CADオペレーター向けのおすすめ資格9選【試験の難易度や勉強方法】

CADオペレーター向けのおすすめ資格9選【試験の難易度や勉強方法】
考える女性
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CADオペレーターの資格を知りたいな。

CADオペレーターに転職を考えてるけど、資格がある方が有利なのかな?

どんな資格があるんだろう?

あと、そもそも資格とった方がいいのかな?

こういった疑問に答える記事です。

この記事の内容は下記のとおり。

  • 未経験者さんは資格がなくてもCADオペレーターに転職できる
  • CADオペレーター向けのおすすめ資格9選
  • CADオペレーター系の資格の勉強方法
  • CADオペレーターからキャリアアップできる資格
  • CADオペレーター資格の勉強方法

私たち「ワット・コンサルティング」は、CADオペレーターの技術者派遣を行う会社です。

未経験からCADオペレーターに転職したい人を募集しています。

CADオペレーター系のおすすめ資格を紹介します。

未経験者さんも経験者さんも参考になると思います。

勉強のコツや、資格を取得するキャリアアップのイメージも解説しますね。

この記事を読むことで、あなたに合った資格もわかると思うので、最後まで読んでみてください!

目次

未経験者さんは資格がなくてもCADオペレーターに転職できる

パソコン操作する女性
考える女性
考える女性
資格がないと、CADオペレーターに転職できないの?

結論、30代前半くらいまでであれば、無資格×未経験でもCADオペレーターに転職できます。

CADオペレーターは医師や看護師のように、免許がなくてもできる仕事だから。

なので、転職してから資格を取得していくのが一般的です。

技術職なので、資格よりもスキルを磨いたほうが実戦的ともいえるでしょう。

CADオペレーター系の資格を取得するメリット

考える女性
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じゃあ、CADオペレーターの資格って意味ないの?

決して「意味がない」ということはなく、3つのメリットがあります。

  1. 業務知識が身につく
  2. キャリアアップできる
  3. 経験者の転職が有利になる

このように、資格を取得するメリットはあります。

整理するとこんな感じ。

  • 未経験者:まずは転職が先
  • 経験者:資格を取得してキャリアアップしよう

ただし、未経験者さんは「転職前にCADを勉強できる」というメリットがあります。

どうしても先にCADの勉強をしたいなら、次から解説する資格を勉強してみましょう。

CADオペレーター向けのおすすめ資格9選【難易度も解説】

CADオペレーター向けの8つの資格

CADオペレーター向けのおすすめ資格は、下記の9つです。

  1. CAD利用技術者試験
  2. 建築CAD検定
  3. オートデスク認定資格プログラム
  4. Vectorworks操作技能認定試験
  5. CAD実務キャリア認定制度
  6. CADデザインマスター
  7. 3次元設計能力検定試験
  8. 機械・プラント製図技能士
  9. テクニカルイラストレーション技能士

資格によって難易度や対象者が違うので、あなたに合う資格を選びましょう。

1つずつ解説します。

①CAD利用技術者試験【難易度★★☆☆☆】

CAD利用技術者試験は、CAD系資格で一番有名な資格です。

建築系も機械系も網羅する総合的なCAD資格といった感じです。

CAD利用技術者試験には、大きく分けて2つのジャンルがあります。

  • 2次元CAD利用技術者試験
  • 3次元CAD利用技術者試験

ようは、2次元CADと3次元CADの試験が分かれています。

3次元の方が難易度は上ですね。

資格の種類は下記のとおり。

  • 2次元CAD利用技術者試験基礎
  • 2次元CAD利用技術者試験2級
  • 2次元CAD利用技術者試験1級
  • 3次元CAD利用技術者試験2級
  • 3次元CAD利用技術者試験準1級
  • 3次元CAD利用技術者試験1級

誰でも受験できるのは下記の3つなので、初めての人はここから受けてみましょう。

  • 2次元CAD利用技術者試験基礎
  • 2次元CAD利用技術者試験2級
  • 3次元CAD利用技術者試験2級

合格率も比較的高めなので、きちんと勉強すれば合格できます。

CAD利用技術者試験については、CAD利用技術者試験の難易度を合格率や過去問から分析【勉強も解説】に詳しくまとめています。

②建築CAD検定【難易度★★☆☆☆】

建築CAD検定は、建築系に特化したCAD資格です。

准1級・2級・3級は誰でも受験できるので、初心者も挑戦できます。

※4級は高校生のみ。

ただし、准1級のみ極端に難易度が高いです。

准1級は、CAD業務で経験を積んでから受験しましょう。

建築系のみでやっていくつもりなら、建築CAD検定で十分です。

CADスキルを身につけて、業界問わず活躍したいならCAD利用技術者試験が良いですね。

建築CAD検定については、建築CAD検定試験の難易度や合格率【勉強方法も解説】に詳しくまとめています。

③オートデスク認定資格プログラム【★★☆☆☆】

オートデスク認定資格プログラムは、AutoCADを作っている企業が主宰する資格です。

※Microsoftが主催するMOS資格みたいなものです。

世界中で受験されている資格なので、グローバルに活躍したい人は取得しておいていいかと。

最初は「オートデスク認定ユーザー」から受験しましょう。

初心者向けなので、簡単に合格できます。

AutoCADを操作する勉強にもなるので、一石二鳥です。

上級資格には「オートデスク認定プロフェッショナル」があり、高いスキルの証明になります。

試験に合格すると、すぐに証明書が発行されます。

詳しくは、オートデスク認定資格プログラムのホームページを参考にどうぞ。

④Vectorworks操作技能認定試験【難易度★★☆☆☆】

CADソフトを開発しているVectorworksが主催する資格です。

内装やインテリアのCAD設計に強いソフトです。

資格の種類は下記の2種類。

  1. ベーシック
  2. マスター

マスターはベーシック合格者しか受験できません。

なので、最初はベーシックから受験しましょう。

パソコンで受験できるので、いつでもどこでも受験が可能です。

2人に1人くらいは合格できるので、きちんと勉強すれば大丈夫。

ベーシックは、ホームページ上で試験の体験もできるので対策しやすいです。

受験料は下記のとおりです。

  • ベーシック:3300円
  • マスター:12000円

参考:エーアンドエー株式会社

⑤CAD実務キャリア認定制度【難易度★★☆☆☆】

CAD実務キャリア認定制度も、CADの総合的な資格です。

  • CADアドミニストレーター認定試験
  • 3次元CADアドミニストレーター認定試験
  • 3次元CADトレーサー認定試験

の3種類があり、最初はCADアドミニストレーター認定試験から受験すると良いですね。

誰でも受験できますし、自宅で受験が可能です。

※試験は9月と2月

しかも、試験中に参考書を見ることもできます。

3次元の試験問題は、実技試験の他に「事前課題」もあります。

受験料は下記のとおり。

  • CADアドミニストレーター認定試験:7300円
  • 3次元CADアドミニストレーター認定試験:10500円
  • 3次元CADトレーサー認定試験:13600円

自宅受験ができるので、気軽に受験してみるのも良いでしょう。

参考:CAD検定部会/NPO法人日本学び協会

⑥CADデザインマスター【★★★☆☆】

CADデザインマスターは、建築や製造問わず広いジャンルの知識の資格です。

自宅で受験できるので、気軽に挑戦できるのも良いところ。

受験資格も特にないので、誰でも受験できます。

合格基準は70%以上の正答なので、他の試験より少しハードルが高いです。

受験料は10000円となっています。

ジャンルが広いので、難易度はちょっと高めです。

CAD利用技術者試験に合格した後とかで良いかと。

参考:日本デザインプランナー協会

⑦3次元設計能力検定試験【★★★☆☆】

3次元設計能力検定試験は、文字通り3DCAD向けの資格です。

試験は、下記の3種類があります。

  • 3次元CADコース
  • 図面作成コース
  • プロ設計者コース

プロ設計者コースが一番難しいですね。

受験資格は特にないので、3DCADのスキルアップをしたい人は受験してみましょう。

受験料は下記のとおりです。

  • 3次元CADコース:8000円
  • 図面作成コース:10000円
  • プロ設計者コース:15000円

試験は5月と11月の年2回です。

※特定非営利活動法人3次元設計能力検定協会が主宰しています。

⑧機械・プラント製図技能士【難易度★★★★☆】

工場系の設計に役立つ国家資格です。

1・2・3級があり、主な受験資格は下記のとおり。

  • 1級:7年以上の実務経験
  • 2級:2年以上の実務経験
  • 3級:誰でも受験できる

※受験資格は細かく規定されています。詳しくは厚生労働省のサイトを参考にどうぞ。

学科試験と実技試験があり、実技試験では製図やCAD操作の問題が出ます。

合格基準は下記のとおり。

  • 学科:65点以上/100点
  • 実技:60点以上/100点

試験の合格率は30%前後なので、少し難しい試験といえるでしょう。

試験の申し込みは、都道府県職業能力開発協会のサイトから可能です。

⑨テクニカルイラストレーション技能士【難易度★★★★☆】

工業製品のカタログ・取扱説明書などの立体図を書くスキルを証明できる国家資格です。

1・2・3級があり、主な受験資格は下記のとおり。

  • 1級:7年以上の実務経験
  • 2級:2年以上の実務経験
  • 3級:誰でも受験できる

※受験資格は細かく規定されています。詳しくは厚生労働省のサイトを参考にどうぞ。

学科試験と実技試験があり、主な問題は下記など。

  • 学科:立体図やCAD
  • 実技:手書きのイラスト作成とCAD操作

合格基準は下記のとおりです。

  • 学科:65点以上/100点
  • 実技:60点以上/100点

試験の合格率は30%前後なので、難易度は少し高いですね。

試験といえるでしょう。

試験の申し込みは、都道府県職業能力開発協会のサイトからどうぞ。

CADオペレーター系の資格の勉強方法5選

CADオペレーター系の資格の勉強方法

CADオペレーター系資格の勉強方法は、下記の5つです。

  • 独学
  • 専門学校
  • 職業訓練校
  • CADスクール
  • 転職してから勉強する

あなたに合いそうな勉強方法を選びましょう。

1つずつ解説しますね。

【勉強方法1】独学で勉強する

独学の勉強方法は下記などがあります。

  • 本で勉強する
  • YouTubeで勉強する
  • 実際にCADソフトをさわってみる

各資格のテキストや過去問題集が販売されているので、独学しやすいです。

多くの資格では過去問を中心に出題されるため、過去問題集を中心に勉強しましょう。

最近はCAD資格系のYouTubeも増えているので、ぜひ見てみてください。

また、下記のCADソフトは無料でインストールできるので、実際にさわってみましょう。

CADソフトの実技試験がある資格もあるので、CADソフトのインストールは必須です。

ただし、資格によっては有料で高いCADソフトが必要な場合もあるため、その場合はまず転職してしまうのがおすすめ。

業務を通してCADソフトに慣れていけばOKです。

【勉強方法2】専門学校で勉強する

CAD系の専門学校で資格を勉強する人もいます。

「CADオペレーターになりたい」という高校3年生には良いでしょう。

ただし、CAD系資格は専門学校じゃなくても取得できるので、慎重に検討してください。

【勉強方法3】職業訓練校で勉強する

職業訓練校でCADの勉強をすることもできます。

仕事を辞めた人は、失業保険の給付期間中に職業訓練校で学ぶのも良いでしょう。

一定の条件を満たせば、月10万円ほどの給付を受けながらCADを学べます。

ただし、「資格だけ取得したい」という人は職業訓練校は不向きです。

なぜなら、職業訓練校はあくまで「再就職」が目的の学校だから。

資格だけ取得したい人は、独学の方がおすすめです。

【勉強方法4】通信のCADスクール

民間の通信CADスクールで勉強することもできます。

CADソフトに触れることもできるので、勉強の効率が良いですよ。

ただし、費用がかかるのがデメリット。

初心者向けでも5万円以上するスクールが多いです。

お金に余裕がある人にはおすすめです。

【勉強方法5】転職してから勉強する

冒頭でもふれましたが、30代前半くらいまでなら、未経験×無資格でCADオペレーターに転職できます。

なので転職も考える人は、まず転職してしまって、業務を通してCADを勉強していけばOK。

普段からCADの勉強ができるので、CAD試験も対策しやすいです。

高額なCADソフトを自腹で購入する必要もないので、勉強しやすい環境かと。

お給料をもらいながらCAD資格の勉強ができるので、一石二鳥です。

ワット・コンサルティングでもCADオペレーター未経験者さんを募集してます

冒頭でもふれましたが、私たちワット・コンサルティングはCADオペレーターの技術者派遣の会社です。

未経験からCADオペレーターになりたい人を募集しています。

考える女性
考える女性
技術者派遣ってなに?

「技術者派遣」とは、技術者派遣の会社の正社員で雇用されて、他社で働くスタイルのことです。

※「派遣」とありますが、正社員なので安心してください。

cadオペレーターの技術者派遣

ワット・コンサルティングの強みは下記の2つ。

  • 約2ヶ月間の研修でしっかり基礎を勉強してから働ける(業界トップクラス)
  • 研修期間中もお給料がでる

なので、「しっかり勉強してからCADオペレーターに挑戦したい!」という人に合ってると思います。

会社説明会があるので、興味があれば転職活動の情報収集に活用してください。

CADオペレーターからキャリアアップできる資格

おしゃれな家

CADオペレーターの資格を取得していくと、さらにキャリアアップしていくこともできます。

具体的には、設計の上位資格を取得すればOK。

仕事の幅が一気に広がり、転職も有利になります。

今すぐ取得する必要はありませんが、今後の参考にどうぞ。

  • 建築士:建築の設計ができる国家資格
  • インテリアコーディネーター:家具・照明・カーテンなどをコーディネートする民間資格
  • インテリアプランナー:家具・照明・カーテンなどを設計する民間資格
  • インテリア設計士:インテリアの設計や現場監理を行う民間資格
  • キッチンスペシャリスト:キッチンのコーディネートをする民間資格
  • 照明コンサルタント:照明のコーディネートをする民間資格
  • 福祉住環境コーディネーター:高齢者や障害者が住みやすい環境をコーディネートする民間資格
  • カラーコーディネーター:室内の配色をデザインする民間資格

特に建築士を取得するのがおすすめ【難易度★★★★★】

中でも「建築士」は特におすすめの資格です。

なぜなら、独占業務の国家資格だから。

そもそも、建築設計は建築基準法の観点から「建築士しか設計してはいけない」と定められています。

そのため、建築士はとても重宝される資格です。

事実、多くの建設会社やハウスメーカーでは、常に建築士の募集があります。

手に職がつく国家資格といえるでしょう。

順序としては、二級建築士→一級建築士を目指す人が多いです。

CADオペレーターから建築士にキャリアアップする人もいるため、興味があれば目指してみてください。

建築士の詳細は、下記の2記事にまとめています。

【参考】CADオペレーターでよくある質問に答えます

【結論】資格がなくてもCADオペレーターはできる

最後におまけで、CADオペレーターでよくある質問をまとめました。

転職の参考にしてみてください。

  • そもそもCADオペレーターってどんな仕事するの?
  • CADオペレーターはどれくらい稼げますか?
  • CADにはどんな種類があるの?
  • CADソフトってどんな種類があるの?
  • CADオペレーターはどんな業界・どんな会社で働けるの?
  • CADオペレーターに向いてる人の特徴は?
  • CADオペレーターのキャリアプランや将来性は?

1つずつ解説します。

Q1.そもそもCADオペレーターってどんな仕事するの?

主に下記の5つの業務があります。

  1. 設計者のデザインをCADソフトで図面作成する
  2. 設計図面をCADソフトで修正する
  3. 図面データの管理
  4. 設計者との打ち合わせ
  5. 現場で図面とすりあわせ

CADオペレーターは別名「設計補助」ともいわれます。

設計者が考えたデザインをCADソフトに入力するイメージです。

詳しい仕事内容は、CADオペレーターの仕事内容5選【未経験者さん向けの勉強や転職のコツ】にまとめてます。

Q2.CADオペレーターはどれくらい稼げますか?

平均年収は300万〜400万円くらいですが、スキルアップしていくと年収600万円くらい稼ぐ人もいます。

CADオペレーターは技術職なので、スキルによって年収アップするイメージ。

資格を取得して、スキルアップしていけば、大手に転職してたくさん稼ぐことも可能です。

CADオペレーターの年収や給料については、CADオペレーターの平均年収・給料【年収を上げる方法も解説】にまとめてます。

Q3.CADにはどんな種類があるの?

大きく分けると下記があります。

  • 建築
  • 土木
  • 設備
  • 機械
  • 服飾
  • 装飾品

どれも設計が必要であり、CADオペレーターが必要です。

この辺の詳細も、CADオペレーターの仕事内容5選【未経験者さん向けの勉強や転職のコツ】にまとめたので参考にどうぞ。

Q4.CADソフトってどんな種類があるの?

設計するものや用途によって、使うCADソフトが違います。

大きく分けると「2Dソフト」「3Dソフト」があり、代表的なソフトは下記のとおりです。

2D
  • AutoCAD
  • Jw-cad
  • Vectorworks
  • MicroCADAM
  • DRA-CAD
  • DynaCAD
  • 図脳RAPID
  • CADWe’ll Tfas
3D
  • AutoCAD(3D)
  • Vectorworks(3D)
  • DRA-CAD(3D)
  • 3Dアーキデザイナー
  • Revit
  • ArchiCAD
  • Rebro
  • NX
  • CATLA
  • SOLIDWORKS
  • Creo Parametric
  • Solid Edge
  • CADWe’ll Tfas(3D)

この辺の詳細も、CADオペレーターの仕事内容5選【未経験者さん向けの勉強や転職のコツ】にまとめてます。

Q5.CADオペレーターはどんな業界・どんな会社で働けるの?

大きく分けると下記のとおりです。

業界
  • 建設(建築・土木)
  • 設備(電気・配管など)
  • 機械
  • 電子部品
  • スマホ
  • 家電
  • 家具
  • インテリア
  • 服飾
  • 自動車
  • 飛行機
  • 船舶
  • 福祉
  • 装飾品
  • アニメーション
会社
  • 建設会社
  • 建築設計事務所
  • デザイン事務所
  • ゼネコン
  • メーカー

この辺も、CADオペレーターの仕事内容5選【未経験者さん向けの勉強や転職のコツ】を参考にどうぞ。

Q6.CADオペレーターに向いてる人の特徴は?

CADオペレーターに向いてる人は、下記のような特徴があります。

9つ以上に当てはまれば、あなたはCADオペレーターに向いてるかと。

  1. モノづくりに興味がある人
  2. 集中力がある人
  3. もくもくと作業できる人
  4. 細かい作業ができる人
  5. 算数や図形が嫌いじゃない人
  6. コミュニケーションができる人
  7. 協調性がある人
  8. 意図をくみとれる人
  9. デスクワークをしたい人
  10. 最低限のパソコンスキルがある人
  11. 計画的に動ける人
  12. 効率的に働ける人
  13. リフレッシュできる人
  14. 手に職をつけたい人
  15. 勉強する意欲のある人
  16. ライフステージの変化に合わせて働きたい人

それぞれの特徴の詳細は、CADオペレーターに向いてる人の16の特徴【未経験で転職する方法】にまとめたので、適性診断にどうぞ。

Q7.CADオペレーターのキャリアプランや将来性は?

CADオペレーターでキャリアアップしていくと、下記のようなキャリアプランも可能です。

  • デザイナーに転身する
  • 建築士に転向する
  • 在宅勤務できる
  • 副業やフリーランスで稼げる
  • CADを教える側に回る

結論、けっこうキャリアプランの選択肢は広いです。

もちろん勉強を継続することは大前提ですが、それに見合った未来が待ってるかと。

これからは3D設計が当たり前になっていくため、BIMやCIMなど新しい3Dソフトも登場しています。

勉強することは尽きませんが、将来性がある仕事といえるでしょう。

この辺の詳細は、CADオペレーターの将来性は明るい【未来の姿を予測してみました】にまとめてます。

まとめ【CADオペレーターのおすすめ資格は9つある】

まとめ【CADオペレーターの資格は8つ】

この記事をまとめます。

  • 30代前半くらいまでなら無資格×未経験でもCADオペレーターに転職できる
  • CADオペレーター系の資格は9つある
  • 最初はCAD利用技術者試験でOK
  • 建築系で働くなら建築CAD検定が良い
  • 勉強方法は独学でも。必要に応じてスクールや通信講座
  • 転職してからCADを勉強してもOK

CADオペレーター系の資格を知りたいあなたの参考になればうれしいです。

転職も考えてる人なら、転職してからCADを勉強するのでも全然OK。

お給料をもらいながら勉強できるので一石二鳥。

くりかえしですが、私たちワット・コンサルティングでも未経験からCADオペレーターに転職したい人を募集しています。

会社説明会があるので、興味あれば情報収集に活用してみてください。

あなたの転職やキャリアアップの参考になればうれしいです!

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