自分にもできるのかなぁ?
こういった疑問に答える記事です。
この記事でわかること
- 施工管理に向いてる人の特徴30選
- 施工管理に向いていない人の特徴
- 施工管理に向いている可能性がある職業
- 未経験から施工管理に就職する方法
私たち「ワット・コンサルティング」は、施工管理の技術者派遣の会社です。
未経験で施工管理になりたい人を募集しています。
施工管理は未経験から始めることができて、スキルが身につけば年収も高い仕事です。
求人情報でもよく見かける仕事だけに、
と気になっている人も多いはず。
そこで、施工管理に向いてる人の特徴を30個まとめてみました。
あなたに当てはまるものがいくつあるか数えてみましょう。
この記事を読むことで、あなたが施工管理に転職していいかわかります。
今回の転職に失敗したくない人は、最後まで読んでみてください!
この記事の監修者
施工管理の技術者派遣を行う会社。これまで1500名以上の未経験者を施工管理として育成した実績あり。
- 労働者派遣事業許可番号 派13-304593
- 有料職業紹介事業許可番号 13- ユ-304267
- 特定建設業 東京都知事許可 (特-1) 第150734号
目次
- 1 施工管理に向いている人の特徴30選【チェックリスト】
- 1.1 ①コミュニケーション能力がある
- 1.2 ②リーダーシップがある
- 1.3 ③チームワークを活かせる
- 1.4 ④マネジメント能力がある
- 1.5 ⑤スケジュール調整能力できる
- 1.6 ⑥リスク管理ができる
- 1.7 ⑦体力がある
- 1.8 ⑧臨機応変に対応できる
- 1.9 ⑨マルチタスクができる
- 1.10 ⑩交渉力がある
- 1.11 ⑪気配りができる
- 1.12 ⑫細かいことに気がつく
- 1.13 ⑬元気よく話せる、元気よくあいさつと返事ができる
- 1.14 ⑭年上に好かれる・かわいがられる
- 1.15 ⑮初対面の人と仲良くできる
- 1.16 ⑯説明がわかりやすい
- 1.17 ⑰自分の意見を言える
- 1.18 ⑱仕事が丁寧
- 1.19 ⑲整理整頓できる
- 1.20 ⑳細かい仕事ができる
- 1.21 ㉑算数ができる
- 1.22 ㉒勉強し続けられる
- 1.23 ㉓体育会系
- 1.24 ㉔メンタルが強め
- 1.25 ㉕理不尽なことや嫌なことがあってもすぐ立ち直れる
- 1.26 ㉖健康体
- 1.27 ㉗タバコの煙に抵抗がない
- 1.28 ㉘お酒が飲める
- 1.29 ㉙建設やモノづくりが好き
- 1.30 ㉚向上心・チャレンジ精神がある
- 1.31 【参考】施工管理に必要なスキル
- 2 【反対に】施工管理に向いていない人の特徴
- 3 施工管理に向いている可能性がある職業|理由も解説
- 4 未経験から施工管理に就職する方法|技術者派遣はサポートが良い
- 5 施工管理の転職でよくある質問
- 6 まとめ:施工管理の向き不向きをチェックして転職活動を始めよう
施工管理に向いている人の特徴30選【チェックリスト】
施工管理に向いてる人の特徴は、下記の30個です。
初めてに言っておきますが、30個全部に当てはまらないと施工管理ができないわけではありません。
目安として、10個以上あてはまるものがあれば施工管理は向いてます。
9個以下しか当てはまらなければ、ちょっと施工管理は向いてないかもしれません。
あなたはいくつ当てはまるか数えてみてください。
施工管理に向いてる人
- コミュニケーション能力がある
- リーダーシップがある
- チームワークを活かせる
- マネジメント能力がある
- スケジュール調整能力がある
- リスク管理できる
- 体力がある
- 臨機応変に対応できる
- マルチタスクができる
- 交渉力がある
- 気配りができる
- 細かいことに気がつく
- 元気よく話せる、元気よくあいさつと返事ができる
- 年上に好かれる・かわいがられる
- 初対面の人と仲良くできる
- 説明がわかりやすい
- 自分の意見を言える
- 仕事が丁寧
- 整理整頓できる
- 細かい仕事ができる
- 算数ができる
- 勉強し続けられる
- 体育会系
- メンタルが強め
- 理不尽なことや嫌なことがあってもすぐ立ち直れる
- 健康体
- タバコの煙に抵抗がない
- お酒が飲める
- 建設やモノづくりが好き
- 向上心・チャレンジ精神がある
それでは、1つずつ詳しく解説していきます。
①コミュニケーション能力がある
施工管理はコミュニケーション能力が必要です。
職人さんや業者と、コミュニケーションをとることが多いからです。
コミュニケーションがとれないと、下記のような問題あり。
- 職人さんに怒られる
- 職人さんに無視される
- 確認がうまくできず、重大なミスにつながる
- 事故につながる
人と話すのに抵抗がないことは重要です。
②リーダーシップがある
リーダーシップはある方が良いですね。
施工管理は現場監督なので、監督らしく現場の人たちを引っぱっていく存在が望ましいからです。
例えば、下記のような経験があると良いでしょう。
- 前職で部下をもっていた
- 学生時代にキャプテンをしていた
③チームワークを活かせる
施工管理はチームワークを活かせる力が必要です。
建設物はみんなで造るものだからです。
例えば、下記のような経験があると良いですね。
- 学生時代に団体スポーツをしていた
- 前職ではチームで動いていた
④マネジメント能力がある
施工管理はマネジメント能力もあった方が良いです。
現場の職人さんたちをやる気にさせて、建設物を完成させなければいけないからです。
例えば、下記のような経験があると良いでしょう。
- 前職で管理職をしていた
- 前職で部下の育成をしたことがある
- 学生時代に後輩の指導をしたことがある
【参考記事】施工管理に必要な5つのマネジメントスキル|身につける方法も解説
⑤スケジュール調整能力できる
施工管理は、スケジュール管理ができないといけません。
決められた日までに、建設物を完成させなければいけないからです。
でも、現場では予想しないことが起こります。
下記のように、工期が遅れることがあります。
- 天候不良で工事ができない
- 現場のトラブルで工事が遅れる
- 現場の人材が足りない
柔軟にスケジュールを変更して、期限内に完成させるスケジュール管理力が重要です。
前述のとおり、施工管理のスケジュール管理は「工程管理」といいます。
工程管理の詳細は、施工管理の工程管理とは【あなたが工程管理に向いてるかも診断できる】にまとめたので参考にどうぞ。
⑥リスク管理ができる
施工管理はリスク管理能力が重要です。
リスク管理が甘いと、事故が起きるからです。
例えば、下記などを放置すれば事故につながります。
- 現場作業員の安全管理が徹底されていない
- 現場に危険個所がある
もっとも起こしてはいけないのが事故です。
「これくらい大丈夫だろう」ということなく、きちんとリスク管理する力が求められます。
前述のとおり、施工管理のリスク管理の仕事を「安全管理」といいます。
安全管理の仕事内容は、施工管理の安全管理とは現場の事故を防ぐこと【4つの安全管理がある】に詳しくまとめたので参考にどうぞ。
⑦体力がある
施工管理は体力が必要です。
朝早くから夜遅くまで働くこともあり、体が資本の仕事だから。
週休1日の会社もあるので、体力がないと厳しいです。
下記のように体力が必要な仕事の経験があると、施工管理もできる可能性があります。
- 介護職
- 自衛隊
- 保育士
- 飲食
- 工事の現場作業員
ただし、近年は週休2日の会社が増えています。
国が主導で働き方改革を進めているので、今後はもっと週休2日の会社が増えるかと。
この辺は、建設業の週休2日は2024年から実施予定【ただし義務化ではない】も参考にどうぞ。
⑧臨機応変に対応できる
施工管理は臨機応変さが求められます。
工事現場では、予測しないことが起きるからです。
例えば下記のように、ほんとに色々な事態が起こります。
- 雨が続いて工期がずれる
- 工事の内容が急に変更になる
- 急に人材が足りなくなる
そういうときも、冷静に対処できる臨機応変さが必要です。
⑨マルチタスクができる
マルチタスクができる人は、施工管理に向いてます。
施工管理は、同時にいくつもの仕事を進めなければいけないからです。
例えば、下記のように同時進行していかなければいけません。
- 職人さんの質問に答える
- 下請け業者との交渉
- 新人の現場研修
- 現場の掃除
- 不足の事態への対応
- 現場の写真撮影
「1つのことしかできない」という人は、ちょっと向かないかもしれませんね。
⑩交渉力がある
交渉力がある人は、施工管理に向いています。
下請け業者との金銭面の交渉などがあるからです。
例えば、前職で法人営業をやっていて、交渉事が多かった人は向いてますね。
⑪気配りができる
気配りはできた方が良いですね。
現場で働く職人さんたちに細かい気配りができれば、心を開いてくれるからです。
例えば、下記のような気配りができると良いですね。
- 職人さんたちの飲み物を用意しておく
- あいさつと返事をしっかりする
- 職人さんの名前を覚える
- 「お疲れ様です」と一声かける
職人さんたちに嫌われてしまうと、言うとおりに動いてくれないなど支障がでます。
⑫細かいことに気がつく
施工管理は細かいことに気がつけることが必要です。
小さなミスが、大きな事故につながることがあるからです。
例えば、下記などが大切。
- 現場の危険に気づく
- 設計と違う工事に気づく
- 職人さんの体調不良に気づく
問題が小さいうちに気づけば小さなことで済みますが、気づかず工事が進んでしまうと、あとで大問題になることもあります。
⑬元気よく話せる、元気よくあいさつと返事ができる
施工管理は元気よく話せた方が良いです。
職人さんは、元気の良い人が好きな人が多いからです。
例えば、下記のように元気よくいきましょう!
- あいさつと返事はとにかく元気よく
- 「お疲れ様です!」も元気よく
- 職人さんにお願いするときも、元気よく
元気よくしていると、職人さんと仲良くなれる可能性が高まります。
⑭年上に好かれる・かわいがられる
年上には好かれた方が良いですね。
職人さんの偉い人は、だいたい年上だからです。
年配の職人さんに気に入られると、現場をスムーズに回せます。
例えば、下記のような人は適性があります。
- 学生時代に先輩にかわいがられた
- 前職で上司にかわいがられた
⑮初対面の人と仲良くできる
施工管理は、初対面の人と仲良くできる力があると向いてます。
現場が変わるたび、初対面の人と仕事をするからです。
ずっと同じメンバーで仕事ができれば楽なんですが、そうもいきません。
例えば、下記のような経験があると良いですね。
- 前職で営業をしていて、初対面の人は得意
- 販売のアルバイト経験があり、初対面のお客さんと話すのが得意だった
施工管理はコミュニケーションをとる仕事なので、初対面の人と仲良くなるスキルは大切です。
⑯説明がわかりやすい
わかりやすい説明ができる人は、施工管理に向いてます。
職人さんに質問されたときに、わかりやすく伝えられると工事がスムーズに進むからです。
例えば、下記のような経験があると良いかと。
- 前職で営業をやっていた
- 前職でプレゼンする機会が多かった
- 塾講師をしていた
- 家庭教師をしていた
職人さんの質問にすぐ答えると、信頼されるので仕事がやりやすくなります。
もちろん、最初からすぐに答えられるわけではありませんが、すぐ答えられる努力をするのは大切です。
⑰自分の意見を言える
自分の意見を言える人は、施工管理に向いています。
職人さんの中にはわがままを言ってくる人もいるので、現場監督としてバシッと意見を言える必要があるからです。
職人さんのいうことを全部聞いていたら、ナメられてしまいます。
自分の意見を言うときは、根拠をもって伝えましょう。
きちんと意見を言うことで、返って職人さんたちに信頼されることがあります。
⑱仕事が丁寧
仕事が丁寧な人は、施工管理に向いてます。
雑な仕事をすると、職人さんの手抜き工事など重大な問題になるからです。
例えば、下記のような人は向いてます。
- 前職で「仕事が丁寧だ」とほめられたことがある
- 雑な仕事をする人を見るとイライラする
- 仕事はきちんとやりたい
⑲整理整頓できる
施工管理をやるなら、整理整頓はできた方が良いですね。
事務作業を効率よくこなす必要があるからです。
例えば、現場の写真の紛失があると、探し物で大きく時間をロスしてしまいます。
また、「重要書類をなくした」となれば大問題です。
デスクを整理整頓して、無駄なく効率よく仕事ができるようにしなければいけません。
下記のような人は、施工管理に向いてます。
- 前職ではデスクをきれいに使っていた
- 使ったものは元の場所に戻す
- ものをなくすことは少ない
⑳細かい仕事ができる
細かい仕事もできる人は、施工管理に向いてます。
現場監督だけでなく、事務作業、写真撮影、連絡などの細かい仕事があるからです。
例えば、下記のような人も良いですね。
- 前職で事務作業もしていた
- 細かい作業が嫌いじゃない
㉑算数ができる
施工管理は算数ができた方が良いです。
工事が黒字になるように、予算管理をするのも仕事だからです。
経費を使いすぎれば、利益は少なくなります。
利益が少なくなってしまうと、会社からの評価にもかかわるので、算数はできた方が良いですね。
前述のとおり、施工管理の予算管理の仕事を「原価管理」といいます。
原価管理の仕事内容は、施工管理の原価管理とは【具体的なやり方や必要な5つのスキルも解説】に詳しくまとめてます。
㉒勉強し続けられる
施工管理をするなら、勉強し続けることが大切です。
建設は常に進化しているからです。
例えば、下記のような人は良いですね。
- 学生時代、コツコツ勉強することができた
- 前職でも勉強できていた
特に、未経験から施工管理を始める場合は勉強することが多いので、勉強する力は大切です。
㉓体育会系
施工管理は体育会系の素質はあっても良いです。
現場の職人さんは体育会系・ガテン系の人が多いからです。
ただし「体育会系じゃないと施工管理ができないか?」というと、そんなことはありません。
ようは職人さんたちとコミュニケーションがとれれば、体育会系でもオタク系でも問題はありません。
「体育会系だと話が合う」くらいの感じですね。
㉔メンタルが強め
施工管理は、メンタルは強めが良いです。
職人さんにきついことを言われることもあるからです。
職人さんには悪気がなくても、きつい口調になることがあります。
それにいちいちへこんでいたら大変です。
ある程度のメンタルの強さはあった方が良いでしょう。
㉕理不尽なことや嫌なことがあってもすぐ立ち直れる
理不尽なことや嫌なことがあっても、すぐに立ち直れる人は施工管理に向きます。
現場では理不尽なことも起きるからです。
例えば、下記のようなこともあります。
- 自分が悪くないのに怒られる
- 意味不明な罵声を浴びせられる
ですが、それはあなたの人格を否定しているのではなく、誰にでもよくあることです。
だから、気にせずすぐに立ち直れる人が良いですね。
「一晩寝ると忘れる」という人は向いてます。
㉖健康体
施工管理をするなら、健康な方が良いですよ。
体力が必要な仕事なので、健康じゃないと続けられないからです。
例えば、下記のような人は向いてますね。
- 今まで大きな病気をしたことがない
- 持病がない
※健康はどんな仕事をするにも必要ですけどね。
㉗タバコの煙に抵抗がない
タバコの煙は大丈夫な方が良いですね。
休憩時間にタバコを吸う人が多いからです。
「自分もタバコ吸うよ!」という人は、問題ないと思います。
㉘お酒が飲める
お酒は飲めた方が良いですね。
職人さんや業者さんとの飲み会もあるからです。
※体質に関わることなので無理に飲めるようになる必要はありません。
お酒を飲めると、飲み会で職人さんと仲良くなって、仕事がやりやすくなるというメリットがあります。
ただし、近年はコロナの影響で飲み会は減っています。
㉙建設やモノづくりが好き
最後にとても重要なことですが、建設やモノづくりは好きな方が良いですね。
仕事は興味のあることじゃないと辛いからです。
例えば、下記のような人は向いてます。
- 昔から建築物に興味があった
- 建築系の専門学校に行こうと思ったことがある
- モノづくりの仕事がしたいと思っていた
仕事なので大変なことはありますが、建設物が完成したときの感動は、ちょっと他の仕事では味わえないものがありますよ。
㉚向上心・チャレンジ精神がある
向上心・チャレンジ精神がある人は施工管理に向いています。
以下のように、施工管理は新しい経験を積んでいく必要があるからです。
- 新しい工事現場
- 新しい職人さんとの連携
- 施工管理技士など国家資格への挑戦
【参考】施工管理に必要なスキル
ちなみに、施工管理に必要なスキルは以下のとおりです。
現時点ですべてのスキルは必要ありません。仕事をしながら1つずつ覚えていきましょう。
必要なスキル
- 責任感
- 継続力
- 交渉力
- 経理能力
- 体力と精神力
- 危機管理能力
- 問題解決する力
- 向上心や積極性
- マルチタスク能力
- 臨機応変な対応力
- マネジメントスキル
- スケジュール管理能力
- コミュニケーション能力
- 現場をまとめるリーダーシップ
- 最低限のパソコンスキル
- チャット型アプリの利用スキル
詳しくは、施工管理者に必要な能力17選|求められる能力やスキルを知って転職しようにまとめています。
【反対に】施工管理に向いていない人の特徴
施工管理に向いてない人の特徴は、上記の向いてる人と逆です。
言葉にするとこんな感じ。
施工管理に向いてない人
- コミュニケーション能力がまったくない
- リーダーシップがまったくない
- チームワークをまったく活かせない
- マネジメント力がまったくない
- スケジュール管理がまったくできない
- リスクの感覚がまったくない
- 想定外のことが起きるとパニックになる
- マルチタスクがまったくできない
- 交渉力がまったくない
- 気配りができず、空気が読めない
- 細かいことにまったく気づけない
- まったく元気がない
- 年上に嫌われる
- 初対面の人とまったく話せない
- 説明がすごくわかりにくい
- 自分の意見をまったく言えない
- 仕事が雑
- まったく整理整頓できない
- 細かい仕事はまったくできない
- 算数がものすごく苦手
- 一切勉強したくない
- 体力がまったくない
- 体育会系の人は拒否反応がでる
- メンタルがすごく弱い
- 理不尽なことや嫌なことは一切たえられない
- 健康に問題がある
- タバコの煙をすうと体調が崩れる
- お酒の匂いをかぐのもダメ
- 建設やモノづくりにまったく興味がない
- 向上心やチャレンジ精神がまったくない
21個以上当てはまる人は、施工管理はあまりおすすめしません。
他にも仕事はたくさんあるので、他の仕事を探しましょう。
施工管理に向いている可能性がある職業|理由も解説
以下の職業を経験している人は、施工管理に向いている可能性があります。
- 営業職
- 接客業
- 運送業
- 職人さん
- 建設系の公務員
- システムエンジニア
1つずつ解説します。
営業職
営業職の経験者は施工管理に向いている可能性があります。
コミュニケーション能力を活かせるから。
お客様と会って話すのが苦でなかった人は、特に向いているでしょう。
接客業
接客業の経験者も、コミュニケーション能力を活かせるため施工管理に向いている可能性があります。
特に「説明がうまい」などほめられた経験がある人は、施工管理がおすすめです。
運送業
運送業の経験がある人も、施工管理に向いている可能性があります。
施工管理は体力が必要な仕事だから。
特に長距離の運転手だった人は、体力的に施工管理の仕事もできるでしょう。
職人さん
建設の職人さんも、施工管理ができる可能性があります。
シンプルに、施工管理を見てきたので仕事のイメージができるから。
「工事ではなく管理をやりたい」と思ったことがある人は、施工管理に挑戦してみましょう。
詳しくは、職人から施工管理に転職する方法【施工管理の11の心配事を解消します】を参考にどうぞ。
建設系の公務員
建設系の公務員を経験している人も、施工管理の仕事ができる可能性があります。
発注する側→工事を請ける側に仕事が変わりますが、公務員時代に学んだ知識を活かせるでしょう。
参考:【土木公務員を辞めたい人へ】辞めるデメリットや次の転職先候補3選
システムエンジニア
システムエンジニアの経験がある人も、施工管理でやっていける可能性があります。
仕事の役割が似ているから。
- システムエンジニア:プログラマーの管理業務
- 施工管理:職人さんの管理業務
業界は違いますが「モノづくり」という点でも似ている仕事です。
未経験から施工管理に就職する方法|技術者派遣はサポートが良い
でも、具体的に何から始めればいいの?
結論、未経験者さんを募集してる施工管理の求人は下記で探せます。
- ハローワーク
- 転職サイト
- 転職エージェント
- 建設会社のホームページ
30代前半くらいまでなら、普通に転職活動しても内定をもらえることが多いです。
ちなみに、未経験から施工管理への転職に失敗しないコツは以下の9つです。
失敗を防ぐコツ
- 新人研修がしっかりしている会社を選ぶ
- 未経験者OKの求人情報に絞る
- 転勤の有無をチェックする
- 給料・休日・福利厚生など条件をチェックする
- 資格取得支援など人材育成に力を入れている会社を選ぶ
- ブラック求人を避けてホワイト企業を探す
- 型に沿って志望動機を作る
- 型に沿って自己PRを作る
- 面接でよく聞かれる質問の答えを用意しておく
詳しくは、未経験でも施工管理に転職できる!転職に失敗しない9ステップにまとめたので、参考にしてみてください。
ただし、未経験から施工管理に就職するなら、技術者派遣の会社も選択肢に入れましょう。
理由は、研修が充実しているからです。
「技術者派遣」とは、技術者派遣の正社員で雇用されて、働くのは別会社の現場という意味です。
※「派遣」とありますがアルバイトではありません。正社員で働けます。
一般的に、技術者派遣は研修が充実しています。
なぜなら、他社に人材を派遣するから。
きちんと研修していないと他社さんに迷惑をかけてしまうため、技術者派遣の会社では研修を重視しています。
未経験から施工管理に就職する人も、研修がしっかりしている方がいいですよね。
未経験なので、研修を受けていないと現場でパニックになってしまいます。
つまり、研修がしっかりしていることは、技術者派遣の会社にとっても、未経験から施工管理になる人にもメリットがわるわけです。
なので、未経験で施工管理に就職するときは、技術者派遣の会社も選択肢に入れておきましょう。
ワット・コンサルティングは研修が業界トップクラス
冒頭でも触れましたが、私たち「ワット・コンサルティング」でも未経験から施工管理になりたい人を募集しています。
約2ヶ月の研修を実施しているため、しっかりと基礎を学んでから働けます。
約2ヶ月の新人研修は業界トップクラスです。
もちろん研修期間中もお給料をもらえます。
興味がある人は就職先の候補として情報収集してみてください。
施工管理の転職でよくある質問
最後に、施工管理の転職でよくある質問に答えていきます。
おとなしい人は施工管理でやっていけますか?
問題ありません。事実、おとなしい施工管理の人もいるからです。
詳しくは、おとなしい人も施工管理でやっていける【活躍する5つのコツ】を参考にどうぞ。
心配性の人は施工管理に向いていますか?
向いています。施工管理は細かいことに気づく力が必要だからです。
少し心配性の方が、事故やミスを防ぎやすいでしょう。
まとめ:施工管理の向き不向きをチェックして転職活動を始めよう
この記事をまとめます。
- 施工管理に向いてる人の特徴31選で向いてるかチェックしてみよう
- 施工管理は向き不向きがある
- 未経験から施工管理に就職するなら、研修がしっかりした技術者派遣も検討しよう
ということで、まずはあなたが施工管理に向いてるかチェックしましょう。
そして、施工管理に向いてて挑戦してみたいなら、さっそく就職活動を始めてみると良いかと。
行動しないと何も始まらないので。
転職って情報戦なので、こうした「情報を取りにいく姿勢」が成功と失敗を分けたりします。
行動しないと何も始まらないので、今日できることから始めてみましょう。
まずは求人情報を調べてみてください。
下記で未経験者向けの求人を探せます。
- ハローワーク
- 転職サイト
- 転職エージェント
- 建設会社のホームページ
くりかえしですが、私たち「ワット・コンサルティング」でも未経験から施工管理になりたい人を募集しています。
興味がある人は就職先の候補として情報収集してみてください。
あなたの就職活動の参考になればうれしいです!