
未経験だけど、施工管理への転職を考えてるんだよね。
どんなことに喜びを見いだせる仕事なんだろう?
こういった疑問に答える記事です。
この記事でわかること
- 施工管理の楽しいところ14選
- 施工管理のきついところ8選
- 施工管理を楽しいと思う人の特徴12選
私たちワット・コンサルティングは、施工管理の技術者派遣の会社です。
未経験から施工管理になりたい人を募集しています。
未経験から施工管理に転職しようとしているなら、施工管理の楽しいところを知りたいですよね。
ネットで検索すると施工管理はきついイメージがありますが、もちろん楽しいところもあります。
この記事では、施工管理の楽しいところを中心にご紹介します。
今回の転職に失敗しないためにも、最後まで読んでみてください!
この記事の監修者
施工管理の技術者派遣を行う会社。これまで1500名以上の未経験者を施工管理として育成した実績あり。
- 労働者派遣事業許可番号 派13-304593
- 有料職業紹介事業許可番号 13- ユ-304267
- 特定建設業 東京都知事許可 (特-1) 第150734号
目次
施工管理の楽しいところ14選

施工管理の楽しいところは以下のとおりです。
施工管理の楽しいところ14選
- 建設物が完成したときの達成感
- 建設途中にゴタゴタがあっても、完成したらみんな笑顔
- 怖い職人さんからほめられた
- みんなで完成に向かっている感じ
- お客様から直接感謝される
- モノづくりが楽しい
- スキルが上がっていくのを実感できる
- 資格をとると給料が上がる・昇進する
- 自分たちの造った建設物をたくさんの人が使ってくれる
- 自分たちの造った建設物がGoogleマップに載っている
- 社会の役に立っている実感が強い
- ちょっとモテる
- 各地の名物を食べられる
- 裁量権をもって仕事ができる
1つずつ解説します。
①建設物が完成したときの達成感
建設物が完成したときの達成感は最高です。
自分たちの努力が、目の前にドーンと存在しているわけですから。
例えば、下記などはどれも楽しいものです。
- ビルが完成した
- 商業施設が完成した
- 戸建住宅が完成した
- トンネルが開通した
ちょっと、他の職業では味わえない快感です。
②建設途中にゴタゴタがあっても、完成したらみんな笑顔
工事の途中にゴタゴタがあっても、完成したらみんな笑顔になれるのも楽しいところです。
やっぱり、完成はみんな嬉しいものです。
工事現場には施工管理以外に、下記のような多くの人が関わります。
- 職人さん
- 作業員さん
- 業者さん
例えば、下記のようなゴタゴタがあっても、完成してしまえば笑顔になれます。
- 職人さんとモメた
- 職人さんに怒られた
- 作業員さんが足りなかった
- 業者さんとモメた
「終わり良ければ総て良し」ですね。
③怖い職人さんからほめられた
怖い職人さんにほめられると、仕事を楽しいと感じます。
普段は怖い職人さんがほめてくれるときは、本当に良い仕事をしたときだからです。
例えば、下記のときは楽しいと感じます。
- 最初はずっと怒られてたけど、最後にほめてくれた
- 自分の行動をずっと見ててくれた
- 職人さんがジュースをおごってくれた
怖い職人さんほど、顔が緩んだときのギャップが良いものです。
④みんなで完成に向かっている感じ
現場のみんなで一丸となって「完成」という目標に向かっている感じは楽しいです。
大人の本気の一体感を感じるからです。
例えば、下記のようなときは一丸となっている充実感を感じます。
- 朝礼で士気が高まる
- みんなの目が真剣
- コミュニケーションが活発
⑤お客様から直接感謝される
建築物が完成してお客様から直接感謝されると、仕事を楽しいと感じます。
やっぱり「ありがとう」と言われたら、嬉しいものです。
特に戸建住宅の建築は、感謝されます。
だって、夢のマイホームですからね。
完成したときは、家族全員から感謝されます。
「頑張ってよかったな!」と感じる瞬間です。
⑥モノづくりが楽しい
やっぱりモノづくりは楽しいですよ。
建設業は、モノができあがっていく様を見れるので楽しいです。
例えば、下記などはモノづくりが好きな人には楽しいかと。
- 何もなかった地面に建物ができた
- 不便だったところに道が通った
- 橋が架かった
変な言い方ですが、大きなプラモデルを作っているような感覚です。
⑦スキルが上がっていくのを実感できる
自分のスキルが上がっていくのを実感できるのは、楽しいです。
スキルが上がるとともに、自信がつくからです。
例えば、下記はスキルが上がったのを実感できます。
- 前はできなかったことができるようになった
- 去年より圧倒的に知識が増えた
- 職人さんに怒られなくなった
- 期限内に完成できた
施工管理は「手に職がつく仕事」です。
スキルがつくほど転職にも有利なので、将来が安泰です。
⑧資格をとると給料が上がる・昇進する
建設系の資格をとると、給料が上がったり昇進します。
施工管理は、保有資格で大きく評価が上がるからです。
特に「施工管理技士」を取得すると評価が上がります。
「施工管理技士」とは、施工管理の国家資格です。
そもそも建設会社は施工管理技士がいないと工事を請けられないので、会社の利益に直結する資格。
資格手当や昇進で年収アップできるし、転職も有利になるので稼ぎやすい資格です。
施工管理技士があれば食いっぱぐれもないので、取得しておきたいところ。
施工管理技士の詳細は、施工管理技士の資格の種類や試験の難易度【各試験の難易度順も解説】にまとめてます。
※ただし、施工管理技士を受験するには実務経験が必要。未経験で転職するときは考えなくてOKです。
⑨自分たちの造った建設物をたくさんの人が使ってくれる
自分たちが造った建設物をたくさんの人が使ってくれているのを見ると「楽しい仕事だ!」と感じます。
人の役に立ってるのを実感するからです。
例えば、下記を見ると楽しい仕事に感じます。
- 自分たちが造ったビルで人が働いている
- 自分たちが造った商業施設に人がたくさん来てくれる
- 自分たちが造った橋で、多くの人の移動が楽になった
⑩自分たちの造った建設物がGoogleマップに載っている
自分たちが造った建設物がGoogleマップに載っていると、興奮します。
「これ、世界中の人が見てるんだよな!」って思うからです。
Googleマップの3Dで見ると、立体的に見えますよね。※都市部のみ。
立体で見ると、達成感がありますね。
⑪社会の役に立っている実感が強い
施工管理の仕事は、社会の役に立っている実感が強い仕事です。
建設がなければ人は生きていけないから。
例えば、下記を見ると社会の役に立っているのを実感できます。
- 震災復興の工事をして、人々の生活が元に戻った
- 田舎に大きなスーパーを造って、暮らしが便利になった
- 新しい学校を造って、子供たちがのびのびとしている
建設は目に見えるものなので、より社会貢献を感じやすいです。
⑫ちょっとモテる
人によりますが、施工管理(現場監督)はちょっとモテます。
男らしい・たくましいという印象があるからです。
例えば、下記のようなケースです。
- 肉食系男子が好きな女子にモテる
- 筋肉好きな女子にモテる
- 日焼け男子が好きな女子にモテる
「施工管理(現場監督)って、ちょっと怖そう…」という印象も持たれているので、女性に優しく接するとギャップでモテることもあるでしょう。
⑬各地の名物を食べられる
会社の規模が大きく、転勤が多い施工管理は、全国各地の名物を食べられる機会があります。
例
- 北海道のカニ
- 名古屋のひつまぶし
- 福岡のとんこつラーメン
大手ゼネコンであれば、海外に転勤して美味しいものを食べられることもあるでしょう。
美味しいものを食べたい人には、大きな楽しみです。
ポイント
地域密着型の施工管理であれば、転勤はほとんどありません。
理想のライフスタイルに合わせて、転職先を選ぶのがコツです。
関連記事:施工管理が転勤や出張なしで働く2つの方法|5つのデメリットあり
⑭裁量権をもって仕事ができる
会社や現場によっては、裁量権をもって工事を進めることがあります。
上司に指示されるのではなく、自分の判断で仕事ができるため、やりがいと楽しさがあるでしょう。
もちろん責任も大きくなりますが、裁量権を重視する人は施工管理がおすすめです。
施工管理が楽しいと感じやすい工事
「施工管理が楽しい」と感じやすい工事も紹介しておきます。
もちろん、楽しいと感じるかは人によって違いますが、参考にしてみてください。
施工管理が楽しいと感じやすい仕事
- 戸建の新築工事
- リフォーム・リノベーション
- 日本を代表する建設物の工事
1つずつ解説します。
戸建の新築工事
戸建の新築工事は、楽しいと感じることが多いです。
お客様から感謝されやすいからです。
ポイント
お客様の「夢のマイホーム」を造る仕事なので、完成時にはお客様から直接感謝の言葉をいただけることがあります。
ただけることがあります。
また、戸建は短期間で工事が完了するため、年間で多くの家族に感謝されるのがやりがいと楽しさを感じる理由です。
関連記事:ハウスメーカーの現場監督の仕事内容|キツいところとメリットも解説
リフォーム・リノベーション
リフォームやリノベーションも楽しさを感じやすいです。
こちらもお客様から感謝される仕事だからです。
違い
- リフォーム:家の設備を新築に近い状態に戻す工事
- リノベーション:間取りの変更など大がかりな工事
お客様の暮らしを快適にする工事なので、直接感謝の言葉をいただけることが多いです。
関連記事:リフォームの施工管理の仕事内容|やりがいときついところも解説
日本を代表する建設物の工事
日本を代表する建設物の工事は、楽しさと大きなやりがいがあります。
誰もが知る有名な建設物を造ることで「あれは自分が造ったんだ」と誇らしく感じやすいです。
日本を代表する建設物の例
- 東京スカイツリー
- あべのハルカス
- リニア新幹線の設備
こうした有名な建設物に関われるチャンスがあるのは、施工管理のメリットでしょう。
関連記事:東京スカイツリーの建設について【海外の高層建築も紹介】
施工管理が意外と楽に感じることがある理由
施工管理の仕事は「意外と楽」と感じることがあります。
ポイント
- 残業時間が減り始めている
- 休日を増やす会社がある
- 現場に出ない施工管理もある
こちらも併せて知っておきましょう。
関連記事:「施工管理は意外と楽」ではないが人によっては楽に感じるときがある
残業時間が減り始めている
施工管理の残業時間は減っていく傾向です。
2024年から働き方改革で、残業規制が始まったからです。
出典:厚生労働省|働き方改革 ~ 一億総活躍社会の実現に向けて ~
後述しますが「施工管理は残業が多い」といわれていますが、今後は過度な残業がなくなって、楽に感じる人もいるでしょう。
残業規制については、以下の記事で解説しています。
休日を増やす会社がある
休日を増やす会社もあるため、楽に感じる人もいるでしょう。
建設業界では週休一日が一般的でしたが、若手の人材を確保するために週休二日に変更する会社が増えています。
出典:国土交通省|建設業の働き方改革の現状と課題
そのため、体への負担は軽減される可能性があります。
建設業界の週休二日については、2024年に建設業でも36協定が適用され残業規制【給料は減るのか】を参考にしてみてください。
現場に出ない施工管理もある
現場に出ない施工管理もあり、楽に感じる人もいます。
特に大手企業を中心に、ITツールやAIを活用して、施工管理が現場に出ないケースが増えています。
ITツールやAIの例
- 遠隔操作できるICT建設機械
- ドローンを活用した測量や現場監視
- 現場をチェックできるVRシステム
- 進捗管理できる施工管理アプリ
未経験から施工管理に転職する場合は、最初から現場に出ない施工管理で働くことは難しいです。
ですが、スキルアップしていくと、現場に出ない働き方ができるかもしれません。
現場に出ない施工管理の詳細は、現場に出ない施工管理もある!現場に出ない施工管理になる方法も解説にまとめています。
施工管理のきついところ8選

もちろん、施工管理は楽しいことばかりではありません。
仕事である以上はきつい部分もあります。
施工管理のきついところ
- 朝が早い
- 残業が多い
- 繁忙期は休日出勤がある
- 工事の調整が大変
- 仕事の難易度が高い
- 人間関係のトラブルがある
- 現場の作業を頼まれることがある
- 仕事が終わった後の資格の勉強が大変
きついところも知った上で、転職を検討しましょう。
1つずつ解説していきます。
関連記事:施工管理(現場監督)がきつい理由30選!あまりキツくない施工管理に転職するコツ
朝が早い
施工管理は朝が早いケースがあり、人によっては「きつい」と感じます。
8時から始まる現場が多く、施工管理は朝礼前の準備が必要なので、7時ころに現場入りするケースが多いです。
また、現場が変わるため、遠い現場に配属されると、朝早く起きることもあるでしょう。
ちなみに、朝早い現場を避けるコツは以下のとおりです。
朝早い現場を避けるコツ
- 直行直帰できる企業に転職する
- 事務所や現場が集中している近辺に住む
- ハウスメーカー系の企業を選ぶ
詳しくは、施工管理の朝早い3つの理由!朝早い施工管理を回避する4つの方法にまとめたので、参考にしてみてください。
残業が多い
くりかえしですが、施工管理は残業することがあります。
施工管理が残業する理由
- 昼間は現場を見て、夕方から事務作業をすることがあるから
- 天候不良で工程が遅れると、残業して工事を進めるから
- 緊急トラブルが発生すると、残業してトラブルを解消することがあるから
関連記事:施工管理は残業がつきもの|でも今後は減っていく予定
施工管理が早く帰るコツは、以下のとおりです。
施工管理が早く帰るコツ
- アプリを使う
- パソコン機能を使う
- 昼間に事務作業する
- 残業が少ない会社に転職する
特に、最初から残業が少ない会社に転職するのがおすすめです。
早く帰るコツは、施工管理が早く帰る4つのコツ|残業が減っても年収を減らさない方法にまとめています。
繁忙期は休日出勤がある
工事の繁忙期は休日出勤するケースもあり「きつい」と感じる人もいます。
休日出勤する例
天候不良が続いて工事が遅れ、納期が近づいてきたため休日出勤して工事を進める。
もちろん基本的には休日がありますが、納期に間に合わせるために休日出勤が必要になることもあります。
ただし、休日出勤した場合は現場が終わった後に代休を取れる会社も多いです。
ポイント
休日出勤が少ない会社が良い場合は、営業力がある企業がおすすめです。
余裕のある工期で工事を受注できるため、休日出勤する可能性は少ないでしょう。
詳しくは、施工管理で激務なブラックではなくホワイトな環境で働く方法38選にまとめています。
工事の調整が大変
工事の調整が大変で「きつい」と感じる人もいます。
例えば、工事のスケジュールを変更する際に、各種業者や職人さんに日程変更を依頼する際は、丁寧に連絡して理解・調整をしてもらう必要があります。
場合によっては「難しい」と言われてしまい、調整が難航することもあるでしょう。
また、お客様や設計者から工事内容の変更を伝えられて、それを各所に伝える作業も手間がかかります。
こうした調整が苦手な人には、きつい仕事かもしれません。
仕事の難易度が高い
施工管理は未経験から転職できますが、決して簡単な仕事ではありません。
以下のような仕事をするため、覚えることが多く、仕事の難易度は高いといえるでしょう。
施工管理の仕事内容
- 施工計画の作成【工事の段取りを決める】
- 工程管理【工事のスケジュール管理】
- 安全管理【事故がないように対策する】
- 原価管理【会社の利益が出るようにする】
- 品質管理【良い建設物を造る】
- 出来形管理【お客様満足を高める】
- 行政への申請書類の作成
- 設計など事務作業
- 現場の写真撮影
- 近隣への挨拶
- 現場の清掃
- その他トラブル対応や緊急対応
参考記事:施工管理(現場監督)の13の仕事内容をわかりやすく解説
もちろん、最初からすべてができる必要はありません。
1つずつ仕事を覚えていけばOKです。
ポイント
できるだけ早く一人前になるためには、研修制度が整っている会社に転職するのがおすすめです。
冒頭でもふれましたが、私たちワット・コンサルティングでも、未経験から施工管理になりたい人を募集しています。
業界トップクラスの60日間の新人研修があるため、スムーズに施工管理の仕事を始められます。
詳しくは、ワット・コンサルティングのサイトで紹介しているので、興味がある人は転職先の候補に加えてみてください。
人間関係のトラブルがある
現場では人間関係のトラブルが発生することがあります。
人間関係トラブルの例
- 職人さん同士が険悪になる
- 施工管理と職人さんの関係がうまくいかない
- 周辺住民から騒音のクレームが入る
特に、最初のうちは職人さんとのコミュニケーションに悩む人もいます。
職人さんとうまくコミュニケーションをとるコツは、以下のとおりです。
職人さんとコミュニケーションをとるコツ
- 元気よく挨拶・返事をする
- きちんと感謝を伝える
- 休憩時間にコミュニケーションをとる
- 工事内容を把握するよう努める
- 職人さんをリスペクトする
- 職人さんの話をよく聞く
- 報連相を徹底する
- 頭を下げてお願いする
- 熱心に仕事に取り組む
詳しくは、施工管理が職人さんとうまくコミュニケーションを取る13のコツ!人間関係を良好にを参考にしてみてください。
どんな仕事でも人間関係のトラブルは起きるものですが、それは施工管理も一緒です。
上記のようなコミュニケーションを学んで、対策していきましょう。
現場の作業を頼まれることがある
施工管理は基本的に現場の作業はしないものです。
施工管理が現場の作業をしない理由
- 現場全体を見渡せないから
- 作業もやると疲弊してしまうから
- どんどん断りにくくなってしまうから
ただし、職人さんから作業を手伝ってほしいと頼まれるケースがあり、きついと感じる人もいます。
作業を断る場合は、以下のように対策しましょう。
作業の断り方
- どうしてもやらなければいけない仕事があると伝える
- 理解してもらえない場合は上司に相談する
詳しくは、基本は現場監督は作業してはいけない|作業を頼まれたときの答え方にまとめたので参考にしてみてください。
仕事が終わった後の資格の勉強が大変
施工管理でキャリアアップしていくためには資格を取得した方がいいですが、仕事終わりに資格の勉強をするのが「きつい」と感じる人もいます。
例えば、20時ころに仕事が終わって、帰宅・入浴・食事などが終わった後から資格の勉強をするのは大変でしょう。
早めに勉強を始めて、負担が大きくなりすぎないようにするのがコツです。
ポイント
ちなみに、施工管理が取得した方がいい資格は「施工管理技士」です。
詳しくは、施工管理技士試験の難易度や資格の種類!各試験の難しい順も解説にまとめたので、キャリアアップの参考にしてみてください。
できるだけキツくない施工管理で働くコツ

という人は、転職先を選ぶときに下記をチェックしましょう。
できるだけキツくない施工管理の会社で働ける可能性が高まります。
- 定着率が高い会社を選ぶ
- IT化を進めている会社を選ぶ
- 転職エージェントを活用する
- 施工管理の技術者派遣で働く
- 公共工事が多い会社を選ぶ
- 経営事項審査の点数が高い会社を選ぶ
- マンション大規模修繕の施工管理で働く
- 可能なら6月・12月から転職活動を始める
- 規模の小さい現場がある会社で働く
- 地方の会社で働く
- 現場の相談ができる会社を選ぶ
- 女性や外国人を採用している会社を選ぶ
- 口コミサイトをチェックする
- 転職候補の会社で働く人に話を聞く
詳しいやり方は、施工管理で激務なブラックではなくホワイトな環境で働く方法17選にまとめたので参考にどうぞ。
ワット・コンサルティングの定着率は83.2%
上記にもありますが、定着率が高い会社に転職するのが重要です。
定着率が高い=極端にキツすぎない会社である可能性が高いからです。
ポイント
私たちワット・コンサルティングの定着率は83.2%で高水準です。
あまりキツすぎない施工管理で働きたい人に、合っていると思います。
他にも、ワット・コンサルティングには以下の強みがあります。
ワット・コンサルティングの強み
- 未経験者の採用率80%
- 累計1500名の未経験者を育成
- 優良派遣事業者に認定されている
- 社会保険完備+資格取得奨励金あり
- 60日間の研修で基礎をしっかり学べる(研修期間の長さは業界平均の2倍)
転職先の候補に加えてみてください。
施工管理への転職の失敗を防ぐコツ
さらに、未経験から施工管理への転職に失敗しないコツは以下の9つです。
失敗を防ぐコツ
- 新人研修がしっかりしている会社を選ぶ
- 未経験者OKの求人情報に絞る
- 転勤の有無をチェックする
- 給料・休日・福利厚生など条件をチェックする
- 資格取得支援など人材育成に力を入れている会社を選ぶ
- ブラック求人を避けてホワイト企業を探す
- 型に沿って志望動機を作る
- 型に沿って自己PRを作る
- 面接でよく聞かれる質問の答えを用意しておく
詳しくは、未経験でも施工管理に転職できる!転職に失敗しない9ステップにまとめたので、参考にしてみてください。
施工管理を楽しいと思う人の特徴12選

自分は施工管理に合っているのかなぁ…?
合っているなら「楽しい」と感じられそうだけど…
施工管理に合っていて、楽しいと思える可能性がある人の特徴は以下のとおりです。
施工管理を楽しいと思う人の特徴
- 積極性がある人
- 頭の回転が早い人
- あまり気にしない人
- 問題解決力が高い人
- 自分の意見を言える人
- 体力・精神的がある人
- ものづくりが好きな人
- 論理的思考力がある人
- マルチタスクが得意な人
- チームワークを活かせる人
- リーダーシップがある人
- コミュニケーションスキル高い人
あなたが施工管理に合っているかわかるので、適職診断のつもりでチェックしていきましょう。
関連記事:施工管理に向いている人の特徴30選|向いてない人の特徴も解説
積極性がある人
積極性がある人は、施工管理の仕事を「楽しい」と感じられる可能性があります。
施工管理の仕事は、学ぶことがたくさんあります。
施工管理が学ぶこと
- 工事に関する知識
- 設計の知識
- 工事に関する法律
- マネジメントスキル
- コミュニケーションスキル など
学ぶことが多いため、積極性をもって学んでいく必要があります。
過去に積極的に行動できた経験がある人は、施工管理でもやっていける可能性があるでしょう。
頭の回転が早い人
頭の回転が早い人も、施工管理の仕事を楽しめるかもしれません。
頭の回転の早さが活きるシーン
- トラブル発生時
- 急な工事内容の変更
- スケジュール変更が必要なとき
その場で判断を下すシーンもあるため、頭の回転が早い人に合っている仕事です。
これまでに、短時間で判断を下して仕事がうまくいった経験がある人は、施工管理が合っている可能性があります。
あまり気にしない人
細かいことをあまり気にしない人も、施工管理の仕事が合っています。
施工管理は多くの人と関わるため、少し嫌な気持ちになることを言われるかもしれません。
例
- 職人さんに怒られた
- 上司に注意された
- 周辺住民からクレームを受けた
細かいことを気にしすぎてしまう人は、こうした事象に悩んでしまう可能性があります。
そのため、あまり気にせず次の行動に移せる人は、施工管理の仕事に向いているでしょう。
問題解決力が高い人
現場ではさまざまな問題が起きるため、問題解決力が高い人も施工管理に合っています。
現場で起きる問題の例
- 作業員の不足
- 機材の故障
- コストがかさんでしまう
こうした問題を解決していくのも施工管理の仕事です。
もちろん新人のうちは先輩の仕事を見ながら覚えていけばOKですが、いずれは独り立ちしなければいけません。
その際は、もともとある問題解決能力が役立つでしょう。
これまでに、仕事の問題を解決した経験がある人は、施工管理でもうまくやっていける可能性があります。
自分の意見を言える人
自分の意見を言える人も施工管理向きです。
もちろん、業者さんや職人さんの意見も尊重すべきです。
しかし、施工管理は現場のリーダーなので、自分の意見ももっていないといけません。
性格的に、自分の意見を言えるタイプの人は、施工管理の仕事を「楽しい」と感じる可能性があります。
体力・精神的がある人
施工管理は体力と精神力が必要な仕事です。
体力と精神力が必要な理由
- 残業することがあるから
- クレームを言われることがあるから
- トラブルが発生することがあるから
そのため、体力や精神力がタフな人には合っているでしょう。
今までの仕事で、体力や精神力を発揮したタイプの人は、施工管理を続けていける可能性があります。
ものづくりが好きな人
モノづくりが好きな人は、施工管理の仕事を楽しめます。
どんどん建設物ができていく様子を見れるため、モノづくりの醍醐味を感じるでしょう。
例
- 何もなかったところに建物がたつ
- 山を掘って新しいトンネルができる
- 新しい橋がかかって交通が便利になる
モノづくりに関わる仕事をしたい人には、施工管理がおすすめです。
論理的思考力がある人
論理的思考力がある人も、施工管理の仕事をしやすいでしょう。
以下のようなシーンで、論理的思考が役立ちます。
論理的思考が役立つシーン
- 工事の計画を立てるとき
- 設計図を読み込むとき
- トラブルが起きて解決策を考えるとき
必要な情報を整理し、情報を組み立てることで、仕事が円滑に進みます。
以下のように考える人は、論理的思考ができるタイプといえるでしょう。
論理的思考ができるタイプの特徴い
- 体系的に考える
- 根拠に基づいて判断する
- 客観的な意見をもてる
論理的思考ができる人は、施工管理に挑戦してみるのがおすすめです。
マルチタスクが得意な人
施工管理は同時に複数の仕事を進めるため、マルチタスク処理能力がある人に合っています。
施工管理のマルチタスクの例
現場を巡回しながら、施工図を確認しつつ、業者さんと電話で話す。
事務職など、マルチタスク処理能力が必要な仕事をした経験がある人は、施工管理が良いでしょう。
チームワークを活かせる人
現場はチームで働くため、チームワークを活かせる人も施工管理がおすすめです。
チームワークを発揮する例
- 定期的なミーティング
- 問題が起きたときに職人さんと協力して解決する
- 現場で報連相を活発にして、早く工事を終わらせる
飲食店や医療関係など、チームワークを活かして働く仕事の経験がある人は、施工管理でも活躍できる可能性があります。
リーダーシップがある人
リーダーシップがある人も、施工管理の仕事を楽しめるでしょう。
施工管理は現場を統括するリーダーの仕事だからです。
施工管理がリーダーシップを発揮するシーン
- 朝礼やミーティング
- 現場の職人さんに作業をお願いするとき
- トラブル発生時に対応策の方向性を決める
少人数でもいいので、チームのリーダーを経験したことがある人は、施工管理に合っている可能性があります。
コミュニケーションスキル高い人
コミュニケーションスキルが高い人も、施工管理の仕事に向いています。
施工管理は多くの人とコミュニケーションをとる仕事だからです。
施工管理がコミュニケーションをとる人の例
- お客様
- 業者さん
- 職人さん
接客、販売、営業など、コミュニケーションが必要な仕事を経験している人は、施工管理がおすすめです。
【反対に】施工管理を楽しみにくい人の特徴
反対に、以下に多く当てはまる人は、施工管理の仕事を楽しみにくいかもしれません。
施工管理の仕事を楽しみにくい人
- 消極的な人
- 考えるのが苦手な人
- 細かいことが気になる人
- 問題解決の経験が少ない人
- 自分の意見を言えない人
- 体力・精神的に自信がない人
- ものづくりに興味がない人
- 論理的思考が苦手な人
- マルチタスクが苦手な人
- 一人で働きたい人
- リーダーシップをとるのが苦手な人
- コミュニケーションが苦手な人
あなたが施工管理に合っていそうかチェックしてみてください。
まとめ|施工管理は楽しい仕事です
最後にもう一度、施工管理の楽しいところをまとめておきます。
施工管理の楽しいところ14選
- 建設物が完成したときの達成感
- 建設途中にゴタゴタがあっても、完成したらみんな笑顔
- 怖い職人さんからほめられた
- みんなで完成に向かっている感じ
- お客様から直接感謝される
- モノづくりが楽しい
- スキルが上がっていくのを実感できる
- 資格をとると給料が上がる・昇進する
- 自分たちの造った建設物をたくさんの人が使ってくれる
- 自分たちの造った建設物がGoogleマップに載っている
- 社会の役に立っている実感が強い
- ちょっとモテる
- 各地の名物を食べられる
- 裁量権をもって仕事ができる
施工管理に転職を考えるなら、さっそく転職活動を始めてみましょう。
くりかえしですが、私たちワット・コンサルティングも未経験から施工管理になりたい人を募集しています。
ワット・コンサルティングの強み
- 定着率83.2%
- 未経験者の採用率80%
- 累計1500名の未経験者を育成
- 優良派遣事業者に認定されている
- 社会保険完備+資格取得奨励金あり
- 60日間の研修で基礎をしっかり学べる(研修期間の長さは業界平均の2倍)
転職先の候補に加えてみてください。
あなたの転職の参考になればうれしいです!