
どうもイメージがわかない。
未経験からの募集もあるから、ほんとに経験なくてもできるのかもだけど、
やっぱり自分に現場監督ができるか不安…
もっと稼ぎたいし、かっこいい仕事したいし、
手に職つけて将来も安定して稼ぎたいから、現場監督には興味あるけど、
未経験者に最初から色々求められないか心配…
こういった疑問や不安に応える記事です。
この記事の内容は下記のとおり。
- 現場監督(施工管理)の1年目の新人の仕事内容9選
- 未経験者がスムーズに現場監督の仕事を始めるなら研修が命
私たち「ワット・コンサルティング」は、現場監督(施工管理)の技術者派遣の会社です。
未経験で現場監督になりたい人を募集しています。
未経験から現場監督をするにしても、イメージがわかないですよね?
建築系の学校を出ていない人は、右も左もわからなくて当然です。
中には、未経験者にいきなり現場を任せる会社もあるので注意してください。
新人の現場監督の仕事内容や、未経験からでもスタートしやすい会社選びのコツも解説します。
この記事を読むことで、現場監督1年目のイメージがわくと思います!
目次
現場監督(施工管理)の1年目の新人の仕事内容9選
現場監督(施工管理)の1年目の新人の主な仕事内容は、下記の9つです。
- 現場の掃除
- 安全管理
- 現場の写真撮影
- 飲み物の準備
- 朝礼の準備
- 朝礼で当日の作業内容や注意事項の説明
- 職人さんの手伝い
- 事務作業
- とにかく質問して仕事を覚える
ベテランの現場監督になると、下記のようなカッコいい仕事をします。
- 施工計画の作成
- 工程管理
- 原価管理
- 品質管理
- 行政への申請
- 設計業務
ただし、当たり前ですが、新人さんは知識がないので上記のような仕事ができません。
新人の現場監督は、まず仕事を覚えるのが先決。
1年目の具体的な仕事内容を解説するので、イメージになればうれしいです。
①現場の掃除
新人さんは、現場の掃除から始めます。
新人でもできる仕事だからです。
現場内を掃除は下記の意味もあり、とても重要です。
- まずは現場を見て回る
- 職人さんとコミュニケーションをとる
②安全管理
工事現場の安全が確保されているか、確認する仕事です。
安全が損なわれていると、事故が起きてしまうからです。
例えば、足場の点検など。
足場が崩れたら大事故なので、先輩から確認方法を教えてもらって安全管理をします。
ちなみに、安全管理の業務内容の詳細は下記の4つです。
- 工事現場の安全管理
- 機材・重機の安全管理
- 人の安全管理
- 季節・天候の安全管理
詳しくは、施工管理の安全管理とは現場の事故を防ぐこと【4つの安全管理がある】にまとめたので、事前学習にどうぞ。
③現場の写真撮影
現場の写真撮影も、新人現場監督の仕事です。
建設物が設計通りに造られているか、法律の基準を満たしているかの履歴を撮影するためです。
現場を回って写真を撮ることで、「こうやってできていくんだな」というのをつかむことも大切。
写真を撮るときに職人さんとコミュニケーションもとりましょう。
ちなみに、現場監督の写真撮影のコツは下記の8つです。
- 撮影計画を作成する
- 5W1Hを意識した写真を撮影する
- 公共工事の写真撮影は仕様書に忠実に
- 撮影後にすぐ写真をチェックする
- 判断がつかない場合はとりあえず撮影しておく
- 画素数は上げすぎない
- 全景の定点写真は完成物がすべて入る位置から撮影
- 写真はバックアップをとっておく
詳しくは、施工管理の写真の撮り方8つの注意点【撮影の便利ツールも紹介する】にまとめたので、こちらも事前学習にどうぞ。
④飲み物の準備
職人さんたちの飲み物の準備も、新人現場監督の仕事です。
現場監督の仕事は、職人さんたちが働きやすくすることだからです。
部活のマネージャーみたいですが、立派な仕事です。
⑤朝礼の準備
現場の朝礼準備も現場監督の仕事です。
朝礼で1日の作業内容を説明するので、全体の把握の勉強にもなるからです。
新人さんは、7時くらいに出勤して朝礼の準備をする会社が多いです。
⑥朝礼で当日の作業内容や注意事項の説明
朝礼で当日の作業内容や注意事項を、職人さんや現場作業員さんたちに伝えます。
これができないと、今日何をするかがわからないからです。
朝礼を仕切ることで、全体の把握やコミュニケーションが図れます。
ちなみに、朝礼の流れは下記のとおり。
- 「おはようございます!」とあいさつ
- ラジオ体操など
- 職人さん側に作業内容・人数・注意事項を説明してもらう
- 現場監督側が作業内容・人数・注意事項の説明をする
- 指差し呼称
- 「ご安全に!」「今日も頑張ろう!オー!」
朝礼の詳細は、現場監督の朝礼のコツ【緊張しない×ネタ切れしない3つの方法も解説】にまとめたのでイメージにどうぞ。
⑦職人さんの手伝い
職人さんの手伝いも、新人現場監督の仕事です。
職人さんを手伝うことで、仕事を覚えられるからです。
もちろん、中には雑用もあるでしょう。
「おぉーい!あれとってくれ!」
「ここ掃除しといてくれ!」
「ジュース買ってきてくんねぇ?」
などなど、職人さんの手伝いをします。
手伝いを通して、職人さんとコミュニケーションをとるのも仕事です。
⑧事務作業
現場はだいたい17時で終わりますが、現場監督はその後も事務作業があります。
新人現場監督の事務作業は下記のとおり。
- 施工計画書の作成
- 原価計算
- 施工図の作成
- 写真の整理
- 行政向けの書類作成
- 打ち合わせ資料の作成
- 発注書類の作成
- 業者とのやりとり
- 請求書の作成・発送
- 報告書類の作成
事務作業の詳細は、施工管理の事務作業11選【転職前に勉強しておくといい3つのこと】にまとめたので、イメージにどうぞ。
⑨とにかく質問して仕事を覚える
新人現場監督の最大の仕事は、とにかく仕事を覚えることです。
仕事を覚えられないと、いつまでたっても独り立ちできないからです。
わからないことは、とにかく質問して覚えましょう。
厳しい先輩や職人さんだと下記のように厳しく言われることもありますが、これはどの業界の仕事でも一緒です。
「そんなこともわからねぇのか!」
「もっと勉強しろよ!」
「前に教えただろ!」
「怒られるうちが華」といいますが、怒るということは気にかけてくれてる証拠です。
「すみません!でも、教えてください!」と一生懸命な姿勢があれば、かわいがってくれるものです。
未経験者がスムーズに現場監督の仕事を始めるなら研修が命
未経験から現場監督を始めるのは、やっぱり不安ですよね?
未経験者OKの求人も多いですが、下記は不安になるかと。
- 本当に未経験でもできるの?
- 全然わからないのに、いきなり全部まかされたりしない?
未経験から現場監督の仕事をスムーズに始めるなら、研修制度がしっかりしている会社を選びましょう。
研修制度がしっかりしていれば、スムーズに現場に入ることができるからです。
最低でも、研修期間が2ヶ月以上の会社を選ぶのが無難。
2ヶ月未満だと、さすがに現場が不安です。
研修不足だと、職人さんに怒られますよ。
未経験は不安だから、やっぱりみっちり研修を受けたいですもんね。
現場監督に転職するなら、研修制度で転職先を選びましょう。
【ちょっと宣伝】ワット・コンサルティングでは約2ヶ月の新人研修を実施してます
冒頭でもお伝えしましたが、私たちワット・コンサルティングでは、未経験で現場監督になりたい人を募集しています。
約2ヶ月の新人研修でしっかり基礎を学べるので、安心して働けますよ。
事実、定着率83.2%(業界トップクラス)なので、多くの人が長く働いています。
※もちろん約2ヶ月の研修中もお給料は発生しますよ。
興味がある人は、転職先候補の1つとして情報収集してみてください。
まとめ【新人の現場監督はしっかり研修を受けてから現場入りしましょう】
この記事をまとめます。
- 現場監督(施工管理)の新人の主な仕事内容は9つ
- 研修がしっかりしている会社に転職しましょう

未経験からの募集もあるから、ほんとに経験なくてもできるのかもだけど、やっぱり自分に現場監督ができるか不安…
未経験者に最初から色々求められないか心配…
というあなたの参考になればうれしいです。
本気で現場監督に転職したいなら、さっそく転職活動を始めましょう。
行動しないと何も始まらないですからね。
くりかえしですが、私たちワット・コンサルティングでは、未経験で現場監督になりたい人を募集しています。
ちなみに未経験から施工管理に転職するなら、施工管理が未経験でも転職できる【研修がしっかりしてる会社を選ぶ】も参考にどうぞ。
- 未経験者向けの会社の選び方
- ブラック企業を選ばない方法
などを解説しています。
うっかりブラック企業に転職しないように、転職活動を始める前に読んでおきましょう。
あなたの転職の参考になればうれしいです!