、施工管理の仕事はきついので、辞めたいと思う人はいます。

あなたも、何度も「施工管理を辞めたい」と思ったことがあるんじゃないでしょうか?

でも、なかなか辞めると言い出せずに悩んでいるかもしれませんね。

施工管理を辞めたいあなたに、少しでも記事の内容が役に立てばうれしいです。

それでは、さっそく見ていきましょう。

この記事の監修者

株式会社ワット・コンサルティング

施工管理の技術者派遣を行う会社。これまで1500名以上の未経験者を施工管理として育成した実績あり。

  • 労働者派遣事業許可番号 派13-304593
  • 有料職業紹介事業許可番号 13- ユ-304267
  • 特定建設業 東京都知事許可 (特-1) 第150734号

目次

施工管理(現場監督)を辞めたい場合の退職方法

施工管理(現場監督)を辞めたい場合の退職方法

施工管理(現場監督)を辞めたい場合の退職方法を解説します。

一般の仕事とは退職方法が少し違うので、上司に退職を伝える前に読んでおいてください。

就業規則に書かれている期間は施工管理には通用しない

一般的な仕事では、就業規則に「退職を申し出てから〇ヶ月で退職できる」という旨が書かれており、その期間に従って辞めますが、施工管理はそれが通用しません。

現場を任されているからです。

工事が完成する前に退職するのは、けっこう難しいです。

なので、現場が終わったタイミングが退職にベストなタイミングです。

一般的な仕事よりも辞めにくいと知っておきましょう。

辞める話は直属の上司に申し出ること

辞める話は、直属の上司に言いましょう。

それがマナーだからです。

よくないのは、上司の上司に退職を伝えること。

直属の上司が「聞いてない!」となり、トラブルになります。

辞める話を切り出すタイミングは朝礼前がおすすめ

辞める話を直属の上司に切り出すタイミングは、朝礼前がおすすめです。

それ以外の時間は、上司も忙しいからです。

具体的な話の切り出し方は、「あとでお話があるので時間とってください」が良いですね。

「何の話?」といわれても、「後で話します」と言うのが無難です。

その場の立ち話で退職を伝えると、話を流されてしまうこともあります。

後でじっくり話せる時間を作ってもらって、その時に退職の話をしましょう。

辞める話をするときは「辞めます」と決定事項を伝える

辞める話をするときは、「辞めます」という決定事項を言ってください。

「辞めようと思ってるんですけど…」という相談スタイルにすると、下記のようにアドバイスで返されてしまいます。

  • 「3年は続けろ。俺も辞めたいときがあったぞ」
  • 「今辞めたらどこも雇ってくれないぞ」

アドバイスされてしまうと辞める話をしづらくなるので、「辞めます」でOK。

もし不安であれば、退職届を作成して提出しましょう。

※言った言わないを防げます。

辞めてから転職活動も仕方ない

一般的な転職活動は、現職を続けながら水面下で転職活動を進めるものですが、施工管理はそれができない人が多いです。

忙しすぎて、仕事の合間をぬって転職活動ができないからです。

辞めてから転職活動するリスクは、お金がなくなること。※無収入期間ができるから。

辞めてからの転職活動は、転職エージェントに相談するなどしてスムーズに行いましょう。

辞めてから転職活動するメリットは、ちょっと休めること。

激務だった人は、ちょっと休みたいですよね?

良い休養だと思って、少し休むのも良いでしょう。

ただし、理想的には3ヶ月分の生活費の貯金があると良いですね。

もし転職活動が長引いた場合でも、生活できるようにしておくと安心です。

みんなが施工管理を辞めた13の理由

みんなが施工管理を辞めた13の理由

施工管理をやめていった人たちが辞めた理由を、13個ご紹介します。

あなたに当てはまるものもあると思います。

参考までに見てみましょう。

①激務すぎた

施工管理は忙しいですよね。

仕事量が多いので、どうしても激務になりがちです。

例えば、緊急対応や工事内容の急な変更など、忙しくなりがち。

「忙しいから」という理由で辞める人は多いです。

②長時間労働【サービス残業】

施工管理は長時間労働ですよね。

仕事量が多いからです。

残業100時間以上の人もいますよね。

また、早朝から仕事の人もいるでしょう。

会社によってはサービス残業が常態化しているところもあるので、長く働くほど損というケースも…

あまりに長い労働時間で、辞める人は多いです。

③休みが少ない

施工管理は休みが少ないですよね。

そもそも建設業界は週休1日制ですし、緊急対応があると施工管理は休めないからです。

休みが少ないと、家族の時間もとれないですよね。

「普通に休める仕事に転職したい」という理由で辞める人もいます。

ちなみに、もう少し休みがほしい人は、「施工管理は休みない!」という状態から抜け出す方法を参考にどうぞ。

少しでも休日を増やす方法を解説しています。

④時給計算すると薄給

長時間労働でサービス残業がある会社だと、給料を時給換算すると薄給になります。

サービス残業が長いほど、時給を下げるからです。

よくある例が、「年収は高いけど時給は低い」というケース。

施工管理は他の職業より給料は高めですが、他の職業の倍近く働くことで時給換算したら安くなってしまいます。

時給換算した給料にあきれてしまい、辞める人もいます。

⑤体を壊した

施工管理の中には、体を壊して辞める人もいます。

現場によっては、身体的に過酷な現場もあるからです。

例えば下記など。

  • 暑い
  • 寒い
  • ホコリがすごい

「施工管理の仕事は続けたいのに、健康上の理由でムリ…」と辞める人もいます。

⑥現場は危険

工事現場は危険がひそんでいますよね。

実際にケガをしてしまって、辞める人もいます。

例えば下記のとおり。

  • 穴に落ちた
  • 高所から落ちそうになった
  • 上から物が降ってきた

「危険な仕事はしたくない」という理由で辞める人もいます。

⑦人が足りなくて現場作業もしなければならない

施工管理でありながら、現場作業することもあります。

現場作業員が足りていないからです。

例えば、「施工管理業務+現場作業」となると、かなりしんどいですよね。

精神的にも肉体的にも大変です。

「現場作業をしたくない」という理由で辞める人もいます。

⑧転勤が多い

大手の施工管理だと、転勤がつきものです。

現場が全国にあるからですね。

会社によっては、海外の現場もあります。

転勤が多いことで、下記のような状況になってしまい、辞める人もいます。

  • 家族に迷惑がかかる
  • 子供がかわいそう
  • 奥さんがノイローゼ

⑨プレッシャーがすごい、責任が重い

施工管理の仕事は、プレッシャーと責任がすごいですよね。

何かミスがあれば施工ミスになってしまい、大きな責任問題に発展するからです。

例えば、工事が進んでしまってからミスを発見したときの恐怖はすごいです。

あまりにもプレッシャーと責任がすごい仕事に耐えきれず、辞める人もいます。

⑩職人さんに怒られる【人間関係がきつい】

施工管理は職人さんに怒られることもありますよね。

職人さんの中には、厳しい人もいるからです。

例えば、下記などがあります。

  • まだ施工管理の経験が浅く、職人さんに怒られる
  • ミスをして職人さんに怒られる

また、ミスが続くと職人さんに無視されて、言うことを聞いてくれなくなることも…

現場の人間関係に耐えきれず、辞める人もいます。

⑪覚えることが多すぎる

施工管理は覚えることが多いですよね。

業務が多岐にわたるからです。

例えば、下記のようにたくさん。

  • 安全管理
  • 行政への申請方法
  • 設計
  • 職人さんへの指示の仕方
  • 工程管理
  • 事務作業

かなり多くのジャンルの仕事をしなければいけません。

覚えることが多すぎて仕事についていけず、辞める人もいます。

⑫資格もとらなければならない

施工管理は資格もとらなければいけないですよね。

会社から資格をとるように言われるからです。

例えばの資格などですね。

  • 施工管理技士
  • 建築士

忙しい仕事のあとに勉強するのはかなりきついですし、貴重な休みを勉強にとられてしまうのも辛いところ。

ただでさえ仕事が忙しいのに、さらに勉強しなければいけないことについていけず、辞める人もいます。

⑬飲み会が多い

施工管理は飲み会が多いですよね。

建設業界は、まだまだ飲み会の文化が根強いからです。

例えば、下記のような飲み会。

  • 職人さんと飲み会
  • 業者と飲み会
  • 上司と飲み会

また、お酒が飲めない人にはしんどいですよね。

ただでさえ忙しいのに、さらに飲み会に参加しなければいけないことに耐えきれず辞める人もいます。

うつ病になる人もいる

施工管理の仕事が辛すぎて、うつ病になる人もいます。

一般的には「1つの仕事は3年続けた方がいい」と言いますが、病気になるくらいならすぐに辞めた方がいいですよ。

うつ病になってしまうと仕事ができないだけでなく、転職も難しくなってしまいます。

施工管理のTwitterの声をまとめてみた

施工管理の苦しみの声を、Twitterからまとめてみました。

みんなはどんなことを考えているのか、参考にしてください。

また、「こんなに辛い人がいるなら、自分はまだ大丈夫だな」と退職を踏みとどまれるかもしれません。

19年新卒で入社したが、2か月ですでに辞めたい(施工管理職) https://t.co/H0UQh7Zmhr

— せこかん! (@nariagaru_tophe) June 18, 2019

施工管理者まじで辞めたい

— りょうや (@amqrylIis) March 24, 2019

なぜ辞めたいかって?死ぬのが怖いからだよ。俺の仕事は施工管理だから。建設現場は死と隣り合わせ。ビルの上の鉄板一枚の上で巡回してた。

— TO/GE (@likeUSUI) April 19, 2018

またまたくそ辞めたいと思う今日この頃。
関東で違う職場探すか、地元帰るか、俺に施工管理は無理だ笑

— 山田 淳也 (@jun_yama1997) June 22, 2017

はやく施工管理辞めたい

— ワさビ (@yome_153cm) June 1, 2019

建設施工管理
入る会社にもよるけど、二十代前半で給与額面40万とかいくけど
俺の知る中で、俺含めた10割の人が辞めたいって言う
それだけ貰っても割に合わない

— Solo/そろ (@4r_solo) December 4, 2018

一人の現場監督さんが失踪したー事務所の中がめちゃくちゃ~\(^_^)/はよ辞めたい~\(^_^)/

— さやか (@sayaka25be) August 3, 2011

現場監督辞めたい病
発症中。
まー、ただの甘えですがね。

— 雅-MIYAVI-CAS垢 (@falcure) December 26, 2013

現場監督の上司無能過ぎて使えない
仕事辞めたい

— 天音沙耶 (@amanesaya) April 12, 2019

辞めたい。俺には現場監督はムリだ。

— SSSS.ポッキー佐々木 (@0244Renton) December 23, 2013

今の会社を辞めて、次も施工管理をしたい場合の転職先

今の会社を辞めて、次も施工管理をしたい場合の転職先

今の会社を辞めたら転職するわけですが、次も施工管理の仕事をしたい人は会社選びが重要です。

会社選びを間違えると、今の会社よりきつい会社を選んでしまうこともあるからです。

転職先の候補は下記の2つ。

  1. 今の会社より忙しくない会社に転職
  2. 施工管理の技術者派遣に転職

それぞれ解説しますね。

今の会社より忙しくない会社に転職

今の会社より忙しくない会社に転職するコツは、下記の2つ。

  1. 地方で働く
  2. 規模の小さい現場の会社で働く

この2つは、施工管理の仕事でも比較的忙しくないところが多いと言われています。

くわしくは、施工管理で激務なブラックではなくホワイトな環境で働く方法にまとめています。

また、あまり忙しくない施工管理の求人は、私たちワット・コンサルティングが運営する「SAN-SUKE」という転職サポートで探せます。

今より働きやすくて、今までの経験を活かせる会社が見つかるかもしれません。

「話を聞くだけ…」でも対応しているので、情報収集に活用してみてください。

施工管理の技術者派遣に転職

施工管理の技術者派遣に転職することで、今の会社より楽に働ける可能性があります。

技術者派遣とは、技術者派遣の会社の正社員として採用されて、派遣先は他の建設会社の現場という意味です。

施工管理の技術者派遣のイメージ図

派遣先の希望を技術者派遣の会社に言えるので、可能な限り要望に近い現場を紹介してくれます。

※もちろん、要望を100%叶えるのは無理ですが。

例えば下記のようなイメージ。

  • あまり残業が多くないところがいい
  • 休みがあるところがいい
  • 稼ぎたいので、給料が高いところがいい
  • 地方の現場がいい

上記の「今の会社より忙しくない会社に転職」よりも、選択肢が多いのがメリットですね。

今は「フリーランス」という働き方が注目されている時代ですが、技術者派遣もフリーランスに近いですね。

自由度の高い働き方をしたい人は、技術者派遣が良いでしょう。

施工管理の技術者派遣については、施工管理の派遣で働くメリットは?にまとめています。

また、先ほど紹介した「SAN-SUKE」でも、働きやすい技術者派遣の求人情報を掲載しています。

ハードな施工管理がもう嫌な人は、求人情報をチェックしてみてください。

他の職種に転職する場合のおすすめの転職先

他の職種に転職する場合のおすすめの転職先

もう施工管理から足を洗って、他の職種に転職するならどんな仕事が良いか解説します。

20代と30代以降で、転職先の選択肢が違います。

正直、20代の方が選択肢は多いですね。

転職は若い方が有利だからです。

施工管理を辞めた後の、おすすめの転職先を見ていきましょう。

【参考記事施工管理から転職したい場合のおすすめの異業種7選【転職のコツ】

20代ならITがおすすめ

20代ならIT業界がおすすめです。

理由は下記の3つ。

  1. 今後もっと伸びる業界だから
  2. 施工管理と同じモノづくりの仕事だから
  3. 20代なら未経験から始められるから

ITが今後も伸びていくのは、誰もが認める事実。

経済産業省が発表したデータでも、今後の需要が伸びていくのがわかります。

IT人材の最新動向と将来推計に関する調査結果

出典:経済産業省「IT人材の最新動向と将来推計に関する調査結果

ぶっちゃけIT業界も忙しいですが、施工管理よりは忙しくないです。

30代以降なら営業職がおすすめ

30代以降の転職なら、営業職がおすすめです。

営業スキルが身につけば、一生食っていけるからです。

営業の利点は、どんなものを売るのでも「相手が人間」ということ。

売るスキルがあれば、業界が変わっても売れます。

施工管理の経験を活かすなら、ハウスメーカーの営業がおすすめ。

図面も見れるので、他の営業マンより有利です。

不動産という観点でいうと不動産仲介の営業もありですが、施工管理時代の経験はあまり活かせません。

ただし、営業はノルマがあります。

【参考記事】施工管理から営業に転職は可能【ただし3つのデメリットがあります】

ディベロッパーもありだが…

ディベロッパーもありっちゃありですが、中途採用の募集が少ないです。

募集職種は下記が中心。

  • 営業
  • 設計
  • 施工管理

施工管理はやらないとすると、営業か設計ですね。

設計が得意な人や、建築士の資格を持っている人は設計職への転職も良いでしょう。

詳しくは、施工管理から設計に転職は可能【ただし条件つき。3つのデメリットあり】にまとめてます。

不動産管理や保守点検

不動産管理や保守点検の仕事もあります。

施工管理の経験を活かせるといえば活かせますが、直接的にはあまり関係ないかも。

募集が多いので、転職はしやすいですね。

公務員の土木・建設技術職

公務員の土木・建設技術職という進路もありますが、公務員になるには公務員試験に合格する必要があります。

1日8時間以上の勉強を1年は続けないと合格できません。

  • 今からそんなに勉強できるか?
  • 勉強時間を確保できるか?
  • 勉強期間中の収入はどうするのか?

という問題点がありますが、チャレンジしたい人は良いかと思います。

施工管理の経験を活かせる仕事です。

ただし、部署によってはけっこう激務です。

【参考記事】施工管理から公務員に転職できる【民間→公務員のデメリットも解説】

施工管理から職人に転職する人もいるが…

施工管理を辞めて職人に転職する人もいますが、30代を超えていると職人への転職は難しくなります。

一般的には若手を採用して、数年かけて技術を習得していきます。

20代の人は良いですが、30代以上の人は職人に転職しにくいことがあるので注意しましょう。

職人への転職については、現場監督から職人に転職できる【職人さんのきついところ7選も解説】も参考にどうぞ。

具体的な転職活動の方法

具体的な転職活動の方法は、下記の3つが一般的。

  1. ハローワークに相談
  2. 転職サイトに登録
  3. 転職エージェントに相談

「知り合いの紹介先の会社に転職する」という方法もありますが、辞めたくなっても辞めにくいというデメリットがあるので、あまりおすすめしません。

施工管理を辞めたい人によくある質問

最後に、施工管理を辞めたい人によくある質問に答えていきます。

施工管理を辞めて後悔するかもしれないことは、以下のとおりです。

施工管理を辞めて後悔することは?

施工管理を辞めて後悔するかもしれないことは、以下のとおりです。

後悔するかも

  • 転職活動に苦労するかも
  • 今までの経験を活かせないかも
  • 資格をとるチャンスを失うかも
  • たくさん稼げるチャンスを失うかも
  • 手に職をつけるチャンスを失うかも
  • 現場仕事の醍醐味を味わえなくなる
  • キャリアが中途半端になってしまうかも
  • 信頼してくれた人との人間関係が崩れるかも
  • 転職先の方がひどく「辞めなきゃよかった…」と思うかも
  • 次の仕事も辞めると「どこにいっても通用しない?」と不安になるかも

詳しくは、現場監督を辞めて後悔するかもしれないこと10選【後悔しないコツ】にまとめています。

本当に施工管理をやめていいか考えるときの参考にしてみてください。

施工管理は潰しが効かないってホント?

施工管理は潰しが効きやすい仕事です。

以下のスキルが身につくため、他の仕事でもスキルを活かせるからです。

身につくスキル

  • 交渉力がある
  • 計算ができる
  • リスク管理能力
  • 整理整頓できる
  • リーダーシップ
  • マネジメントスキル
  • マルチタスクスキル
  • 説明がわかりやすい
  • 勉強し続けられる力
  • スケジュール管理能力
  • 臨機応変に対応する力
  • コミュニケーションスキル

これらのスキルは、主に以下の仕事に活かせます。

スキルを活かせる仕事例

  • 営業職
  • プログラマー
  • Webデザイナー
  • マーケティング
  • 宅地建物取引士
  • インフラエンジニア

そのため、施工管理は潰しが効きやすい仕事といえるでしょう。

詳しくは、「施工管理は潰しが効かない」はウソ【他の仕事でも使えるスキルあり】にまとめています。

施工管理を辞めたい女性におすすめの仕事は?

以下の仕事がおすすめです。

おすすめの仕事

  • 営業
  • プログラマー
  • インフラエンジニア
  • CADオペレーター
  • 動画編集
  • Webライター
  • Webデザイナー
  • 施工管理アシスタント
  • 建設業経理士
  • 建設事務
  • 設計事務所
  • デベロッパー
  • ビル管理
  • 建設会社の営業
  • 技術系の公務員
  • 都市再生機構

詳しくは、施工管理を辞めたい女性におすすめの転職先16選【辞めていいかわかる】にまとめています。

まとめ【どうしても施工管理を辞めたいなら辞めていい】

まとめ【どうしても施工管理を辞めたいなら辞めていい】

この記事をまとめます。

  • 施工管理(現場監督)を辞めるなら、退職方法を知っておきましょう
  • みんなが施工管理を辞めた理由も参考に
  • 施工管理で転職したいなら、今より忙しくない会社か技術者派遣
  • 他の職種に転職するならITや営業がおすすめ
施工管理の男性
施工管理の男性
現場のみんなも頑張ってるから、俺だけ辞めるわけにいかないのはわかってるけど…

でも、やっぱり施工管理を辞めたい!

辞めた後の転職先も考えておかなきゃな。

という人は、記事の内容を参考にできるところから行動してみましょう。

行動すれば、現状を改善できます。

もう少し施工管理を続けてみようと思うなら、会社を変えてみましょう。

今の会社があなたに合ってないだけかもしれないので。

前述のとおり、「SAN-SUKE」という転職サポートでは、あまり忙しくない転職先も紹介しています。

今よりキツくない環境で働きたい人は、情報収集に活用してみてください。

【追伸】あなたが本当に施工管理に向いてないかチェック

考える男性
考える男性
そもそも俺って、施工管理に向いてるのかな?

向いてるならもうちょっと続けてみようかな…

と思っている人は、施工管理の適性をチェックしましょう。

施工管理に向いてる人の特徴30選【未経験で就職する方法も解説】に、施工管理に向いてる人の特徴を30個あげているので、あなたがいくつ当てはまるかチェックしてみてください。

10個以上に当てはまれば、施工管理には向いています。

※未経験から施工管理を始める人向けの記事ですが、辞める前に見てみると良いかと。

もし向いてるなら、もう少し頑張れば光が見えるかもしれません。

また、次は良い会社に転職する方法を、施工管理(現場監督)の転職先の会社選びのコツ【転職活動方法も解説】にもまとめてます。

具体的には、下記などを解説してます。

  • あなたに合う会社の探し方
  • ブラック企業を選ばない方法

あなたの転職の参考になればうれしいです!

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