施工管理と設計のどっちに就職すべき?【メリットとデメリットを解説】

施工管理と設計のどっちに就職すべき?【メリットとデメリットを解説】
考える男性
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施工管理と設計のどっちに就職すべきか迷っている…

ネットでも調べてみたけど、かえって迷ってしまった…

どっちの方がいいのかなぁ?

就職で失敗したくないし、後で後悔もしたくないので、選択を間違えたくない。

こういった疑問に答える記事です。

この記事でわかることは下記のとおり。

  • 施工管理と設計の違いがわかる
  • 施工管理と設計、それぞれのメリットとデメリットがわかる
  • あなたが施工管理と設計、どっちに向いてるかわかる

私たちワット・コンサルティングは、施工管理の技術者派遣の会社です。

未経験から施工管理に就職したい人を募集しています。

施工管理と設計、どっちに就職するかって迷うところですよね。

結論、「どっちがいい」というものはありません。

なぜなら、まったく違う仕事だから。

本質を言うと、あなたの人生なので、最終的にはあなたが決めるしかありません。

ただ、判断材料はほしいと思うので、この記事では施工管理と設計の違いや、メリット・デメリットを網羅的に解説します。

また、あなたが施工管理と設計のどっちに向いてるかの診断もあるので、それも判断材料にどうぞ。

この記事を読むことで、どっちに就職すべきか見えてくると思います。

未経験_施工管理
施工管理と設計の違い【判断材料にどうぞ】

まずは、施工管理と設計の違いと把握しましょう。

違いを知ってないと、判断できませんからね。

表にまとめたので、まずはどうぞ。

 施工管理設計
仕事内容
  • 施工計画の作成
  • 工程管理(工事のスケジュール管理)
  • 安全管理(事故が起きないように対策)
  • 原価管理(利益が出るように工事する)
  • 品質管理(建設物の品質を高める)
  • 施工図の作成(設計図ではわからない工事の図面作成)
  • 現場の写真撮影(工事の記録を残す)
  • 近隣への挨拶
  • 設計
  • 工事監理
就職先
  • ゼネコン
  • 中小の建設会社
  • ハウスメーカー
  • 工務店
  • 公務員
  • 設計事務所
  • ゼネコン
  • 中小の建設会社
  • ハウスメーカー
  • ディベロッパー
  • 工務店
  • 公務員
年収
  • 平均:455万円
  • 振れ幅:300万~1000万円
  • 平均:500万円
  • 振れ幅:250万~1000万円
資格(難易度)施工管理技士(難易度:中)建築士(難易度:高)
どっちが上?仕事が違うのでどっちが上とかはない仕事が違うのでどっちが上とかはない
将来性ありあり

施工管理と設計の仕事内容の違い

すごくざっくり分けると下記のとおりです。

  • 施工管理:工事を進める仕事
  • 設計:図面を書く仕事

まず、設計が図面を書き、それが施工管理に渡って工事を進めるイメージですね。

施工管理と設計の仕事内容の詳細は、下記の2記事にまとめたので参考にどうぞ。

ちなみに、施工管理も図面は書きます。

設計の人が書いた図面とは別に「施工図」が必要であり、それを書くのは施工管理の仕事だから。

設計と施工管理が書く図面の違いは、下記のとおり。

  • 設計が書く図面:建築基準法を守るため、お客様や行政に見せるため
  • 施工管理が書く施工図:工事の進め方や必要な重機・資材を記すため

この辺の詳細は、施工管理もCADを勉強した方がいい【無料で勉強する方法も解説】にまとめてます。

施工管理と設計の就職先と年収の違い

結論、施工管理も設計も、就職先の会社の規模が大きいほど、年収は高い傾向です。

会社規模が大きい=上流の仕事だから。

建設業界の多層構造

建設業界は多層構造になっており、基本的には上流工程の方が儲かります。

その分、給料も高くなります。

施工管理と設計の企業規模別の平均年収は下記のとおり。

企業規模施工管理設計(一級建築士)
ゼネコンなど大企業(1000人以上)641万円800万円
中企業(100~999人)479万円640万円
小企業(10~99人)372万円591万円

施工管理と設計(一級建築士)の年収データについては、下記の2記事にまとめてます。

また、大手ゼネコンの年収データは、大手の建設会社の一覧をまとめてみた【業界のきついところや将来性】を参考にどうぞ。

施工管理と設計の資格の違い

施工管理と設計の資格は下記のとおりです。

施工管理設計
  • 建築施工管理技士
  • 土木施工管理技士
  • 電気工事施工管理技士
  • 管工事施工管理技士
  • 造園施工管理技士
  • 電気通信工事施工管理技士
  • 建設機械施工技士
  • 一級建築士
  • 二級建築士
  • 木造建築士
  • 構造設計一級建築士
  • 設備設計一級建築士

施工管理技士は上記の7種類があり、それぞれに1級と2級があります。

施工管理技士を取得すると給料が上がったり、転職で有利になるので取得したいところ。

施工管理技士の詳細は、施工管理技士の資格の種類や試験の難易度【各試験の難易度順も解説】にまとめてます。

また、設計の資格で特に重要なのは、一級建築士と二級建築士です。

もっとも基本となる資格であり、将来の転職も有利になるから。

もちろん、一級建築士の方が給料は上です。

一級建築士を取得したら構造設計一級建築士か設備設計一級建築士を目指すイメージですね。

※木造建築士は需要が少ないので、二級建築士から目指すのがおすすめです。

建築士資格については、下記の5記事にまとめたので興味あればどうぞ。

【ちなみに】施工管理技士と建築士は両方取得した方がいい

なぜなら、設計と工事、両方の気持ちがわかって円滑に仕事ができるからです。

  • 設計:施工管理の人が見てわかりやすい図面を書ける
  • 施工管理:設計者の意図を設計図から読み取れる

もちろん、両方の資格があると転職も有利になるのでメリットが大きいですよ。

ちなみに、施工管理技士と建築士の試験の難易度は、建築士の方が上です。

比較として、一級建築士と1級建築施工管理技士の合格率の比較は下記のとおり。

  • 一級建築士:約12%
  • 1級建築施工管理技士:約16%

この辺は、一級建築士と一級建築施工管理技士は両方とった方がいい【勉強のコツ】にまとめてます。

将来性は施工管理も設計もどっちも問題ないと思う

なぜなら、建設物がないと人間は生きていけないからです。

「新築の着工件数が減っている」というニュースもありますが、その分、リフォーム需要が増えている感じ。

また、日本は「空き家問題」を抱える国なので、こちらもリフォーム需要が見込めます。

「建設業界の需要が減る」というよりは、需要が新築→リフォームに移っているというのが正しいかなと。

住宅・リフォーム業界を巡る 現状と社会環境の変化 (参考図表)
住宅・リフォーム業界を巡る 現状と社会環境の変化 (参考図表)

出典:経済産業省「住宅・リフォーム業界を巡る 現状と社会環境の変化 (参考図表)

東京オリンピック後にも大きな工事が控えているため、将来性はひとまず問題ないかと思います。

  • 2027年のリニア新幹線
  • インフラの老朽化対策の公共工事
  • ビル・マンションの大規模修繕工事
  • 耐震補強工事の増加

参考:東京オリンピック後の建設業界の動向

未経験_施工管理
施工管理と設計のどっちに就職すべき?【メリットとデメリットを解説】
考える男性
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う~ん、施工管理と設計、どっちに就職すべきだろう?

結論、違う仕事なので「どっちに就職すべき」みたいなものはありません。

あなたの人生なので、あなたが決めるのが良いと思います。

ただし、決めるための判断材料が必要ですよね。

ここでは、施工管理と設計のメリット・デメリットを下記にまとめました。

仕事選びの参考にどうぞ。

施工管理のメリットとデメリット

まずは、施工管理のメリットとデメリットを紹介します。

メリットデメリット
  • 給料が高い
  • ゼネコンは安定している
  • 施工管理技士を取得すると年収が上がる
  • IT化が進んでいて仕事をしやすくなってきてる
  • 完成したときの達成感がある
  • お客様から直接感謝される
  • 自分が造ったものが地図に載る
  • かなり忙しい
  • 休みが少ない
  • 天候に左右される
  • 外作業なので暑いor寒い
  • お客様・会社・職人さんの板挟みになることあり
  • 職人さんとの人間関係が大変なこともある
  • 女性は少ない
  • 転勤がある(大手)

メリットとデメリットの詳細は、下記の2記事が参考になると思います。

施工管理はIT化が進んでいて仕事をしやすくなってきてる

考える男性
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でも、施工管理って激務って言われてない?

たしかに、施工管理は激務と言われてます。

上記でも触れてますが、けっこう仕事内容が多いからです。

ただ、施工管理もIT化が進んでおり、今後は激務度は減っていくかもしれません。

  • AIドローンによる測量
  • ロボットによる施工
  • ロボットによる朝礼や研修

この辺は、ICTが建設業界で進んでます【機械の事例やメリットと課題も解説】が参考になると思います。

また、それとともに働き方改革も進んでいるので、今後はもう少し働きやすくなると言われています。

建設業界の働き方改革は、働き方改革は建設業では無理なのか?【でもやらないとマズい】にまとめてます。

設計のメリットとデメリット

続いて、設計のメリットとデメリットは下記のとおり。

メリットデメリット
  • 将来は独立できる
  • ゼネコンや大手ハウスメーカーなら安定している
  • 女性も活躍できる
  • 一級建築士を取得しておくと、1級建築施工管理技士の学科が免除になる
  • 一部の人は「施工管理より設計が上」と思っている
  • 小規模な設計事務所だと給料が低め
  • 下積みがきつい
  • 建築士試験は難しい
  • 独立して失敗する人もいる

独立しやすいのは、設計の大きなメリットですね。

一級建築士を取得して、設計事務所で独立する人も多いです。

その反面、独立しても失敗する人もいるので要注意。

設計スキルと経営スキルは別物なので、独立を考える人は経営の勉強もしておく必要があります。

はっきり言って、女性は施工管理より設計の方が多いです。

設計は室内作業が多いため、女性向きだから。

ただし、近年は施工管理で活躍する女性も増えています。

参考:施工管理は未経験の女性でも始められる【施工管理サポートもあり】

小規模な設計事務所は給料が安くて下積みがきつい

設計で小規模な設計事務所に就職すると、最初はかなり給料が安いです。

「修行」の風潮があるから。

例えばアトリエ事務所とかだと、月収15万円くらいしかもらえないケースもあります。

「きちんとお金を稼ぎたい」と人は、前述のとおり規模の大きい会社を目指しましょう。

未経験_施工管理
あなたが施工管理と設計、どっちに向いてるか診断
考える男性
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なんとなくわかったけど、まだどっちにするか迷うなぁ…

という人は、向いてる方を選ぶのも良いかなと。

向いてる仕事なら、それなりに活躍できるので。

施工管理と設計、それぞれ向いてる人に特徴を解説します。

施工管理に向いてる人の特徴

施工管理に向いてる人の特徴は別記事にまとめてまして、施工管理に向いてる人の特徴30選【未経験で就職する方法も解説】を参考にどうぞ。

施工管理に向いてる人の特徴を30個あげており、10個以上あてはまれば施工管理に向いてると思います。

設計に向いてる人の特徴

設計に向いてる人の特徴は、下記の9個です。

5個以上に当てはまれば、設計に向いてると思います。

  1. 論理的思考ができる人(設計は論理的だから)
  2. デザインが好きな人
  3. コミュニケーション能力が高い人(打ち合わせが多いから)
  4. 人の話を聞ける人(お客様の要望を聞くため)
  5. 提案力がある人(お客様に120%の提案をするため)
  6. 体力がある人(残業が多いときもあるから)
  7. ルールを守れる人(法律を守って設計するから)
  8. 勉強が好きな人(ずっと勉強する仕事だから)
  9. 好奇心がある人(好奇心から良いアイデアが生まれるから)

もし迷ったら、やりたい方を選べばいい

考える男性
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どっちもそれなりに向いてるみたいだ…

う~ん、ますます決められない…

という人は、最後は「やりたい方」を選べばいいと思います。

なぜなら、興味がないことは続けられないから。

最後はシンプルな選び方ですが、本質かなと。

興味がある仕事は積極的に取り組めるし、その結果、成長も速くなることが多いです。

考える男性
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でも、やりたい方を選んでも、向いてなかったらどうするの?

こちらもシンプルな答えでして、やってみて、どうしても嫌だったら転職すればいいと思います。

なぜなら、最初の就職で人生を決められる人は少ないから。

厚生労働省のデータですが、新卒の3年離職率30%以上です。

つまり、3割の人が3年以内に辞めており、別の仕事に転職しています。

参考:厚生労働省「新規学卒者の離職状況

なので、まずはやってみて、やりながら判断していくのもアリです。

結論、最後に迷ったら、やりたい方を選べばいいと思います。

具体的な求人情報を見てから考えてもOK

考える男性
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「やりたい方」って言っても決められないよ…

という人は、具体的な求人情報を見てみるのもアリかと。

実際の求人情報を見た方がイメージがわくから。

弊社の求人サイト「SAN-SUKE」では、施工管理と設計の優良求人情報を掲載しています。

まずはイメージのために眺めてみてください。

ワット・コンサルティングでは施工管理になりたい人を募集中

冒頭でもふれましたが、私たちワット・コンサルティングは、未経験から施工管理になりたい人を募集しています。

ワット・コンサルティングの強みは下記の4つ。

  • 新人研修が約60日(業界平均の2倍、業界トップクラス)
  • しっかりと基礎を学んでから働けるので安心
  • 新人研修中もお給料が出る
  • 定着率83.2%で長く安定して働ける(業界トップクラス)

約2ヶ月の新人研修があるため「しっかりと基礎を学んでから働きたい!」という人に合っていると思います。

就職活動の情報収集にどうぞ。

まとめ:施工管理と設計のどっちに就職すべきか?→あなたが決めるべき

まとめ【施工管理と設計のどっちに就職すべきか?→あなたが決めるべき】

必要な判断材料がそろったら、結局のところ最後はあなた自身が決めないといけません。

誰もあなたの人生の責任をとってくれないので。

この記事の内容を参考に、進路を考えてみてください。

どうしても迷ったら、やりたい方を選べばOKだと思います。

それでもイメージがわかないなら、実際の求人情報を眺めてみればOKかと。

弊社の求人サイト「SAN-SUKE」では、施工管理と設計の優良求人情報を掲載しているので、参考にどうぞ。

また、私たちワット・コンサルティングは、未経験から施工管理になりたい人を募集しています。

施工管理に興味がある人は、就職活動の情報収集にどうぞ。

ということで、進路を考えてみましょう。

この記事が、少しでもご参考になればうれしいです!

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