50代にして転職したいと思うようになった。
でも、この年齢でまともなところに転職できるか不安…
どうやって転職すればいいの?
こういった疑問や不安に応える記事です。
この記事でわかることは下記のとおり。
- 施工管理経験者は50代でも転職できるとわかる
- 50代の施工管理経験者が転職するメリットがわかる
- 50代の施工管理経験者が転職する方法がわかる
私たちワット・コンサルティングは、50代専門の施工管理の転職サポートを行う会社です。
結論、施工管理経験者であれば50代でも転職は可能です。
なぜなら、施工管理人材が足りていないからです。
特にベテランの施工管理が求められているので、むしろ50代の方が転職に有利なケースもあります。
50代を節目に転職する人も多いので、あなたも本格的に転職を考えてみてはいかがでしょうか?
転職するメリットや、50代の転職活動の進め方も解説するので、今後の人生設計を考えたい人は最後まで読んでみてください。
この記事の監修者
施工管理の技術者派遣を行う会社。これまで1500名以上の未経験者を施工管理として育成した実績あり。
- 労働者派遣事業許可番号 派13-304593
- 有料職業紹介事業許可番号 13- ユ-304267
- 特定建設業 東京都知事許可 (特-1) 第150734号
目次
施工管理経験者なら50代でも転職できる|年齢は関係ない
くりかえしですが、50代の施工管理経験者は転職できます。
施工管理が不足しているからです。
厚生労働省が発表している有効求人倍率では、建設業で人材が足りていないことがわかります。
出典:厚生労働省「建設労働者を取り巻く状況について」
もちろん未経験者よりは経験者を求められているので、50代の方は転職に有利といえるでしょう。
参考記事
ちなみに、施工管理の転職に失敗しないコツは、施工管理が転職で失敗しない3つのコツ|進め方5ステップも解説を参考にしてみてください。
「50代は転職に不利」は他の業界の話
一般的には「50代で転職は不可能」と言われてますが、それはあくまで他の業界の話です。
建設業界は例外で、施工管理の経験がある50代の方は、問題なく転職しやすいです。
結論、転職するチャンスはたくさんあるので、転職したい方は行動してみましょう。
特に施工管理技士資格がある人はかなり有利
もしあなたが施工管理技士をもってれば、転職はかなり有利です。
どの会社も施工管理技士を求めているからです。
ご存知かと思いますが、現場や事業所には施工管理技士を配置しなければなりません。
施工管理技士の人数が多いほど会社の売上が上がりやすいので、資格保有者は取り合いの状況です。
特に、1級の施工管理技士の需要は高いです。
もし施工管理技士を取得していれば、転職が有利になります。
※もちろん施工管理技士をもってなくても、実務経験があるだけで転職は有利です。
転職をきっかけに年収アップすることアリ
50代の施工管理だと、転職をきっかけに年収アップする方も多いです。
くりかえしですが、施工管理の経験者が求められているからです。
今の会社でなかなか給料を上がらないとしても、転職先では経験・スキルを評価されて年収が上がるかもしれません。
特に施工管理技士がある人は、転職で年収アップするケースが多いです。
50代の施工管理経験者が転職する4つのメリット
メリットは下記の4つがあります。
- 今までの経験を活かせる
- 人脈も活かせる
- 若手の施工管理から慕われる可能性がある
- コミュニケーション能力を活かせる
1つずつ解説します。
①今までの経験を活かせる
当然ですが、あなたの今までの経験を活かせます。
転職先では、あなたの経験をほしがっているからです。
どの会社も「即戦力」を求めているので、あなたのキャリアはかなり高く評価される可能性があります。
新人を育成するのは時間がかかるので、即戦力人材は歓迎されます。
今までの経験を活かして働けるので、これまでの努力が報われる時でもあるでしょう。
②人脈も活かせる
あなたが今まで築いてきた人脈も活かせます。
転職先では、あなたの人脈込みで期待されていることもあるでしょう。
特に、腕の良い職人さんの人脈があると喜ばれます。
結論、あなたが今まで積み上げてきた人脈も、高く評価されるかもしれません。
③若手の施工管理から慕われる可能性がある
相性もありますが、若手の施工管理から慕われる可能性もあります。
若手は、ベテランの施工管理から学びたいからです。
現場では想定外の事態が起きるものです。
そのときにあなたが冷静な判断をすれば、若手から信頼されるかもしれません。
若い人材と働くのが好きな方には、メリットがあるでしょう。
④コミュニケーション能力を活かせる
今までの施工管理経験で身につけてきたコミュニケーション能力を活かして、活躍しやすいでしょう。
特に若い世代は、ベテランの経験に基づく発言には一目を置いてくれる可能性があります。
ポイント
若い施工管理が年上の職人さんに指示を出すシーンはよくありますが、萎縮してしまう若い施工管理がいるのも事実です。
施工管理がベテランであれば、現場がスムーズに進むこともあります。
経験値や年齢からコミュニケーションを取りやすい可能性があるのが、50代で転職するメリットといえるでしょう。
50代の施工管理経験者が転職する3つの方法
具体的な転職活動方法は下記の3つです。
- 転職サイトで求人を探す:転職活動に慣れてる人向け
- 転職エージェントに相談する:忙しくて転職活動できない人向け
- 技術者派遣に転職する:プライベートの時間を増やしたい人向け
あなたに合いそうな方法を選べばOKです。
こちらも1つずつ解説します。
①転職サイトで求人を探す【転職活動に慣れてる人向け】
- メリット:気軽に求人情報を見れる
- デメリット:自分で転職活動しなければならない
もっとも一般的なのは、転職サイトで求人を探す方法です。
ググれば情報が出てくるので、気軽に求人を探せるのがメリットです。
ただし、下記のような転職活動を1人でやらなければならないのがデメリットでしょう。
- 企業分析
- 履歴書・職務経歴書の作成
- 面接対策
もう何度も転職している人なら良いですが、転職に不慣れな人は失敗するリスクもあります。
②転職エージェントに相談する【忙しくて転職活動できない人向け】
- メリット:転職活動を代行してくれる
- デメリット:求人サイトより見れる求人が少ない
1人で転職活動するのが不安であれば、転職エージェントを利用してみましょう。
下記のような転職活動をサポートしてくれるからです。
- 企業分析
- 履歴書・職務経歴書の作成
- 面接対策
あなたの希望に合う条件を紹介してくれるので、転職活動の手間を大幅にカットできるメリットがあります。
ただし、求人サイトより絞って求人を紹介されるので、見落としがあるかもしれないのがデメリットでしょう。
結論、現場が忙しくて転職活動できない方は、転職エージェントを利用してみてください。
忙しいあなたに代わって、転職活動の準備を進めてくれます。
ちなみに、冒頭でもふれましたが、私たちワット・コンサルティングも50代専門の施工管理向け転職エージェントです。
ワット・コンサルティングの転職サポートの強みは下記のとおりです。
ワット・コンサルティングの強み
- ユーザー満足度92%
- 60,000社からあなたに合う求人を紹介
- 年収1,000万円以上やUターンの転職にも強い
- 時短勤務や休日多めの求人あり
- 無料で相談だけで終わってもOK
転職活動の情報収集に活用してみてください。
③技術者派遣に転職する【プライベートの時間を増やしたい人向け】
- メリット:希望条件を加味してくれることがある
- デメリット:施工管理リーダーになりにくい
技術者派遣に転職するのも、1つの選択肢です。
- 年収
- 働くエリア
- 残業や休日
など、あなたの希望にできるだけ近い現場を紹介してくれる可能性があるので、プライベートとのバランスをとりやすくなるかもしれません。
※もちろん100%ではありませんが。
「派遣」というと非正規雇用のような印象があるかもしれませんが、正社員なので安心してください。
技術者派遣の正社員として採用されて、他の建設会社の現場で働くイメージです。
また、「派遣」というと稼げないイメージがあるかもしれませんが、年収1,000万円以上で働く派遣の施工管理の方もいます。
給料は時給なので、残業が多くなるほど収入が上がります。技術者派遣は残業代も100%支給です。
デメリットは、現場の施工管理のリーダーにはなりにくいことでしょう。
派遣先の建設会社の社員さんがリーダーをやることが多いため、指示に従って働くイメージです。
結論「50代をすぎたので、ちょっと仕事量を減らしたい」という方は、技術者派遣が合っているでしょう。
ちなみに施工管理の派遣については、施工管理の派遣で働く18のメリットと14のデメリット|やめとけと言われる理由に詳しくまとめてます。
50代の施工管理でよくある質問
最後に、50代の施工管理でよくある質問に答えていきます。
施工管理は何歳まで働けますか?
元気で健康であれば、何歳でも働けます。
事実、70代の施工管理の方もいます。
何歳でも働ける理由は以下のとおりです。
施工管理が何歳でも働ける理由
- 経験豊富で即戦力になるから
- 若手の施工管理が少ないから
- 若手の施工管理を育成できるから
- 施工管理技士をもっている人が多いから
詳しくは、施工管理は何歳まで働ける?【答え:何歳でもOK】転職の注意点7選も解説にまとめたので、参考にしてみてください。
施工管理の50代の平均年収は?
厚生労働省の賃金構造基本統計調査によると、50代の施工管理の平均年収は780万円です。
建築・土木・電気の種類別の平均年収は以下のとおりです。
施工管理の種類 | 50代の平均年収 |
---|---|
建築施工管理 | 784万円 |
土木施工管理 | 715万円 |
電気工事施工管理 | 841万円 |
50代は経験やスキルを評価されて、年収が高くなる傾向があります。
施工管理技士の資格があれば、転職を機に年収アップするケースもあるでしょう。
年収アップを考える50代の方は、転職を検討してみてください。
まとめ|施工管理経験者は50代でも転職できる
50代でも施工管理経験者なら転職は可能です。
本気で転職したいなら、できることから転職活動を始めてみましょう。
具体的な転職活動の方法は下記の3つです。
- 転職サイトで求人を探す:転職活動に慣れてる人向け
- 転職エージェントに相談する:忙しくて転職活動できない人向け
- 技術者派遣に転職する:プライベートの時間を増やしたい人向け
それぞれのメリットとデメリットを表にすると、下記のとおりです。
メリット | デメリット | |
求人サイト | 気軽に求人情報を見れる | 自分で転職活動しないといけない |
転職エージェント | 転職活動を代行してくれる | 求人サイトより見れる求人が少ない |
技術者派遣 | 希望条件を加味してくれることアリ | 施工管理リーダーになれないことアリ |
くりかえしですが、私たちワット・コンサルティングも50代専門の施工管理向け転職エージェントです。
ワット・コンサルティングの強みは下記のとおりです。
- ユーザー満足度92%
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