女性におすすめの仕事なら挑戦してみようかなぁ。
できれば家庭と両立しやすくて、手に職がつく仕事がいいんだよね。
あと、CADオペレーターの男女比ってどんな感じなの?
未経験から転職するコツとかも知りたいな。
こういった疑問に答える記事です。
この記事でわかることは下記のとおり。
- CADオペレーターの仕事内容がわかる
- CADオペレーターが女性におすすめの理由がわかる
- CADオペレーターの男女比がわかる
- 未経験からCADオペレーターに転職するコツがわかる
私たちワット・コンサルティングはCADオペレーターの技術者派遣を行う会社です。
未経験からCADオペレーターに転職したい人を募集しています。
結論、CADオペレーターは女性におすすめの仕事です。
なぜなら、ライフイベントに合わせて働きやすいから。
手に職もつけられるので、スキルアップしていけば長く働くことも可能です。
CADオペレーターは女性が多いですが、「女性が多い職場の不安を解消するコツ」もわかりますよ。
CADオペレーターが女性におすすめの理由や、未経験から転職するコツも解説するので、最後まで読んでみてください。
目次
【基礎情報】CADオペレーターの仕事内容
まず基本として、CADオペレーターの仕事内容を知っておきましょう。
CADオペレーターは、設計士・建築士・デザイナーなどが考えた設計内容を「CAD」というソフトに入力していく仕事です。
設計士・建築士・デザイナーなどが考える設計はラフな状態であることが多く、そのままではモノづくりができません。
なので、CADオペレーターが細かいところまで図面にしていくイメージですね。
CADオペレーターは設計士の仕事をサポートすることから、別名「設計補助」といわれることもあります。
CADオペレーターの詳細な仕事内容は、CADオペレーターの仕事内容を解説【未経験者は研修を受けましょう】にまとめてます。
大きく分けると建築系と機械系がある
一口に「CADオペレーター」といっても、建築系と機械系にわかれています。
カンタンにいうと、造るものが違います。
- 建築系:建物や設備の設計
- 機械系:自動車・飛行機など機械の設計
どちらを選ぶかで、今後の進路や必要なCADスキルが変わってくるので、建築or機械のどちらのモノづくりをしたいか考えておきましょう。
ちなみに、建築系は住宅設計に関われることから、女性に選ばれやすい傾向です。
CADオペレーターと設計士の違い
わかりやすい違いは下記のとおりです。
設計士 | CADオペレーター | |
仕事内容 | デザインを考える | 設計士のデザインをCADソフトに入力する |
資格の必要性 | 建築士など資格が必要 | 資格不要 |
必要なスキル |
|
|
さらに詳しい違いについては、CADオペレーターと設計の違いを表で比較【仕事内容の詳細も紹介】を参考にどうぞ。
CADオペレーターの平均年収は300万~400万円くらい
だいたい年収300万~400万円くらいです。
未経験で転職したばかりだと、年収250万~300万円くらい。
スキルアップして、CAD系資格も取得すると、年収600万円くらい稼ぐ人もいます。
※この辺は勤務する会社によっても違いますが。
CADオペレーターは技術職なので、スキルアップすると年収が上がる傾向です。
年収については、CADオペレーターの平均年収・給料【年収を上げる方法も解説】に詳しくまとめています。
CADオペレーターの将来性【長く働ける】
AIに仕事を奪われたりしない?
あと、長く働ける仕事なの?
結論、きちんとスキルアップしていけば将来性は大丈夫でしょう。
なぜなら、AIにできない業務もあるから。
CADオペレーターは下記のようなスキルも必要ですが、これらは人間の方が得意です。
- 設計やデザインのスキル
- 設計士のニュアンスをくみとるスキル
- 設計士やお客様とのコミュニケーションスキル
これらはすぐにできる必要はありません。
まずは転職して、徐々にスキルを身につけていけば大丈夫。
スキルアップしていけば、長く働くことも可能です。
CADオペレーターの将来性については、CADオペレーターの将来性は明るい【未来の姿を予測してみました】にまとめてます。
また、「何歳まで働けるか?」については、CADオペレーターは何歳まで働けるのか【何歳でも。ただし挑戦必須】を参考にどうぞ。
CADオペレーターの魅力ときついところ
結論、こんな感じです。
魅力 |
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きついところ |
|
この辺は、CADオペレーターの辛いところ14選【辛さを軽減する方法も紹介】にまとめたので転職前に知っておきましょう。
CADオペレーターが女性におすすめの理由5選
結論、下記の5つの理由で、女性向きでおすすめの仕事です。
- 力仕事じゃない
- 子育てと両立しやすい
- 子育てがひと段落したときに復職しやすい
- スキルアップすると在宅ワークも可能
- スキルを身につけると副業でも稼げる
1つずつ解説します。
【理由①】力仕事じゃない
CADオペレーターはデスクワークなので、体力はそこまで必要ありません。
建築系も機械系も現場では男性が力仕事をしていますが、CADオペレーターはあくまで設計図を書く仕事なので、女性でも働きやすいです。
【理由②】子育てと両立しやすい
なぜなら、アルバイトや派遣の募集も多いから。
アルバイトや派遣なら時短勤務OKの会社もあるので、育児・子育てと両立しやすいです。
※もちろん正社員募集もありますよ。
【理由③】子育てがひと段落したときに復職しやすい
CADオペレーターは技術職なので、復職しやすいです。
スキルを身につけてしまえば採用されやすいので安心かと。
例えば、こんな感じの女性もいますよ。
- 子供が小さいときは休職して育児に専念する
- 子供が小学校にあがったら正社員のCADオペレーターに復職する
家庭の状況に合わせて働き方を変えられるので、女性におすすめです。
【理由④】スキルアップすると在宅ワークも可能
コロナの影響もあり、近年は在宅ワークOKの会社が増えています。
設計士と離れていても意思疎通ができるレベルなら、在宅勤務が許される感じですね。
家庭と両立しやすいので、女性におすすめの仕事といえるでしょう。
ただし、経験が浅いうちは在宅勤務は難しいです。
まずは設計士の近くでコミュニケーションをとりながら、スキルアップしていくイメージですね。
在宅ワークについては、在宅CADオペレーターの実態【3種類の在宅ワークスタイルも紹介】にまとめたので興味あればどうぞ。
【理由⑤】スキルを身につけると副業でも稼げる
CADオペレーターのスキルが身につくと、副業でも稼げます。
例えば、こんな感じで働く女性もいますよ。
- 平日昼間:CADオペレーター以外の仕事に勤務
- 土日や平日夜:副業で在宅CADオペレーター
近年はクラウドソーシングも発達しているため、副業案件はカンタンに見つかります。
また、2つのCADオペレーター業を掛け持ちする人もいるくらいです。
- 平日昼間:正社員のCADオペレーターで勤務
- 土日や平日夜:副業で在宅CADオペレーター
技術職なので、フリーランスで独立することも可能です。
自由度の高い人生にしたい女性にも、CADオペレーターはおすすめ。
【適性診断】CADオペレーターに向いてる人の特徴
という人は、CADオペレーターに向いてる人の16の特徴【未経験で転職する方法】を参考にどうぞ。
CADオペレーターに向いてる人の特徴を16個あげており、9つ以上に当てはまれば向いてると思います。
転職前の適性診断にどうぞ。
CADオペレーターの男女比【3:7くらい】
女性が多いのかな?
男女比は「男性3割:女性7割」という感じです。
女性が多い理由はさまざまですが、前述のとおり「女性が働きやすい仕事だから」という理由が大きいでしょう。
男性のCADオペレーターは、将来、建築士や設計士を目指す人が多いです。
「建築士や設計士になる前に、CADオペレーター業務も経験しておく」という印象ですね。
ちなみに、建築士・設計士の男女比は「男性7割:女性3割」という感じなので、CADオペレーターと逆転します。
女性が多い職場で働くのが不安な人へ【派遣がおすすめ】
女性が多い職場って、ちょっと不安なんだよね…
人間関係とか大丈夫かな…
と心配な人は、派遣で働くのがおすすめです。
どうしても職場が合わない場合は、他の派遣先を紹介してもらえばいいから。
できれば正社員がいいんだよなぁ…
という人は「技術者派遣」がおすすめ。
技術者派遣とは、技術者派遣の会社の正社員で採用されて、働くのは他社というスタイルです。
技術者派遣のCADオペレーターについては、派遣のCADオペレーターの実態【時給相場や未経験者が働くコツ】を参考にどうぞ。
未経験でCADオペレーターに転職するコツ【研修を重視する】
転職に失敗したくない…
どういう会社を選べばいいの?
結論、未経験からCADオペレーターに転職するときは、研修制度を重視してください。
未経験なので、しっかり研修を受けないと仕事についていけないから。
詳しい転職のコツは、CADオペレーターは未経験でも転職できる【あなたに向いてるか診断】にまとめたので参考にしてみてください。
また、未経験者さんの志望動機については、【未経験者向け】CADオペレーターの志望動機【自己PRや面接も解説】にまとめてます。
【ちょっと宣伝】ワット・コンサルティングでも未経験者さんを募集してます
冒頭でもふれましたが、私たちワット・コンサルティングはCADオペレーターの技術者派遣を行う会社です。
未経験からCADオペレーターに転職したい人を募集しています。※建築や設備のCADオペレーター
ワット・コンサルティングの強みは下記の2つ。
- 約2ヶ月間の新人研修でしっかり基礎を学べる
- 研修期間中もお給料がでる
なので、未経験者さんがスムーズにCADオペレーターになれる体制が整っています。
会社説明会があるので、興味がある人は転職先候補の1つに加えてみてください。
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CADオペレーターにおすすめの資格【ただし転職時はいらない】
結論、資格はなくてOKです。
資格がなくても未経験で転職できるし、転職後に働きながら資格を取得できるから。
ただ、「転職前に勉強しておきたい」という人は、資格の勉強をしてもいいかもしれませんね。
しいていえば、「CAD利用技術者試験」あたりから勉強してみるといいですよ。
建築系のCADオペレーターをやりたい人は、「建築CAD検定」も良いでしょう。
資格の詳細は、CADオペレーター向けの7つの資格【結論:資格がなくても働ける】にまとめてます。
転職前にCADソフトの勉強をしなくても大丈夫
この辺も、転職してから勉強すればOKです。
新人研修でCADソフトの操作を学べるので大丈夫。
「転職前にどうしてもCADソフトに触れておかないと不安…」という人は、下記のCADソフトをパソコンにインストールして操作してみましょう。
※無料でインストールできます。
- Jw_cad
- FreeCAD
ただし、上記のソフトを仕事で使うとは限りません。
なので、転職後の研修で学ぶので十分です。
参考までに、建築・設備・機械のCADソフトの違いは下記のとおりです。
建築 |
|
設備 |
|
機械 |
|
まとめ【CADオペレーターは女性におすすめ。転職を検討してみてください】
最後にもう一度、CADオペレーターが女性におすすめの理由をまとめておきます。
- 力仕事じゃない
- 子育てと両立しやすい
- 子育てがひと段落したときに復職しやすい
- スキルアップすると在宅ワークも可能
- スキルを身につけると副業でも稼げる
家庭と両立しやすい点や、手に職がつく点で、CADオペレーターは女性におすすめです。
興味があれば、さっそく転職活動を始めてみましょう。
まずはどんな求人があるか探してみてください。
未経験からCADオペレーターに転職するコツは、CADオペレーターは未経験でも転職できる【あなたに向いてるか診断】にまとめています。
また、女性が多い職場で働くのが不安な人は、技術者派遣のCADオペレーターも検討しましょう。
くりかえしですが、私たちワット・コンサルティングはCADオペレーターの技術者派遣を行なっています。
会社説明会があるので、興味がある人は情報収集に活用してみてください。
あなたの転職活動の参考になればうれしいです!