ゼネコンの現場監督のきついところ3選|年収が高いのですごいおすすめ

ゼネコンの現場監督は忙しいけど激務じゃない【働きやすくなってる】
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ゼネコンの現場監督ってきついの?

あと、ゼネコンの現場監督の年収はどれくらい?

こういった疑問に答える記事です。

この記事でわかること

  • ゼネコンの現場監督は忙しいけど激務じゃない
  • 大手ゼネコンの現場監督の年収は高い
  • ゼネコンの現場監督のメリットときついところ
  • 未経験からゼネコンの現場監督に転職する方法

私たちワット・コンサルティングは、現場監督の技術者派遣の会社です。

未経験から施工管理になりたい人を募集しています。

ゼネコンの現場監督は、ダイナミックな仕事ができたり、年収が高かったりするのでおすすめの仕事です。

近年はホワイトな環境で働ける会社も増えています。

メリットときついところもまとめたので、就職・転職の参考にしてみてください。

参考記事

ちなみに、施工管理の就職に失敗しないコツは、未経験でも施工管理に転職できる!転職に失敗しない9ステップを参考にしてみてください。

この記事の監修者

株式会社ワット・コンサルティング

施工管理の技術者派遣を行う会社。これまで1500名以上の未経験者を施工管理として育成した実績あり。

  • 労働者派遣事業許可番号 派13-304593
  • 有料職業紹介事業許可番号 13- ユ-304267
  • 特定建設業 東京都知事許可 (特-1) 第150734号

ゼネコンの現場監督は忙しいけど激務じゃない

ゼネコンの現場監督は忙しいけど激務じゃない

結論、ゼネコンの現場監督は忙しいですが、激務というほどではありません。

建設業界の働き方改革が進んでいるからです。

特に、大手から働き方改革は進むので、ゼネコンほど働き方改革が活発です。

具体的な働き方改革は下記のイメージ。

  • 残業時間の上限を設ける
  • 週休2日の実施
  • ゆとりある工事のスケジュールにする
  • IT化を進めて仕事を楽にする

もちろん忙しい現場もありますが、国も建設業界の働き方改革を進めているので問題なしかと。

詳しくは、2024年目標の建設業界の働き方改革【無理という声もあるがやるしかない】にまとめたので参考にどうぞ。

土日休みの現場も増えている

建設業界でも、土曜日も休みにして週休2日の会社が増えてます。

日刊建設工業新聞「週休2日工事ー18年度は41団体で実施/20団体が土日完全休工採用/国交省調査  [2018年11月15日1面]」

出典:日刊建設工業新聞「週休2日工事ー18年度は41団体で実施/20団体が土日完全休工採用/国交省調査  [2018年11月15日1面]

こういう改革は、業界トップにあるゼネコンから始まるものです。

結論、ゼネコンを中心に週休2日も増えてるので、現場監督=激務とは言い切れない状況です。

参考:建設業界の週休2日制は2024年から実施予定【でも問題は多い】

ゼネコンの現場監督の仕事内容や1日のスケジュール

ゼネコンの現場監督の仕事内容や1日のスケジュールは、下記のとおりです。

もちろん会社や現場によって違いますが、イメージにどうぞ。

  • 5時半:起床
  • 7時:事務所到着、仕事の準び
  • 8時:朝礼(体操、作業内容の共有、変更点の連絡)
  • 9時:事務作業(進捗確認、工程表の作成、資料作成、写真整理)
  • 11時:現場の巡回(図面どおり進んでいるかチェック、写真撮影)
  • 11時半:打ち合わせ(工程の確認、変更)
  • 12時:昼休憩
  • 13時:昼礼(変更点の連絡など)
  • 13時半:事務作業
  • 15時半:職人さんと打ち合わせ
  • 16時:事務作業
  • 17時半:職長と打ち合わせ
  • 18時:事務作業(日報や書類のまとめ、翌日の作業の確認)
  • 19~21時:仕事終了

早いと19時くらいに帰れます。

繁忙期は21時を過ぎることもありますが、ずっとではありません。

結論、ゼネコンの現場監督はそこまで激務ではないでしょう。

参考記事

ちなみに、施工管理の仕事内容の全体像については、施工管理(現場監督)の13の仕事内容をわかりやすく解説にまとめています。

【ちなみに】ゼネコンの現場監督1年目の仕事内容

下記のとおりです。

  1. 現場の掃除
  2. 安全管理
  3. 現場の写真撮影
  4. 飲み物の準び
  5. 朝礼の準び
  6. 朝礼で作業内容や注意事項の説明
  7. 職人さんの手伝い
  8. 事務作業

結論、かなりのマルチタスクです。

最初は何もわからないので、とにかく教わりながら仕事をこなすイメージです。

現場監督1年目の仕事内容は、現場監督(施工管理)1年目の新人の仕事内容9選【未経験者は研修が命】にまとめたので、参考にどうぞ。

ゼネコンの施工管理は女性も働きやすい

ゼネコンの施工管理は、女性も働きやすい傾向です。

近年は女性の施工管理が増えています。

施工管理に挑戦したい女性にも、ゼネコンはおすすめです。

詳しくは、女性もゼネコンの施工管理で働ける【女性が長く活躍する3つのコツ】にまとめています。

大手ゼネコンの現場監督の年収は高い【給料に期待】

大手ゼネコンの現場監督の年収は高い【給料に期待】
考える男性
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ちなみに、大手ゼネコンってどれくらい稼げるの?

結論、一般的に建設会社の年収は、会社の規模が大きいほど高くなります。

理由は、取り扱う工事が大きいからです。

厚生労働省が発表した、大企業・中企業・小企業ごとの建設会社の平均年収は下記のとおりです。

※千の位は四捨五入してます。

企業規模平均年収
大企業(1000人以上)773万円
中企業(100~999人)591万円
小企業(10~99人)450万円
参考:厚生労働省「賃金構造基本統計調査

大手ほど年収が高いです。

ゼネコンほど年収は高いし、ゼネコンの中でも大手になるほど年収が上がる傾向にあります。

参考記事

ちなみに、20代の施工管理の年収については、20代の施工管理・現場監督の平均年収!給料を上げていく4つの方法に詳しくまとめています。

ゼネコンの現場監督は転職もしやすい

ゼネコンの現場監督を経験しておくと、将来の転職も有利になります。

難易度の高い仕事を経験しているからです。

ゼネコンになるほど高度な技術を要する工事を行うので、大変ではありますが、その分転職では評価されます。

終身雇用が崩壊した時代なので、ゼネコンで実績を積んでおくと安定して稼いでいけるでしょう。

ゼネコンの現場監督のメリット3選

考える男性
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ゼネコンの現場監督で働くメリットを知りたいな。

結論、メリットは以下の3つです。

ゼネコンの現場監督で働くメリット

  1. ホワイトな環境で働きやすい
  2. ダイナミックな工事に関われる
  3. AIなど最新ITツールを使える

1つずつ解説していきます。

ホワイトな環境で働きやすい

ゼネコンの現場監督は、比較的ホワイトな環境で働きやすいです。

国とゼネコンが主導して、建設業界の働き方改革を進めているため、自社もホワイトな環境になっています。

中には、週休2日・残業なしで働くゼネコンの現場監督もいます。

働き方改革の例

  • 時間外労働の上限規制
  • 月60時間超の残業の割増賃金率引き上げ
  • 年5日間の年次有給休暇の義務化
  • 週休2日制の導入
  • ICT・IoTの導入促進

ちなみに、建設業界の働き方改革については、2024年問題!建設業界の働き方改革12選|無理といわれる理由にまとめています。

ダイナミックな工事に関われる

ゼネコンは請け負う工事規模が大きいため、ダイナミックな工事に携われます。

ゼネコンの工事例

  • 新国立競技場の建設
  • 東京スカイツリーの建設
  • リニア新幹線プロジェクト

こうした大規模な工事を請け負えるのは、ゼネコンにしかできないでしょう。

誰もが知るような有名な建設工事に携わりたい人は、ゼネコンの現場監督がおすすめです。

AIなど最新ITツールを使える

ゼネコンは資金力があるため、最新のAI・ITツールを使って工事できるのがメリットです。

AI・ITツールの例

  • 測量や安全管理ができるドローン
  • BIM・CIMなど最新の設計ソフト
  • VR・ARを使ったシミュレーション
  • AI建設機械を使った無人施工

AI・ITが業務をサポートしてくれるため、現場監督の負担も少なくなります。

こうした最新ツールを使いたい人も、ゼネコンの現場監督がおすすめです。

ゼネコンの現場監督のきついところ3選

考える男性
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ゼネコンの現場監督のきついところも知っておきたいな。

きついところは以下の3つです。

ゼネコンの現場監督のきついところ

  1. 仕事の難易度が高い
  2. 転勤・出張が多い
  3. プレッシャーが大きい

デメリットも知った上で、ゼネコンの現場監督を目指しましょう。

こちらも1つずつ解説していきます。

仕事の難易度が高い

大規模な工事や、日本初となるような工事もあるため、当然ながら仕事の難易度は高いです。

率先して勉強しながら、工事現場で活かしていく姿勢が求められるでしょう。

また、多くの関連会社や作業員さんたちをまとめあげる必要があるため、高度なマネジメントスキルも必要です。

年収が高い分、求められるスキルも高いです。

転勤・出張が多い

ゼネコンの現場監督は、転勤や出張が多いです。

全国・海外に拠点があり、現場が終わるたびに次の現場に異動していきます。

ただし、状況によっては転勤・出張なしで働けるケースもあります。

転勤や出張については、施工管理が転勤や出張なしで働く2つの方法|5つのデメリットありを参考にしてみてください。

プレッシャーが大きい

ゼネコンの現場監督は、仕事のプレッシャーが大きいです。

プレッシャーの例

  • 大規模な工事で厳格に納期が決められている
  • 新技術を導入した工事で予期せぬトラブルが起きる
  • 現場のマネジメントに問題が生じる

こうしたプレッシャーを乗り越える必要があります。

ある程度の精神力も必要になるでしょう。

ゼネコンの現場監督に必要な学歴

ゼネコンの現場監督に必要な学歴
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ちなみに、ゼネコンの現場監督になるのに、必要な学歴はどんな感じなの?

結論、大学や専門学校の建設系学科を出てれば、大手ゼネコンに就職できる可能性が高いです。

建設業界は人材不足なので、そこまで難易度の高い大学でなくても、ゼネコンに就職できることアリ。

ただし、スーパーゼネコンと言われる最大手5社は、大学の名前もある程度見られます。

スーパーゼネコンは下記の5社です。

  • 鹿島建設
  • 大成建設
  • 清水建設
  • 大林組
  • 竹中工務店

でも、上記5社以外にもたくさんゼネコンはあるので、スーパーゼネコン以外ならそこまで大学の名前は重要ではありません。

ちなみに、ゼネコン各社については、大手の建設会社の一覧をまとめてみた【業界のきついところや将来性】にまとめたのでどうぞ。

ゼネコンの現場監督に必要な資格

新卒でゼネコンの現場監督に就職する場合は、特に資格は必要ありません。

現場監督の資格で「施工管理技士」がありますが、実務経験がないと受験できないため、新卒で就職する時点では考えなくて良いでしょう。

ポイント

ただし、令和6年から「施工管理技士補」の資格を誰でも受験できるようになりました。

そのため、就職前に施工管理技士補を取得しておくと、就活でアピールになるでしょう。

参考記事:令和6年度から施工管理技士試験の受験資格が改正される|3つの注意点も解説

一方、ゼネコンの施工管理に転職する場合は、1級の施工管理技士があった方が良いでしょう。

1級の施工管理技士は大規模現場の責任者になれるため、ゼネコンへの転職が有利になります。

施工管理技士の資格については、施工管理技士試験の難易度や資格の種類!各試験の難しい順も解説を参考にしてみてください。

【おまけ】あなたは現場監督に向いてるか診断

施工管理に向いてる人の特徴30選【未経験で就職する方法も解説】で診断できるので、やってみてください。

30個の質問に答えていくと、あなたが現場監督に向いてるかわかります。

もしまったく適性がないと大変なので、念のために読んでおくと安心かと。

「向いてる」と診断が出たら、ぜひともゼネコンの現場監督を目指してみてください。

未経験からゼネコンの現場監督に転職する方法

結論、未経験からゼネコンの現場監督に転職するのは難しいです。

ゼネコンの現場監督に転職する場合は、経験者が求められているからです。

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じゃあ、ゼネコンの現場監督に転職するのは無理なの…?

と思うかもしれませんが、未経験からゼネコンの現場監督に転職する方法があります。

未経験からゼネコンの現場監督に転職する3ステップ

  1. まずは未経験で転職できる会社で現場監督の経験を積む
  2. 実務経験を積んで、1級の施工管理技士を取得する
  3. 経験と資格を武器にして、ゼネコンの現場監督に転職する

ゼネコンの現場監督として採用されるために必要な経験・資格を得てから、転職する方法です。

そのため、まずは未経験者を採用している会社に応募しましょう。

ワット・コンサルティングは現場監督の未経験者さんを募集中

私たちワット・コンサルティングでも、未経験から現場監督に転職したい人を募集しています。

新人研修が60日間あり、業界トップクラスです。

そのため、

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基礎をしっかり勉強してから働きたい。

現場でパニックになりたくない…

という人に合っています。他にも、ワット・コンサルティングの強みは以下のとおりです。

ワット・コンサルティングの強み

  • 定着率83.2%(業界平均は約70%)
  • 未経験者の採用率80%
  • 累計1500名の未経験者を育成
  • 社会保険完備+資格取得奨励金あり
  • 優良派遣事業者に認定されている(派遣会社のうちわずか0.2%)

転職先候補の1つに加えてみてください。

まとめ|ゼネコンの現場監督はそこまで激務じゃない

まとめ【ゼネコンの現場監督はそこまで激務じゃない。挑戦しよう】

結論、ゼネコンの現場監督はそこまで激務じゃないので、興味があればぜひとも挑戦してみてください。

建設業界では働き方改革も進んでいるので、今後はもっと働きやすくなると思われます。

大手ゼネコンほど年収が高いので、稼ぎたい人はできるだけ大手を目指しましょう。

スーパーゼネコンでなければ、そこまで有名大学でなくても就職できるのでチャンスですよ。

ちなみに、未経験から施工管理への転職に失敗しないコツは以下の9つです。

失敗を防ぐコツ

  1. 新人研修がしっかりしている会社を選ぶ
  2. 未経験者OKの求人情報に絞る
  3. 転勤の有無をチェックする
  4. 給料・休日・福利厚生など条件をチェックする
  5. 資格取得支援など人材育成に力を入れている会社を選ぶ
  6. ブラック求人を避けてホワイト企業を探す
  7. 型に沿って志望動機を作る
  8. 型に沿って自己PRを作る
  9. 面接でよく聞かれる質問の答えを用意しておく

詳しくは、未経験でも施工管理に転職できる!転職に失敗しない9ステップにまとめたので、参考にしてみてください。

また、冒頭でもふれましたが、私たちワット・コンサルティングでも未経験から現場監督になりたい人を募集しています。

ワット・コンサルティングの強みは下記の4つ。

  • 新人研修が約60日(業界平均の2倍、業界トップクラス)
  • しっかりと基礎を学んでから働けるので安心
  • 新人研修中もお給料が出る
  • 定着率83.2%で長く安定して働ける(業界トップクラス)

約2ヶ月の新人研修があるため「しっかりと基礎を学んでから働きたい!」という人に合っています。

就職活動の情報収集に活用してみてください。

あなたが現場監督として活躍する日を楽しみにしてますね!

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