施工管理(現場監督)を辞めたい場合の退職方法【辞めた後の転職先】

施工管理(現場監督)を辞めたい場合の退職方法【辞めた後の転職先】
施工管理の男性
施工管理の男性
施工管理(現場監督)を辞めたいな…。

長時間労働だし、休み少ないし、もう体力の限界だ。

 

施工管理やめる人って、どんな理由で辞めてるんだろう?

退職の流れを知っておきたいな。

 

あと、辞めた後の仕事どうしよう…?

せっかく施工管理でスキルを積んできたから、もう少し楽な施工管理の現場で働ける会社に転職しようかな?

 

それとも、思い切ってまったく違う仕事に転職しようかな?

 

自分らしい人生を生きたいよ。

こういった悩みや疑問に答える記事です。

本記事の内容は下記の通り。

  • 施工管理(現場監督)を辞めたい場合の退職方法
  • みんなが施工管理を辞めた13の理由
  • 今の会社を辞めて、次も施工管理をしたい場合の転職先
  • 他の職種に転職する場合のおすすめの転職先

 

施工管理の仕事はきついので、辞めたいと思う人はいます。

あなたも、何度も「施工管理を辞めたい」と思ったことがあるんじゃないでしょうか?

 

でも、なかなか辞めると言い出せずに悩んでいるかもしれませんね。

施工管理を辞めたいあなたに、少しでも記事の内容が役に立てばうれしいです。

 

それでは、さっそく見ていきましょう。

目次

施工管理(現場監督)を辞めたい場合の退職方法

施工管理(現場監督)を辞めたい場合の退職方法

施工管理(現場監督)を辞めたい場合の退職方法を解説します。

一般の仕事とは退職方法が少し違うので、上司に退職を伝える前に読んでおいてください。

就業規則に書かれている期間は施工管理には通用しない

一般的な仕事では、就業規則に「退職を申し出てから〇ヶ月で退職できる」という旨が書かれており、その期間に従って辞めますが、施工管理はそれが通用しません。

現場を任されているからです。

 

工事が完成する前に退職するのは、けっこう難しいです。

なので、現場が終わったタイミングが退職にベストなタイミングです。

 

一般的な仕事よりも辞めにくいと知っておきましょう。

辞める話は直属の上司に申し出ること

辞める話は、直属の上司に言いましょう。

それがマナーだからです。

 

よくないのは、上司の上司に退職を伝えること。

直属の上司が「聞いてない!」となり、トラブルになります。

辞める話を切り出すタイミングは朝礼前がおすすめ

辞める話を直属の上司に切り出すタイミングは、朝礼前がおすすめです。

それ以外の時間は、上司も忙しいからです。

 

具体的な話の切り出し方は、「あとでお話があるので時間とってください」が良いですね。

「何の話?」といわれても、「後で話します」と言うのが無難です。

 

その場の立ち話で退職を伝えると、話を流されてしまうこともあります。

後でじっくり話せる時間を作ってもらって、その時に退職の話をしましょう。

辞める話をするときは「辞めます」と決定事項を伝える

辞める話をするときは、「辞めます」という決定事項を言ってください。

 

「辞めようと思ってるんですけど…」という相談スタイルにすると、

  • 「3年は続けろ。俺も辞めたいときがあったぞ」
  • 「今辞めたらどこも雇ってくれないぞ」

 

など、アドバイスで返されてしまいます。

 

アドバイスされてしまうと辞める話をしづらくなるので、「辞めます」でOK。

もし不安であれば、退職届を作成して提出しましょう。

※言った言わないを防げます。

辞めてから転職活動も仕方ない

一般的な転職活動は、現職を続けながら水面下で転職活動を進めるものですが、施工管理はそれができない人が多いです。

忙しすぎて、仕事の合間をぬって転職活動ができないからです。

 

辞めてから転職活動するリスクは、お金がなくなることです。

無収入期間ができるからです。

 

辞めてからの転職活動は、転職エージェントに相談するなどしてスムーズに行いましょう。

 

辞めてから転職活動するメリットは、ちょっと休めること(^^)

激務だった人は、ちょっと休みたいですよね?

良い休養だと思って、少し休むのも良いでしょう。

 

ただし、理想的には3ヶ月分の生活費の貯金があると良いですね。

もし転職活動が長引いた場合でも、生活できるようにしておくと安心です。

みんなが施工管理を辞めた13の理由

みんなが施工管理を辞めた13の理由

施工管理をやめていった人たちが辞めた理由を、13個ご紹介します。

あなたに当てはまるものもあると思います(^^)

 

参考までに見てみましょう。

①激務すぎた

施工管理は忙しいですよね。

仕事量が多いので、どうしても激務になりがちです。

 

例えば、緊急対応や工事内容の急な変更など、忙しくなりがち。

「忙しいから」という理由で辞める人は多いです。

②長時間労働【サービス残業】

施工管理は長時間労働ですよね。

仕事量が多いからです。

 

残業100時間以上の人もいますよね。

 

また、早朝から仕事の人もいるでしょう。

会社によってはサービス残業が常態化しているところもあるので、長く働くほど損というケースも…。

 

あまりに長い労働時間で、辞める人は多いです。

③休みが少ない

施工管理は休みが少ないですよね。

そもそも建設業界は週休1日制ですし、緊急対応があると施工管理は休めないからです。

 

休みが少ないと、家族の時間もとれないですよね。

「普通に休める仕事に転職したい」という理由で辞める人もいます。

 

ちなみに、もう少し休みがほしい人は、

「施工管理は休みない!」という状態から抜け出す方法を読んでみてください。

 

少しでも休日を増やす方法を解説しています(^^)

「施工管理は休みない!」という状態から抜け出す方法

④時給計算すると薄給

長時間労働でサービス残業がある会社だと、給料を時給換算すると薄給になります。

サービス残業が長いほど、時給を下げるからです。

 

よくある例が、「年収は高いけど、時給は低い」というケース。

施工管理は他の職業より給料は高めですが、他の職業の倍近く働くことで時給換算したら安くなってしまいます。

 

時給換算した給料にあきれてしまい、辞める人もいます。

⑤体を壊した

施工管理の中には、体を壊して辞める人もいます。

現場によっては、身体的に過酷な現場もあるからです。

 

例えば、

  • 暑い
  • 寒い
  • ホコリがすごい

 

など。

「施工管理の仕事は続けたいのに、健康上の理由で無理…」と辞める人もいます。

⑥現場は危険

工事現場は危険がひそんでいますよね。

実際にケガをしてしまって、辞める人もいます。

 

例えば、

  • 穴に落ちた
  • 高所から落ちそうになった
  • 上から物が降ってきた

 

など。

「危険な仕事はしたくない」という理由で辞める人もいます。

⑦人が足りなくて現場作業もしなければならない

施工管理でありながら、現場作業することもあります。

現場作業員が足りていないからです。

 

例えば、「施工管理業務+現場作業」となると、かなりしんどいですよね。

精神的にも肉体的にも大変です。

 

「現場作業をしたくない」という理由で辞める人もいます。

⑧転勤が多い

大手の施工管理だと、転勤がつきものです。

現場が全国にあるからですね。

 

会社によっては、海外の現場もあります。

転勤が多いことで、

  • 家族に迷惑がかかる
  • 子供がかわいそう
  • 奥さんがノイローゼ

 

などの状況になってしまい、辞める人もいます。

⑨プレッシャーがすごい、責任が重い

施工管理の仕事は、プレッシャーと責任がすごいですよね。

何かミスがあれば施工ミスになってしまい、大きな責任問題に発展するからです。

 

例えば、工事が進んでしまってからミスを発見したときの恐怖はすごいです。

あまりにもプレッシャーと責任がすごい仕事に耐えきれず、辞める人もいます。

⑩職人さんに怒られる【人間関係がきつい】

施工管理は職人さんに怒られることもありますよね。

職人さんの中には、厳しい人もいるからです。

 

例えば、

  • まだ施工管理の経験が浅く、職人さんに怒られる
  • ミスをして職人さんに怒られる

 

などがあります。

 

また、ミスが続くと職人さんに無視されて、言うことを聞いてくれなくなることも…。

現場の人間関係に耐えきれず、辞める人もいます。

⑪覚えることが多すぎる

施工管理は覚えることが多いですよね。

業務が多岐にわたるからです。

 

例えば、

  • 安全管理
  • 行政への申請方法
  • 設計
  • 職人さんへの指示の仕方
  • 工程管理
  • 事務作業

 

などなど。

 

かなり多くのジャンルの仕事をしなければいけません。

覚えることが多すぎて仕事についていけず、辞める人もいます。

⑫資格もとらなければならない

施工管理は資格もとらなければいけないですよね。

会社から資格をとるように言われるからです。

 

例えば、

  • 施工管理技士
  • 建築士

 

など。

忙しい仕事のあとに勉強するのはかなりきついですし、貴重な休みを勉強にとられてしまうのも辛いところです。

 

ただでさえ仕事が忙しいのに、さらに勉強しなければいけないことについていけず、辞める人もいます。

⑬飲み会が多い

施工管理は飲み会が多いですよね。

建設業界は、まだまだ飲み会の文化が根強いからです。

 

例えば、

  • 職人さんと飲み会
  • 業者と飲み会
  • 上司と飲み会

 

などなど。

中には下ネタを連発する人もいるので、女性の施工管理は辛いところです。

 

また、お酒が飲めない人にはしんどいですよね。

ただでさえ忙しいのに、さらに飲み会に参加しなければいけないことに耐えきれず辞める人もいます。

うつ病になる人もいる

施工管理の仕事が辛すぎて、うつ病になる人もいます。

一般的には「1つの仕事は3年続けた方がいい」と言いますが、病気になるくらいならすぐに辞めた方がいいですよ。

 

うつ病になってしまうと仕事ができないだけでなく、転職も難しくなってしまいます。

施工管理のTwitterの声をまとめてみた

施工管理の苦しみの声を、Twitterからまとめてみました。

みんなはどんなことを考えているのか、参考にしてください。

 

また、「こんなに辛い人がいるなら、自分はまだ大丈夫だな」と退職を踏みとどまれるかもしれませんので、読んでみてください。

今の会社を辞めて、次も施工管理をしたい場合の転職先

今の会社を辞めて、次も施工管理をしたい場合の転職先

今の会社を辞めたら転職するわけですが、次も施工管理の仕事をしたい人は会社選びが重要です。

会社選びを間違えると、今の会社よりきつい会社を選んでしまうこともあるからです。

 

転職先の候補は、下記の2つ。

  1. 今の会社より忙しくない会社に転職
  2. 施工管理の技術者派遣に転職

 

それぞれ解説しますね(^^)

今の会社より忙しくない会社に転職

今の会社より忙しくない会社に転職するコツは、下記の2つ。

  1. 地方で働く
  2. 規模の小さい現場の会社で働く

 

この2つは、施工管理の仕事でも比較的忙しくないところが多いと言われています。

 

くわしくは、施工管理で激務なブラックではなくホワイトな環境で働く方法にまとめているので、読んでみてください。

施工管理で激務なブラックではなくホワイトな環境で働く方法

施工管理の技術者派遣に転職

施工管理の技術者派遣に転職することで、今の会社より楽に働ける可能性があります。

技術者派遣とは、技術者派遣の会社の正社員として採用されて、派遣先は他の建設会社の現場という意味です。

 

派遣先の希望を技術者派遣の会社に言えるので、可能な限り要望に近い現場を紹介してくれます。

※もちろん、要望を100%叶えるのは無理ですが。

 

例えば、

  • あまり残業が多くないところがいい
  • 休みがあるところがいい
  • 稼ぎたいので、給料が高いところがいい
  • 地方の現場がいい

 

などです。

上記の「今の会社より忙しくない会社に転職」よりも、選択肢が多いのがメリットですね。

 

今は「フリーランス」という働き方が注目されている時代ですが、技術者派遣もフリーランスに近いですね。

自由度の高い働き方をしたい人は、技術者派遣が良いでしょう。

 

施工管理の技術者派遣については、

施工管理の派遣で働くメリットは?にまとめているので読んでみてください(^^)

施工管理の派遣で働くメリットは?

他の職種に転職する場合のおすすめの転職先

他の職種に転職する場合のおすすめの転職先

もう施工管理から足を洗って、他の職種に転職するならどんな仕事が良いか解説します。

20代と30代以降で、転職先の選択肢が違います。

 

正直、20代の方が選択肢は多いですね。

転職は若い方が有利だからです。

 

施工管理を辞めた後の、おすすめの転職先を見ていきましょう。

20代ならITがおすすめ

20代ならIT業界がおすすめです。

理由は下記の3つ。

  1. 今後もっと伸びる業界だから
  2. 施工管理と同じモノづくりの仕事だから
  3. 20代なら未経験から始められるから

 

ITが今後も伸びていくのは、誰もが認める事実。

経済産業省が発表したデータでも、今後の需要が伸びていくのがわかります。

IT人材の最新動向と将来推計に関する調査結果

出典:経済産業省「IT人材の最新動向と将来推計に関する調査結果

 

ぶっちゃけIT業界も忙しいですが、施工管理よりは忙しくないです。

30代以降なら営業職がおすすめ

30代以降の転職なら、営業職がおすすめです。

営業スキルが身につけば、一生食っていけるからです。

 

営業の利点は、どんなものを売るのでも「相手が人間」ということ。

売るスキルがあれば、業界が変わっても売れます。

 

施工管理の経験を活かすなら、ハウスメーカーの営業がおすすめ。

図面も見れるので、他の営業マンより有利です。

 

不動産という観点でいうと不動産仲介の営業もありですが、施工管理時代の経験はあまり活かせません。

ただし、営業はノルマがあります。

ディベロッパーもありだが…

ディベロッパーもありっちゃありですが、中途採用の募集が少ないです。

募集職種は、

  • 営業
  • 設計
  • 施工管理

 

が多いですね。

 

施工管理はやらないとすると、営業か設計ですね。

設計が得意な人や、建築士の資格を持っている人は設計職への転職も良いでしょう。

 

ただし、設計職も忙しいです。

不動産管理や保守点検

不動産管理や保守点検の仕事もあります。

施工管理の経験を活かせるといえば活かせますが、直接的にはあまり関係ないかも。

 

募集が多いので、転職はしやすいですね。

公務員の土木・建設技術職

公務員の土木・建設技術職という進路もありますが、公務員になるには公務員試験に合格する必要があります。

1日8時間以上の勉強を1年は続けないと合格できません。

  • 今からそんなに勉強できるか?
  • 勉強時間を確保できるか?
  • 勉強期間中の収入はどうするのか?

 

という問題点がありますが、チャレンジしたい人は良いかと思います。

 

施工管理の経験を活かせる仕事です。

ただし、部署によってはけっこう激務です。

具体的な転職活動の方法

具体的な転職活動の方法は、下記の3つが一般的。

  1. ハローワークに相談
  2. 転職サイトに登録
  3. 転職エージェントに相談

 

「知り合いの紹介先の会社に転職する」という方法もありますが、辞めたくなっても辞めにくいというデメリットがあるので、あまりおすすめしません。

まとめ【どうしても施工管理を辞めたいなら辞めていい】

まとめ【どうしても施工管理を辞めたいなら辞めていい】

この記事をまとめます。

  • 施工管理(現場監督)を辞めるなら、退職方法を知っておきましょう
  • みんなが施工管理を辞めた理由も参考に
  • 施工管理で転職したいなら、今より忙しくない会社か技術者派遣
  • 他の職種に転職するならITや営業がおすすめ

 

施工管理の男性
施工管理の男性
現場のみんなも頑張ってるから、俺だけ辞めるわけにいかないのはわかってるけど…

 

でも、やっぱり施工管理を辞めたい!

 

辞めた後の転職先も考えておかなきゃな。

という人は、記事の内容を参考にできるところから行動してみましょう。

行動すれば、現状を改善できます。

【追伸】最後に、あなたが本当に施工管理に向いてないかチェック

ちなみに、

考える男性
考える男性
そもそも俺って、施工管理に向いてるのかな?

 

向いてるならもうちょっと続けてみようかな…

と思っている人は、施工管理の適性をチェックしましょう。

 

施工管理に向いてる人の特徴30選【未経験で就職する方法も解説】に、施工管理に向いてる人の特徴を30個あげているので、あなたがいくつ当てはまるか見てみましょう。

施工管理に向いてる人の特徴30選【未経験で就職する方法も解説】

10個以上当てはまれば、施工管理には向いています。

※未経験から施工管理を始める人向けの記事ですが、辞める前に見てみてください。

 

もし向いてるなら、もう少し頑張れば光が見えるかもしれません。

 

もしもう少し施工管理を続けてみようと思うなら、会社を変えましょう。

今の会社があなたに合ってないだけかもしれないので。

 

次は良い会社に転職する方法を、

施工管理(現場監督)の転職先の会社選びのコツ【転職活動方法も解説】にまとめたので、読んでみてください。

  • あなたに合う会社の探し方
  • ブラック企業を選ばない方法

 

などを解説しています。

施工管理(現場監督)の転職先の会社選びのコツ【転職活動方法も解説】

今の会社から抜け出して、あなたらしく働ける環境があるかもしれません。

 

あなたの転職の参考になればうれしいです(^^)

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