年収が低いなら辞めておこうかな…
どうすればCADオペレーターで稼げるの?
将来が不安だから手に職をつけたいんだよね。
今からCADオペレーターを目指す価値はある?
こういった不安や疑問に答える記事です。
この記事でわかることは下記のとおり。
- CADオペレーターの年収が低い理由がわかる
- CADオペレーターが年収アップする方法がわかる
- 今からCADオペレーターを目指す価値があるかわかる
私たち「ワット・コンサルティング」は、CADオペレーターの技術者派遣を行う会社です。
未経験からCADオペレーターに転職したい人を募集しています。
[clickliscode color=”green” type=”line” url=”https://hrmos.co/pages/watconsulting/jobs/0000138″ target=”_blank” rel=””]ワット・コンサルティングの情報を見る[/clickliscode]
結論、CADオペレーターの平均年収はそんなに高くありません。
国のデータなどがないので正確な平均年収データはありませんが、平均年収300万~400万円が相場です。
でも、年収600万円以上を稼ぐCADオペレーターがいるのも事実。
簡単にいうと、CADオペレーターで稼ぐにはコツがあります。
コツを知らないと稼げないので、きちんと稼げるCADオペレーターになる方法を解説します。
もちろん、今からCADオペレーターを目指す価値は大アリです。
あなたの仕事選びの参考にしてみてください!
目次
CADオペレーターの年収が低い3つの理由
結論、CADオペレーターの年収が低い理由は、下記の3つです。
- 単純作業だから
- 派遣やパートが多いから
- 給料が上がりにくいから
1つずつ解説します。
①単純作業だから
一般的なCADオペレーターの仕事は、けっこう単純作業です。
単純作業=誰でもできる=年収が低いというイメージですね。
「設計者に言われたことをCADソフトに入力するだけ」という仕事もあり、さすがにこれだと年収は上がりにくいです。
※CADオペレーターの仕事内容は、CADオペレーターの仕事内容を解説【未経験者は研修を受けましょう】にまとめてます。
CADソフトの操作は勉強すればできるようになるし、特別な資格も不要。
今後は「AIがCADオペレーターの仕事を奪っていく」とも言われており、さらに年収が低下する人も出てくるでしょう。
「言われたことしかできない」という人は、厳しいと思います。
ちなみに、生き残れるCADオペレーターになる方法は、CADオペレーターの将来性は明るい【未来の姿を予測してみました】を参考にどうぞ。
※後述しますが、きちんとCADオペレーターで稼ぐ方法があります。
②派遣やパートが多いから
CADオペレーターは非正規の派遣やパートで働く人が多いため、平均年収が低めです。
事実、CADオペレーターはパートの女性が多いです。
子供が学校に行ってる間だけ働くお母さんは、特に多いですね。
と思うかもですが、安心してください。
きちんと正社員で働ける募集もあります。※未経験者でも就職できます。
派遣でも「正社員の派遣」もあるので、非正規だけじゃないですよ。
未経験からCADオペレーターに転職するおすすめの方法は後述します。
③給料が上がりにくいから
一般的なCADオペレーターは、長く働いても給料が上がりにくいです。
前述のとおり、非正規の派遣やアルバイトが多いから。
非正規だと一定の時給ですし、時給アップしても数十円くらいのことも多いですね。
でもこれも、正社員のCADオペレーターであれば昇給していく会社もありますよ。
結論、非正規の派遣やパートさんが多いため平均年収は低めですが、稼げる働き方やキャリアを積めば稼げる仕事です。
正社員のCADオペレーターの年収は、CADオペレーターの平均年収・給料【年収を上げる方法も解説】を参考にどうぞ。
では次に、CADオペレーターで年収アップする方法を解説しますね。
CADオペレーターが年収アップする5つの方法
結論、稼ぐコツは下記の5つです。
- デザインを学ぶ
- コミュニケーションスキルを磨く
- 扱うCADソフトを増やす
- 上位資格を取得する
- スキルアップして大手に転職する
今後のキャリア設計の参考にどうぞ。
1つずつ解説しますね。
①デザインを学ぶ
デザインもできると、重宝される人材になれるからです。
CADオペレーターは設計者のアイデアをCADソフトに入力する仕事ですが、CADオペレーター自身もデザインができると強いですね。
まずはCADオペレーターの基礎を覚えて、その後にデザインの勉強も進めていきましょう。
どのデザインを勉強するかは勤務先によりますが、例えばインテリア系のデザインなら「インテリアデザイナー」を勉強すると良いでしょう。
参考:インテリアデザイナーの平均年収は400万円くらい【収入アップのコツ】
設計者の言うとおりに動く人から、設計者と一緒にデザインをする人になったら年収アップしやすいです。
②コミュニケーションスキルを磨く
理由は、設計者やクライアントの意図をくみとって仕事ができると重宝されるから。
CADオペレーターの業務の大半はパソコン業務ですが、+αで設計者やクライアントと円滑なコミュニケーションを取れると差別化できます。
けっこう経験を積まないとコミュニケーションするまでの余裕はできないので、まずは基礎を学んで、徐々にコミュニケーションも学んでいけばOK。
設計者やクライアントの先読みができると、貴重な人材になれて年収アップを見込めます。
③扱うCADソフトを増やす
扱えるCADソフトが増えると、任せられる業務が増えるから。
特定のソフトしか使えないCADオペレーターより、優秀な人材として給料アップの対象になりますよ。
代表的なCADソフトは下記の2つでして、まずはこちらを習得すべき。
- Jw-cad
- AutoCAD
余裕ができてきたら、下記ソフトの操作方法も習得すると貴重な人材になれますよ。
- 3DCAD
- Revit
- ARCHICAD
RevitとARCHICADは「CADに変わる」と言われているBIMのソフトです。
未来も見据えて、これからのソフトの操作も習得していけば稼げるでしょう。
④上位資格を取得する
上位資格を取得していくと、年収アップを期待できます。
スキルを証明できて、年収アップの転職が有利になるから。
最初に取るべき資格は下記などでOK。
- CAD利用技術者試験
- 建築CAD検定
- オートデスク認定資格プログラム
資格の詳細は、CADオペレーター向けの8つの資格【結論:資格がなくても働ける】にまとめてます。
これらをクリアしたら、設計系の資格を取得するとかなり有利です。
例えば、建築士などが良いですね。※建築系CADの人は。
建築士の資格については、下記を参考までにどうぞ。
⑤スキルアップして大手に転職する
経験値を上げたり、上位資格を取得したら大手企業に転職しましょう。
大手の方が年収が高いから。
どこの業界でもそうですが、基本的に会社の規模が大きいほど給料は高くなります。
まずはCADオペレーターとして働き始めるのが先決ですが、稼ぎたいならいずれ大手への転職を目指しましょう。
仕事に目標をもつことは良いことです。
参考:大手の建設会社の一覧をまとめてみた【業界のきついところや将来性】
【結論】今からCADオペレーターを目指す価値はある
転職しても将来性がないなら辞めとこうかな…
結論、今からCADオペレーターに転職するのは大アリです。
AIにはできない、クリエイティブな仕事ができるCADオペレーターが必要だから。
前述のとおり、これからは下記のようなCADオペレーターが重宝されます。
- デザインもできる
- コミュニケーションできる
- 扱えるソフトが多い
- 上位資格をもっている
なぜなら、単純なCAD作業はAIが奪っていくから。
反対にいえば、単純作業しかできない人が淘汰される可能性もあるので、スキルが高いCADオペレーターの雇用は守られやすくなるかも。
みたいに、向上心がない人はCADオペレーターを目指さない方がいいかもしれません。
反対に、
という向上心がある人はCADオペレーターを目指す価値が大きいですよ。
この辺は、CADオペレーターの将来性は明るい【未来の姿を予測してみました】にもまとめてます。
未経験者がCADオペレーターへの転職で失敗しないコツ
結論、技術者派遣のCADオペレーターから始めるのがおすすめ。
理由は下記の2つです。
- 正社員の雇用だから
- 研修がしっかりしてるから
「技術者派遣」とは、技術者派遣の会社の正社員として雇用されて、働く場所は他社という感じです。
正社員雇用なので、安定して働けますよ。
また、技術者派遣の会社は研修がしっかりしていることが多く、未経験者でもスムーズにCADオペレーターを始められます。
働き始めてからの研修もあるので、スキルアップのスピードが速いです。
CADをスクールなどで学ぶ方法もありますが、結局のところ現場で働いた方がスキルアップが速いので、技術者派遣で良いかなと。
技術者派遣の会社は複数ありますが、研修の充実度で選ぶとCADオペレーター人生を失敗しにくいです。
技術者派遣については、派遣のCADオペレーターの実態【時給相場や未経験者が働くコツ】を参考にどうぞ。
【ちょっと宣伝】ワット・コンサルティングでも未経験者さんを募集してます
冒頭でもお伝えしましたが、私たちワット・コンサルティングはCADオペレーターの技術者派遣を行う会社です。
ワット・コンサルティングの強みは下記の2つ。
- 約2ヶ月の研修で施工管理の基礎をしっかり学べる(業界トップクラス)
- 研修期間中もお給料をもらえる
研修に重きを置いている会社なので、しっかりと基礎を勉強してから働けますよ。
会社説明会も実施しているので、転職先候補の1つとして情報収集してみてください。
[clickliscode color=”green” type=”line” url=”https://hrmos.co/pages/watconsulting/jobs/0000138″ target=”_blank” rel=””]ワット・コンサルティングの情報を見る[/clickliscode]
まとめ【CADオペレーターの平均年収は低いけど、きちんと稼ぐ方法あり】
最後にもう一度、CADオペレーターの平均年収が低い3つの理由をまとめておきます。
- 単純作業だから
- 派遣やパートが多いから
- 給料が上がりにくいから
でも、正社員のCADオペレーターに転職して、下記をコツコツ進めていけば稼げますよ。
- デザインを学ぶ
- コミュニケーションスキルを磨く
- 扱うCADソフトを増やす
- 上位資格を取得する
- スキルアップして大手に転職する
結論、今からでも未経験からCADオペレーターに転職するのは大アリ。
まずは技術者派遣に転職して、しっかりと研修を受けましょう。
そうすれば、スムーズにCADオペレーターの世界に入っていけますよ。
くりかえしですが、私たち「ワット・コンサルティング」でも未経験からCADオペレーターになりたい人を募集しています。
会社説明会もあるので、転職活動の情報収集にどうぞ。
[clickliscode color=”green” type=”line” url=”https://hrmos.co/pages/watconsulting/jobs/0000138″ target=”_blank” rel=””]ワット・コンサルティングの情報を見る[/clickliscode]
あなたの転職活動の参考になればうれしいです!